新海誠の映画。思わず口が開くほど、圧巻の映像美が広がります。

http://www.cwfilms.jp/5cm/gallery/4.html
こちらの画像の背景、写真ではありませんよ。なんと、アニメーションのイラストです。新海誠さんの作品は、この光のバランスが圧倒的なんです。はっとするような美しさに惹かれてしまいます。
国内外で評価される、監督・新海誠の映画
国内にとどまらず、海外においても高い評価を得ている監督・新海誠さん。2002年に、短編作品『ほしのこえ』でデビュー。こちらはなんと個人製作の作品でありながら、新世紀東京国際アニメフェア21「公募部門優秀賞」など、多数の賞を受賞しました。
2015年から始まった、アメリカ『Variety』誌が選ぶ「注目すべきアニメーター10人」では、「2016年に注目すべきアニメーター10人」の1人として、日本人で初めて選出されています。
新海誠最新作!映画『君の名は。』は空前の特大ヒット!!
新海誠作品は、絶対に映画館の大スクリーンで観たほうが良いです。せっかくの映像美を楽しむのに、お家のテレビサイズではもったいない!!
オリジナルクリアファイル付き特別前売券、7/2(土)より全国の映画館で発売開始!全国合計3万名様限定!前売券販売劇場など、詳しくは公式サイトをご確認ください。 https://t.co/Wsw5t5xnmp #君の名は。 pic.twitter.com/lJMYWiroiD
— 映画『君の名は。』 (@kiminona_movie) 2016年6月23日
このビジュアルだけでも、かなりインパクトがありますよね!!新海誠さんの劇場公開作品には、必ず青春模様が描かれています。その青春模様と、光の陰陽を印象的に表現した映像美が相まって、なんともいえない、情緒的なアニメーションん魅了されます。
新海誠監督とRADWIMPSの野田さんと長い期間をかけてすり合わせをしてきた劇中歌や主題歌『前前前世』がさらに『君の名は。』の映画の世界を盛り上げ、観客を引き込みます。
これまでの新海誠映画作品はこちらから。
映画『君の名は。』が歴代の興行収入ランキングをどんどん駆け上がっていますが、これまでの新海誠作品のストーリー展開は今回の大ヒット作『君の名は。』とは少し違ったものでした。
"セカイ系"と呼ばれた、独特な世界観とSFチックなストーリー、そして写真のような映像美が観る人を釘付けにした新海誠監督作品をぜひコンプリートしてみてください。
秒速5センチメートル
一人の少年を軸にして描かれる、つながっているようでつながっていない、独立した三本の連作短編アニメーション映画です。
映画『君の名は。』を観る前にこの映画を観ると、『君の名は。』のラストシーンで「あっ…。」と思うところがあるはず。反対に、『君の名は。』を観た後にこちらの映画を観ると、「なるほど…。」と思うはずですよ。

言の葉の庭
この映画で登場する「雪野百香里」は、映画『君の名は。』の序盤に登場します。『言の葉の庭』を観ていた方は、『君の名は。』のあのちょっとしたシーンで「あ、ここで…。」と嬉しさと温かい気持ちがこみ上げてきたのでは?
また、『君の名は。』で主人公の男の子がバイトしている飲食店の店名が、イタリア版『言の葉の庭』のタイトル名であることも意外と知られていないことなんです。

星を追う子ども
"セカイ系"の冒険ファンタジー映画。新海誠映画の中で少々異色を放つ映画作品です。
アスナと、地下世界から来た少年・シュン。シュンと瓜二つの少年・シン。そしてもう1人、アスナの学校の教師・モリサキ。彼らの前に開かれる、地下世界「アガルタ」への扉。彼らは、伝説の地へ旅に出る…。

(c)Makoto Shinkai/CMMMY
雲のむこう、約束の場所
まさにこれが新海誠の”セカイ系”映画。新海誠監督初の長編映像作品です。不思議な感覚に取り憑かれる、何度も観たくなる魅力的な映画です。
米軍統治下の青森以南とユニオン占領下の北海道。日本は、2つに分断されていた…。南北に分断された日本という、もうひとつの世界を舞台に、2人の少年が、謎の病に倒れた少女を救うため奮闘する、青春物語。

(c)Makoto Shinkai / CoMix Wave Films