大ヒット作『サイン』の監督と脚本家がタッグを組んだ犯罪ミステリー。ソ・ジソブ初の刑事役で、ウヒョンと、ウヒョンになりすましたギヨンの2役を見事に演じ絶賛された。

クールな犯罪者に扮したオム・ギジュン、ウヒョンと衝突するクォン役のクァク・ドウォンの熱演も話題に。またボーイズグループMBLAQのジオが本作で本格的な演技に挑戦している。

テレビや映画でも大活躍するミュージカル界のトップスター。コミカルな役からシリアスな演技まで幅広くこなし、その演技力と歌唱力で高い評価を受けています。

名 前： オム・ギジュン (Um KiJoon)
ハングル表記： 엄기준
生年月日： 1976年 3月 23日
身長： 180cm

警察庁サイバー捜査隊のチーム長ウヒョンは、政府のサイトをハッキングする天才ハッカー、ハデスを追っていた。ある日、人気女優ヒョジョンが謎の死を遂げ、その死にハデスの関与が疑われる。ウヒョンは街頭ビジョンに映し出されたヒョジョンの映像を手掛かりにハデスを追跡。

だが、捉えた男は警察学校時代の同僚ギヨンだった。ギヨンは「俺は犯人ではない。自分の手で突き止める」と言い、去っていく。やがてギヨンはヒョジョンのPCから犯人の手掛かりとなる「ファントム」ファイルを探し出すが、そこには驚くべき殺人映像が入っていた。

ギヨンはウヒョンと映像の件について話し合おうとするが、2人がいた廃工場が爆発。現場からは顔が無残に焼けただれたウヒョンが発見されるのだった。

やがてウヒョンが現場に復帰する。だがその中身は、ウヒョンの顔に整形されたギヨンだった。ギヨンは、自分の正体を知る同僚刑事のガンミとともに事件の真相を探ろうとする。だが、以前からウヒョンに敵意を抱く刑事のクォンがウヒョンの行動を怪しみ……。

日本では政府機関や民間企業を狙ったサイバー攻撃に備えて「サイバー攻撃特別捜査隊」が警視庁に設置されています。韓国にも似たような機関があるみたいです。

あまり馴染み深い組織ではないのですが、今の世界にとても必要なものだと思うので、「ファントム」を見てサイバー捜査隊の存在が広まるといいと思います！

サイバー捜査隊のソ・ジソブがハッキングを暴いたりするときにパソコンを使いました。鋭い眼差しで画面を見つめる彼の眼差しが、男らしくてかっこよかったです！彼の眼力で女性ファンも増えたことでしょう♡

ハッキングや嘘の書き込みをした人を暴くために奔走するサイバー捜査隊の姿は、とても緊張感がありました。

最大の敵である ハッカーのハデスとの戦いが今後どうなっていくのか目が離せません！

上で紹介した5人の俳優さん以外にも、何かのドラマで一度は見たことのあるであろう有名な俳優さんがたくさん出演していました。

ヒョクチュの部下ピョン・サンウを演じるイム・ギジュはドラマ「最高の愛」にも出ていた可愛らしい印象の俳優です！

そして、刑事ハン・ヨンソ役のクォン・ヘヒョは「私の名前はキム・サムスン」「冬のソナタ」など数多くの作品に出演しています。

その他に「華麗なる遺産」のペク・スンヒョンや「果てしない愛」のペ・ミニも出演しています。

作中、命を落とした女優のように、でたらめな書き込みによって命を落とす人もいる社会だというのが悲しいです…。ネットは便利だけど、恐ろしいものだと思いました。

日本でもネットの書き込みから事件に発展したことがありました。軽い気持ちで書き込んだものが、大きな事件に発展することもあるので、気をつけなければならないと思いました。

普段あまり意識しませんが、ネットはとても便利なツールだけど、大勢に一瞬で情報が伝わるということを忘れてはいけませんね…。

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