中国でも人気が高く2010年の大作『チュノ〜推奴〜』では悲恋のヒロインを演じたイ・ダヘ、この作品で大ブレイクを果たし『天命』『アイアンマン』など名作出演が多いイ・ドンウク。

そして『王の男』で妖艶な美しさで注目され、日本にもファンクラブがある韓流スター、イ・ジュンギが出演している、2005年作品。

後に「ホテルキング」で最高の再共演を見せるイ・ドンウクとイ・ダへ、二人の最初の共演作『マイガール』！韓国で放送当時、あの「宮」を超える最高視聴率25％を記録！型破りなロマンスをPOPに描いたロマンチックラブコメディ！

誰とでも仲良くなること、そして嘘をつくのが得意なユリン（イ・ダヘ）は、言葉巧みに済州島で観光ガイドをしている。ある日、空港にツアー客の到着が遅くなると聞き、何とか時間を稼ごうと涙の大芝居をして機内にもぐり込み、飛行機の出発時間を遅らせようと足止めをする。

その機内に乗り合わせていたゴンチャン（イ・ドンウク）はユリンの様子から芝居だと見抜き、座席にしがみつくユリンを突き放す。

ギャンブラーの父のせいで借金取りに追われるはめになったユリンは、逃げ回る途中、偶然にもゴンチャンの運転する車と接触をする。

事故を装い病院で手当を受けるユリンは、ゴンチャンが御曹司だと知り示談金目当てでゴンチャンに近づく。ゴンチャンは、病に伏せる祖父の願いである消息不明の孫娘を捜し出すことができず、ユリンを替え玉につかおうと考え・・・。

今回のヒロインである、チュ・ユリンは嘘で塗り固められていると言っても過言ではないほど、１話から巧みな話術で嘘を連発していきます。この嘘を信じてしまう相手にも問題はありますが、ユリンのコミカルな話術と嘘の演技がとっても面白いです！

ユリンの嘘は公私を問わず、ガイドとして働いてるときには空港に嘘をついてまで飛行機の時間を遅らせて搭乗に間に合わせたり、父親の借金でヤクザに追いかけられている時には医者や清掃員に扮して見事逃げ切ったり…。

平気で嘘をつくユリンですが、決して嘘がうまいわけでも演技がうまいわけでもありません！（笑）でもそのコントのようなやり取りが面白くてなんだかユリンを許してしまいます…！

事ある度にユリンのトラブルに巻き込まれるゴンチャンですが、御曹司といえど全く俺様なところもなく、品があって、まさに「紳士」そのもので絵に描いたような御曹司の印象を受けました！

ユリンの慌ただしい言動に対して、ゴンチャンはいつも余裕のある雰囲気で彼女を見守っていて、ゴンチャンの表情からは好意を示し「かわいいな」と思っているようにも見え、このまま二人は惹かれ合うのかなと感じましたが・・・

ある日、突然「セニョン」という女の人からメッセージ付きのプレゼントが。「勝利の瞬間を共にしたいわ」送り主であり、プロテニス選手であるセニョンからのメッセージを見てテレビで試合を見るゴンチャン。彼女がサーブを打つ時にネックレスにキスをして勝利を決めるラリーが開始されます。

二人の関係は過去のようでしたが、ネックレスが何かを示しているようで続きが気になります。。

ドラマといえば内容やキャストが大事な要素だと思いますが、『マイガール』はオリジナルサウンドトラックも人気なんです。

数ある人気曲の中でも、一番人気は「never say goodbye」！モーツァルトの「交響曲第40番ト短調 K.550 第1楽章」の主題部分を上手に取り込まれています。
他の曲でもクラシック音楽を上手く取り込みながら、ラップ調にアレンジされてたり、K-pop風にアレンジされています！

キャストや内容だけでなく、音楽からドラマ見てみようかな♪そんな考え方も素敵ですよね！

『マイガール』は現在dTVで配信中です！『マイガール』を見たくなった方は、今すぐdTVで早速視聴してみてください！