美しき剣士たちの華麗な戦いが始まる…『武士 ペク・ドンス』

『武士 ペク・ドンス』のあらすじ解説と第1話のレビュー・感想をまとめてご紹介しています。韓国版『武士 ペク・ドン』が気になっている方は、是非一度第1話のレビュー・感想含めてご覧ください!ネタバレは一切ありません。
「武士 ペク・ドンス」 - 韓流時代劇ファンにはたまらない!美しくも切ないストーリー
朝鮮史上最高の武人、ペク・ドンスの波乱に満ちた人生を綴った史劇ドラマです。冤罪を被り、罪人の子供として生を受けたドンスは腕と足に障害を持ちながらも、剣仙、キム・グァンテクから武術を学び健気に成長していきます。
韓国での最高視聴率は19.6%で、全24回放送の予定が、好評のため29話に延長されました。
ペク・ドンスは他のドラマにも出てくるように実在した人物で、「イサン」など他の作品ではメインとして取り上げられることはありませんでしたが、今作はこのペク・ドンスに焦点が当てられた作品になっています。
「武士 ペク・ドンス」のあらすじ

丙子胡乱から百余年後の1743年。武官ペク・サゲンは三田渡碑を切りつけた思悼世子の身代わりとなり、斬首刑に処されます。
サゲンの妻は宮中の追っ手から逃れながら男児を出産し、朝鮮最高の剣仙キム・グァンテクに「ドンスと名づけてほしい」と言い残して息を引き取りました。
罪人の息子であるドンスは宮中の追手に捕らわれるが、グァンテクは自身の片手を切断する条件でその命を救います。
その頃、思悼世子は清を討伐するため、17代王・孝宗が遺した『北伐之計』を探していました。これに気づいた老論派とホン・デジュは、清の刺客集団である黒紗燭籠を使って思悼世子の計画を阻止しようとします。
一方、殺人の星のもとに生まれ、父との葛藤から家を飛び出したヨウンは黒紗燭籠の天に出会います。刺客として成長した彼は、天の命令によってドンスとその育ての親であるフクサモらが暮らす村に潜入。やがてドンスとヨウンは、王室の直属部隊、壮勇衛の兵士として、選ばれた少年たちと共に訓練を受けます。
敵でありながら友であるペク・ドンスとヨ・ウン。
彼らの関係を中心に、愛と友情、そして主君への忠誠や師弟愛、そして運命との対決が描かれます。
「武士 ペク・ドンス」のキャストを紹介!
「武士 ペク・ドンス」に出演するキャストをご紹介していきます!
真の強さを求める武人 ペク・ドンス役のチ・チャンウク

出典: ja.wikipedia.org
主人公のペク・ドンスを演じるのは「笑ってトンヘ」「僕らのイケメン青果店」のチ・チャンウクです。
ドンスは脚と腕に障害を追って産まれました。序盤の子供時代ではそれを克服する姿が描かれ、その後、武芸を磨き朝鮮一の武術家になって行く姿が描かれます。
健気に生きる明るいドンスはチ・チャンウクの雰囲気に合っていると思いました。
運動神経抜群のチ・チャンウクがスタント無しで演じるアクションシーンも見どころです!
復讐のみに生きる刺客 ヨ・ウン役のユ・スンホ

出典: ja.wikipedia.org
ドンスのライバルで、闇の刺客集団の殺手ヨ・ウンを演じるのは「善徳女王」「欲望の炎」のユ・スンホが演じています。
ダークな雰囲気や男らしいく正義感を持っているところがヨ・ウンの魅力だと思いました。
彼は”殺星”という生まれながらに人を殺してしまう運命を背負っているため、ドンスと友情をはぐくみながらも、いつも影のある感じを出していて、ユ・スンホの雰囲気に合っているなと感じました。
キャラクターにぴったりなキャスティングにより、ドンスとヨ・ウンが対照的に描かれていて、双方がより魅力的に感じられました。
『成均館スキャンダル』や『イ・サン』と同時代なので、なんだか馴染み深い時代背景

『武士 ペク・ドンス』の時代は 日本でも大ヒットした『トキメキ☆成均館スキャンダル』や『イ・サン』と近い時代を描いた作品です。
『武士 ペク・ドンス』は21代王・英祖の時代、『トキメキ☆成均館スキャンダル』や『イ・サン』は次の22代王・正祖の時代、ということで韓国時代劇ファンには馴染み深い歴史的エピソードが満載です。
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