大ヒット韓国ドラマ『宮(クン)~Love in Palace』のあらすじ、キャストを紹介!
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世界23カ国で放送され、韓国国内の最高視聴率28.8%を記録した大ヒット韓国ドラマ「宮(クン)〜Love in Palace」。
日本でもDVDやブルーレイが発売され、驚異的なセールスを記録しました。
60億ウォンを超える豪華なセットをはじめ、色彩豊かな世界観や完成度の高い衣装でも注目されました。
今回は、そんな大ヒット韓国ドラマ「宮(クン)〜Love in Palace〜」のあらすじ、キャストをご紹介したいと思います。
世界23カ国で大ヒット!韓国ドラマ「宮〜Love in Palace」とは?
韓国ドラマ『宮(クン)~Love in Palace』は、「もしも韓国にまだ王室が続いていたら...?」という斬新な設定が話題となった王宮ラブロマンスドラマです。
原作は、この斬新な設定からミリオンセラーに達した韓国の少女マンガとなっています。
韓国では2006年1月より放送され、最高視聴率28.8%という高視聴率でラストを迎えました。
新人ばかりを起用したキャスティングは、原作マンガファンたちの間で話題となり、大論争にまで至ったと言われています。
皇太子イ・シンを演じたのは、モデル出身のチュ・ジフン。プリンセス役にはK-POP界出身の元Baby V.O.Xのユン・ウネが抜擢され、同じくシンガーで元UNのジョンフンもこの作品をきっかけに本格的に俳優活動に入りました。
この作品は、『宮S〜Secret Prince』というシリーズが作成されただけでなく世界23カ国で放送され、韓国だけにとどまらない世界的な人気を得た韓国ドラマと言われています。
韓国ドラマ「宮〜Love in Palace〜」の主要キャスト4人を紹介!
皇太子 イ・シン役:チュ・ジフン

■2002年:ドラマ『ノンストップ3』で俳優デビューする。
■2006年:『宮〜Love is Place』で大活躍しブレイクする。
■2011年:兵役を経て『私は王である!』で復帰する。
■2019年:『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』や『暗数殺人』で韓国映画賞を多数受賞する。
本作では、頭脳明晰な皇帝と美貌の王妃の間に生まれ、知性と美しさを持ち合わせた皇太子、イ・シンを演じる。
宮中の厳格な規律や、プライバシーのない生活に嫌気を感じている。愛情のないチェギョンとの政策結婚は退屈しのぎぐらいに考えている。
以前プロポーズし断られた、かつての恋人ヒョリンが忘れられなかったが、やがてチェギョンにも心を開き愛しく想うようになる。
そんな中、数々のスキャンダルが皇太子を襲い、その地位が危ういものとなってしまう。
皇太子妃 シン・チェギョン役:ユン・ウネ

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■1999年:女性アイドルグループ「Baby V.O.X」のメンバーとしてデビューする。
■2002年:映画『緊急措置19号』で女優デビューを果たす。
■2006年:『ぶどう畑のあの男』でコミカルなラブコメディを演じる。
■2012年:『会いたい』ではこれまでのラブコメのイメージから「涙の女王」として高く評価される。
本作では、デザイナーになるのが夢で、高校でデザインを専攻しているいたって普通の女子高生シン・チェギョンを演じる。空想好きで無鉄砲なのが玉にキズだが、明るく活発で天真爛漫な性格。
家を救うため、政略結婚をすることになったチェギョン。ごくフツーの女の子から皇太子妃への突然の転身に、とまどいながらも持ち前の明るさで宮廷生活を楽しんでしまう。宮廷はチェギョンの存在に振り回されながらも、その純粋さに魅了されていく。
皇太子のシンとは正反対の性格のためぶつかり合うことも多いが、やがてチェギョンはシンの孤独さを理解し徐々に惹かれていってしまう。
義誠君(ウィソンクン)イ・ユル役:キム・ジョンフン

■2000年 :韓国でアイドルユニットUNとして歌手デビューする。
■2007年:ドラマ『恋愛兵法』では台湾のスター女優ビビアン・スーと共演する。
■2009年:映画『カフェ・ソウル』で主演を見事果たす。
本作では。義誠君(ウィソンクン)イ・ユル役を演じる。
本来は王位継承第1位だったユルだが、幼い頃に当時皇太子だった父、孝烈(ヒョヨル)皇太子の死がきっかけで宮廷を離れイギリスで生活を送っていた。シンの結婚を知り夫の皇位を取り戻そうとする母親ファヨンの命に従って、急遽帰国させられることに。
これまで多くの時間を外国で過ごしたせいか、シンと比べ宮廷に対する拒絶感がないユルは生まれ持った温厚な性格と、博学な知性で誰からも好かれる。しかし、いつしかシンの妻であるチェギョンを愛してしまったことで、たったひとつしかない皇太子の座をシンと争うことに。
シンの元恋人 ミン・ヒョリン役:ソン・ジヒョ

■2003年:映画『女子高怪談3、狐階段』で女優デビューを果たす。
■2006年:『朱豪』では初の時代劇でイェソヤ役を好演する。
■2008年」映画『霜花店 運命、その愛』では、韓国で400万人を動員する大ヒットを記録し高い評価を得る。
本作では、シンの元恋人 ミン・ヒョリン役を演じる。
容姿、財力、頭脳…何一つとっても完璧で、世界的なバレリーナを目指すヒョリンはシンの秘密の恋人であった。結婚より夢の実現が大切と考え、シンのプロポーズを拒絶するが、自分より劣るチェギョンが皇太子妃になったことで初めて失ったものの大きさを知り、シンの愛を取り戻そうと努力する。
シンを自分のものにし、大韓民国の母になりたいという欲望のため、ユルの母親、ファヨンの協力を得てシンに近づくが、誰もが完璧と信じて疑わない彼女には、実は隠された秘密が……。
韓国ドラマ「宮〜Love in Palace」のあらすじ

前述からお伝えしたように、本作は「もしも韓国に王室制度が続いてたら…」という、大胆な設定でストーリーは進んでいきます。
皇帝が病を患い、次期皇帝としての地位を固めなければならなくなった皇太子シン。自らの意思はまったく無視され、政略結婚をすることになります。その政略結婚の相手こそが、この物語の主人公チェギョンだったのです。
シンがヒョリンに想いを寄せていたことを知っていたチェギョンは、最初は反対しますが借金に悩む家族を救うため、ためらいながらもシンとの結婚を受け入れてしまいます。
結婚相手も決まり、皇帝の後継も安泰かと思われた矢先、シンの従弟で現皇帝の兄の息子ユルがイギリスから帰国します。
皇位継承権第二位のユルが帰国したことで、王室内に不穏な空気が流れます。
ユルはチェギョンのことを好きになり皇位を夢見るように。また、シンをフッたはずのヒョリンはシンを取り戻そうとしてきて…
クールなシンとのすれ違い、後継者をめぐる陰謀、シン、ユル、ヒョリンとの四角関係など、さまざまな苦難に悩まされながらも、乗り越えようと努力するチェギョンの姿に注目です!
まとめ
今回は、世界的大ヒット韓国ドラマ「宮〜Love in Palace」の紹介でした。
これまでにない設定の中で繰り広げられる笑いあり、涙ありの胸キュンロマンスは韓国ドラマの中でも間違いなく代表的な作品と言えるでしょう。
まだ見たことがない方は、ぜひ本作で韓国王室ラブストーリーを体験してみてください!

本作品の配信情報は2022年7月4日時点のものです。
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