『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』の感想レビュー
大人気の海賊冒険映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ。今年の7月に最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』が公開予定です。
今回ご紹介するのは、シリーズ第2作『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』(2006)。現在までのシリーズ4作において最高の興行成績を収めている作品なんです。
『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』ってどんな作品?

『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』は、2006年に公開されたハリウッド映画です。2003年公開の第1作の続編であり、かつ2007年公開の第3作に続くラストになっています。
本作が公開されると1作目以上の大ヒットとなり、全米では当時の初日の興行収入記録を更新。最終的に、全世界の興行収入は約10億ドルを超え、日本でも100億円を超え、現在までのシリーズ4作で最高の成績を記録しています。
製作陣でピックアップしたいのが、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマー。本シリーズ以外にも『アルマゲドン』『ナショナル・トレジャー』などを娯楽作品を中心に手がけており、ハリウッドのヒットプロデューサーとしてその名を知られています。
『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』のあらすじ
結婚式を目前に控えたウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)とエリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)だったが、海賊ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)に協力したことを理由に投獄されてしまう。
しかし、“東インド貿易会社”の使者ベケットは、ジャックの持つ「持ち主が欲する物の在処を指す羅針盤」を渡せば二人を解放するという。取引に応じたウィルはジャックを探しに大西洋に船出した。
一方ジャックは、深海の悪霊デイヴィ・ジョーンズの烙印の呪いから逃れるために或る“鍵”を探していたが、“羅針盤”がジャックのいう事を聞いてくれない為に難航していた。彼の海賊船を見つけ出したウィルに、ジャックは羅針盤を譲渡する交換条件として“鍵”を捜す手助けをしろと提案する。
『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』の感想
第1作よりさらにコミカルさが増していると感じました。特に冒頭部分の人喰い族との絡みは声を出して笑ってしまうほどです。笑
今回はジャックたちに立ちはだかる敵としてデイヴィ・ジョーンズ一味や怪物クラーケンなどが出てきますが、どれも再現度がすごく気持ち悪いです。第1作から3年が経ち、VFXのクオリティが上がっていると感じました。
また、ストーリーも第1作より複雑です。登場人物の思惑がバラバラで、意外なところで裏切りが起きます。そして、次回へと続くラスト。2作目を見たら、3作目も見ずにはいられなくなってしまうので注意です。
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