dTVで見ることのできる海外ドラマから「ウォーキング・デッド」シリーズを紹介します。

「ウォーキング・デッド」シリーズはトニー・ムーア、チャーリー・アドラードによるアメリカの小説、「ザ・ウォーキング・デッド」を原作としていて、2010年からアメリカのケーブルテレビチャンネルで放送が始まりました。

この作品は現在世界中で空前の大ヒットを記録していて、アメリカのケーブルテレビチャンネルの最高視聴率記録を毎シーズン塗り替え、テレビ史に名を残す作品になっております。

そんな作品、「ウォーキング・デッド」のあらすじから、キャスト紹介、シーズン1の第1話を見た感想をご紹介します。

主人公のリック・グライムズ（アンドリュー・リンカーン）は保安官の任務中、銃弾に当たってしまい病院で昏睡状態に陥ってしまいます。リックが目を覚ますと外は文明が崩壊した世界になり、生ける屍の「ウォーカー」が放浪していました。

どうにか自宅にたどり着くことができたニックでしたがそこには家族はいなく、ニックは途方にくれてしまいます。そんな中ある黒人の親子に出会い世界の現状について情報を得ます。

ニックは手に入れた情報を基に家族を探しにアトランタを目指し、ウォーカーと戦いながら危険な旅をします。

果たしてニックは安全な地を見つけることができるのでしょうか。ゾンビとの戦いだけでなく、人間ドラマも見どころのサバイバル・ゾンビドラマです。

第1話を見て「ウォーキング・デッド」シリーズが世界でこんなにも人気なのかがわかりました。

作品で、｀ウォーカー｀と呼ばれるゾンビと荒廃した街が非常にリアルに描かれていたので、ゾンビもの作品の見どころである臨場感とスリリングな感じをすごく味わうことができました。

でも「ウォーキング・デッド」の見どころはそれだけではなく、一番の醍醐味は人間たちにあると感じました。

元人間の｀ウォーカー｀と生き残った人間たちの切っても切れない繋がり、それを断ち切ることに葛藤しながら生きていく人間の姿に感動しました。

人間ドラマも「ウォーキング・デッド」シリーズを通しての大きなテーマになるのでは無いかと予感させられる第1話でした。

スリルと感動の二つを同時に味わうことができる、魅力的な作品です。

一番心に残るのは人間が｀ウォーカー｀を殺してしまうシーンです。

今は人を喰うことを目的とした怪物ですが、もともとは感情を持って生きていた人間です。そんな｀ウォーカー｀を殺すときには言葉では言い表せない感情になってしまうでしょう。

その時の登場人物の切ない表情がとても印象的でした。

ウォーカーがはこびる文明が崩壊した世界で生きていかなくてはならなくなってしまったリックですが、第2話では無事に家族と再開することはできるのでしょうか！？

非常に先が気になります。

アメリカンコミックのベストセラーを原作に、フランク・ダラボン自ら企画・製作総指揮・監督を務めたサバイバルドラマシリーズ。

次なる場所、フォートベニング基地へ向かったリックたち。車の故障で動けないところにウォーカーの一団に襲われ、キャロルの娘、ソフィアが連れ去らわれてします。

ソフィアを探す途中、農場業者のオーティスに誤ってカールが撃たれてしまいます。リックは農場オーナーで獣医師もあるハーシェルと娘のマギー＆ベス姉妹にカールの治療を頼みます。

その後、様々な事件が起こり、メンバー同士は完全に疑心暗鬼。ウォーカーの襲撃をかわし続けることはできるのでしょうか。

リックたちは、刑務所を発見し残っていた囚人たちと共に刑務所内のウォーカーたちを退治します。やがて囚人たちがリックたちを襲おうと企て、Tドッグがキャロルのため犠牲となります。

さらに、ローリーが、ジュディスを出産します。しかしその後ローリーは昏睡状態となり、ウォーカーになる前に、息子カールが銃殺。囚人との戦いから戻りその事実を知ったリックは、ショックのあまり幻聴や幻覚を見るようになっていきます。

大柄な男タイリース＆サシャ兄妹グループも加わり、リックはウッドペリーでの全面戦争に向け準備をしているなかで恩人モーガンと再会。しかし息子を亡くしていたモーガンは精神的に狂ってしまっており、耳を傾けません。この戦いで、ガバナーと対決したメルルとアンドレアは、哀れウォーカーの餌食に。ガバナーは住民を虐殺し逃げ延びます。やっと悪政を理解した住民たちは、リックと共に刑務所へと向かいます。

数か月は静穏な暮らしが続いたリックたち。流行した疫病にグレンやサシャがかかってしまいますが、ダリルが探してきた抗生物質で一命をとりとめます。

裏切りによって起こる刑務所での激しい戦いで、血の付いたベビーカーをみて、ジュディスの身を案じ泣き叫びながらカールと森へ逃げ込んだリックですが、これをきっかけにメンバーはバラバラになってしまいます。

リックたちはそれぞれで『終着駅』を目指します。この『終着駅』で待ち受けていたものとは…。

『終着駅』で拘束されたリックたちですが、危険を知り駆け付けたキャロルたちによって救出されます。森で神父を助けたことでリック一行は教会に身を置くことになります。

目標を失ったリックたちは、ワシントンD.C.を目指しますが、空腹のため常軌を逸した自分自身の行いに嫌気がさし全員が疲れ果てていました。するとアーロンという男が現れて、仲間になるように誘います。疑いながらも彼らの居住区アレクサンドリア共同体に武器無しで過ごすことに。

この共同体でメンバーがどう生活していくのか、見逃せません。

悲願の再会を果たしたリックとモーガンでしたが、自分たちに害を与える者には容赦しないリックと、人は変われると言って無用な殺生を否定するモーガンの間には距離が。しかし、生きていくために共闘していくことにはかわりがありません。ある時谷底にウォーカーが溜まっているのを見つけます。

谷の容量は限界寸前。リックはウォーカーを誘導して、居住区と反対側に連れていく作戦を実行しますが、失敗。リックは、グレンとミショーンに住民を託し単独行動しますが、たくさんの事件が居住区でおこります。

そんな中、リックたちはジーザスという男と出会います。この救世主がリックたちにもたらすのは幸福か、災難か。

ここまでシーズン1から6までのあらすじや、原作との違い、登場人物の紹介をしてきました。いよいよシーズン7まできた、ドラマ版『ウォーキング・デッド』。ウォーカーとの戦いを繰り返しながら、リックたちはどこへ向かうのか…。dTVで見放題です！