蜷川幸雄演出『ロミオとジュリエット』ってどんな舞台?

誰もが知るシェイクスピア作品『ロミオとジュリエット』を日本が誇る舞台演出家・蜷川幸雄が演出しました。

今回ご紹介するのは、 2005年の1月から2月に愛知厚生年金会館で行われた舞台です。藤原竜也と鈴木杏を主演に迎え、禁じられた愛を貫こうとする男女の悲劇が紡がれてゆきます。

舞台『ロミオとジュリエット』のあらすじ

モンタギュー家の一人息子ロミオ(藤原竜也)は、ロザラインへの片想いに苦しんでいる。気晴らしにと、ロミオは友人達と共に、モンタギュー家と敵対するキャピュレット家のパーティに忍び込む。

そこでロミオはキャピュレット家の一人娘ジュリエット(鈴木杏)に出会い、たちまち二人は恋におちる。二人は修道僧ロレンスの元で秘かに結婚。ロレンスは二人の結婚が、両家の争いに終止符を打つきっかけになることを期待する。

しかしその直後、ロミオは友人とともに街頭での争いに巻き込まれる。ロミオは親友・マキューシオを殺されたことに逆上し、キャピュレット夫人の甥ティボルトを殺してしまう。

これを受けてヴェローナの大公エスカラスは、ロミオを追放の罪に処する。一方、キャピュレットは悲しみにくれるジュリエットに、大公の親戚のパリスと結婚する事を命じる。

ジュリエットに解決策を求められたロレンスは、ロミオへの永遠の愛を語る彼女のため、仮死の毒を使った計略を立てる。しかし、この計画は追放されていたロミオにうまく伝わらなかった。

ジュリエットが死んだということだけを知ったロミオは、キャピュレット家の墓に忍び込み、ジュリエットに寄り添って毒薬を飲み自殺する。その直後に仮死状態から目覚めたジュリエットも、ロミオの短剣で後追い自殺をする。ロレンスによって顛末を告げられ悲嘆に暮れる両家は、ついに和解する。

舞台「ロミオとジュリエット」を実際に見た感想

演出家の腕によって、シェイクスピアによる原作の良さが引き出されていました。もちろん、蜷川幸雄独自の解釈によって再構成され、新たな魅力も加わっています。

若くして亡くなった人々のモノクロ顔写真で舞台壁が埋め尽くされていることが大変印象的です。その舞台の中で誰もが知る『ロミオとジュリエット』が演じられていることの意味を考えざるを得ません。

役者も素晴らしく仕上げられています。とくに藤原竜也は、その存在感だけでなく感情の揺れ動く演技やセリフの技術にも貫禄と迫力がありました。舞台でしか出会えない藤原竜也に出会うことができると思います。

見応えがあり、率直に言って傑作です。

『ロミオとジュリエット』はdTVにて好評配信中!

蜷川幸雄×藤原竜也×鈴木杏 ロミオとジュリエット
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