『僕の妻はスーパーウーマン』『逆転の女王』に続くキム・ナムジュと脚本家パク・チウンがタッグを組んだ作品。開始早々から高視聴率を獲得し、最高視聴率は45.3％を記録、2012年一番のヒットドラマとなりました。

テリー（グィナム）を演じたユ・ジュンサンは“国民の夫”と呼ばれ大人気に。3姉妹の恋模様にも大いに惹きつけられます。特に、ぶっきらぼうな御曹司と奥手な次女が繰り広げる不器用な恋が微笑ましく、イ・ヒジュンとチョ・ユニはCMで共演するほどの人気を得ました。

また、キム・スンウをはじめとする豪華なカメオ出演者たちも華を添えています。

名 前： ユ・ジュンサン (Yu Jun Sang)
ハングル表記： 유준상
生年月日： 1969年 11月 28日
身長/体重： 180cm, 71kg

1994年ドラマ『カチネ』をはじめとして1998年『4月のコンチェルト』、ドラマ『愛してごめんね』など多数のドラマや映画に引っ張りだこの俳優。

ミュージカルにも多数出演しており、広告にも多く起用されています。

本作では、パン・グィナム/テリー・カン役を演じています。

ドラマ制作会社でプロデューサーとして働くユニ（キム・ナムジュ）は、夫の家族に煩わされないよう、理想としていた“能力のある孤児”である男性と結婚し誰もが羨む結婚生活を送っており、夫のテリー（ユ・ジュンサン）は幼い頃に養子に出されてアメリカで育ち、韓国の病院勤務となった優秀な医師でした。

パン屋の入っているビルに引っ越した2人。ユニはパン屋を営む大家の妻と衝突するが、テリーはなぜか懐かしい気がすると言って、その部屋を気に入ります。やがて、テリーが30年前に行方不明になった大家一家の一人息子グィナムだったことが判明して…。

ユニは一夜にして祖母、両親、3人の姉妹、叔父一家という大家族の嫁となってしまいます。夫の家族と本音でぶつかりながら、ユニは彼らを受け入れていく。そんななか、グィナム（ユ・ジュンサン）が叔母によって故意に置き去りにされた疑いが浮上し……。

優しくて、温和。しかもイケメンな医師のテリーを見て、こんな完璧な人って本当にいるの？と思ってしまいました。こんな人と結婚したい！と思う女性も多いはずです。

孤児という境遇はかわいそうに思いますが、ユニにとっては姑問題に悩まされずに理想の結婚をしたと考えているようで、どこの国でも姑問題はあるんだなと実感…。

一方、テリーの実の母であるオム・チョンエ（ユン・ヨジュン）や父パン・ジャンス（チャン・ヨン）の家族も個性豊か。

チョンエは行方不明になった息子を思い、娘にも優しい一面がありますが、お姑さんとしていいかは別ですよね。第2話以降、ユニとの関係がどうなっていくのかが楽しみです。

疲れてしまうストーリーではないので、気楽に見れるドラマとしておすすめ。

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