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言わずと知れた映画監督、スティーブン・スピルバーグ。彼の代表作として知られるのが、1982年公開の『E.T.』です。
今日は『E.T.』とはどんな映画なのか、ご紹介していこうと思います。見たことのある人もそうでない人も、ぜひご覧ください!
『E.T.』ってどんな作品?
『E.T.』は1982年に公開されたハリウッド映画です。E.T.とは、英語で地球外生命体を意味する語The Extra Terrestrialを省略したもの。地球に迷い込んだ宇宙人と子どもたちの交流を描くSFファンタジーです。
監督・製作はスティーブン・スピルバーグ。監督作品、プロデュース作品の生涯興行収入がともに歴代1位という、世界最高のヒットメーカーです。
本作も、興行収入で当時世界1位の7億9300万ドルを記録し、社会現象を巻き起こしました。日本でも当時1位の135億円を記録。『E.T.』のおかげでハロウィンと宅配ピザが普及したとまで言われています。
また音楽担当のジョン・ウィリアムズは、映画音楽の第一人者として知られています。他のスピルバーグ作品もスター・ウォーズもハリポタも、全て彼が音楽を担当しています。すごすぎる…
『E.T.』あらすじ
アメリカ杉の森に球形の宇宙船が着地し、中から小さな宇宙人が数人出てきた。彼らが地球の植物を観察しサンプルを採集していたところ、宇宙船の着陸を知った人間たちが宇宙船に向かってきた。
宇宙船は危険を察知して離陸。宇宙船から遠く離れたところで郊外の住宅地の灯に驚いていた宇宙人が一人地上に取り残されてしまう。
10歳のエリオット(ヘンリー・卜ーマス)は、彼の前に姿を現した宇宙人を自室に匿い心を通わせていくが……。
『E.T.』を見てみた感想
E.T.が思った以上に外見が気持ち悪かったんですが(笑)、子どもたちとの間に芽生える友情に感動しました。 SFというジャンルに区分けされるものの、専門的な説明は省かれており、メインは子どもたちとの友情物語です。
ということで、この物語の主役は子どもたち。逆に、大人は無力です。E.T.のことを何一つ理解できていませんでした。社会のしがらみに囚われず、異世界と交流できるのは子どもだけだと。そういう子どものもつ純粋無垢なパワーを、ひしひしと感じさせる作品でした。
クライマックスでE.T.が蘇るんですが、その後はノンストップで結末まで駆け抜けます。ここが本当に素晴らしくて感動したんですが、後々考えると音楽の力が大きいと思いました。E.T.のテーマとして知られるこの曲がかかると、興奮は最高潮に達します。
35年前の作品なので、映像は古いかなって印象はあるものの、アナログな方法なりに凝ってる部分もあって面白いです。特に、ポスターにもなっている月のシーン。これがとても印象的でした。詳しくは本編にて。
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