堤幸彦の演出がおもしろい!『トリック1』をご紹介!
『トリック1』ってどんなドラマ?

『トリック1』は2000年7月期にテレビ朝日系金曜ナイトドラマ枠で放送された連続ドラマです。
メイン演出を務めた堤幸彦は『20世紀少年』『SPEC』などを手がけた演出家。作中にギャグを多用し、バラエティ風の効果音を用いるなど独創的な作風でコアなファンを持ちます。
そんな彼の代表作でもある『トリック』は連ドラ、SPドラマ、スピンオフドラマ、映画と14年にわたって続いた人気シリーズ。今日はその原点である連ドラ第1シリーズをご紹介していきます!
メインキャスト3人をご紹介!
山田 奈緒子 役:仲間由紀恵

名前:仲間由紀恵(なかま ゆきえ)
生年月日:1979年10月30日
身長:160cm
沖縄県浦添市出身。主演を務めた『トリック』『ごくせん』が人気シリーズとなり、『功名が辻』で大河ドラマ主演の座も射止めるなど、2000年代を代表する女優の一人に。
紅白歌合戦の紅組司会を4度務めるなど、司会にも定評がある。2014年に俳優・田中哲司と結婚。
上田 次郎 役:阿部寛

名前:阿部寛(あべ ひろし)
生年月日:1964年6月22日
身長:189cm
『ノンノ』『メンズノンノ』の元祖カリスマモデルとして活躍後、不遇の時代を過ごす。しかし俳優としてコミカルな役も演じるようになり、2001年『HERO』で再ブレイクを果たす。
以後は『TRICK』『新参者』『テルマエ・ロマエ』『下町ロケット』など主役級の活躍を続けている。
矢部 謙三 役:生瀬勝久
名前:生瀬勝久(なませ かつひさ)
生年月日:1960年10月13日
身長:178cm
同志社大学卒。学生演劇から読売テレビの深夜番組を経て、1990年代からテレビドラマへの出演が増える。作品のアクセントとして引っ張りだこの名脇役。
『トリック』『ごくせん』『功名が辻』など、仲間由紀恵との共演が多い。
『トリック1』第1話のあらすじ
売れないマジシャン、山田奈緒子は仕事をクビにされた。その時に見世物小屋の支配人から「超能力など存在しない。もし超能力があると証明したら賞金を渡す。上田次郎」と書かれた、雑誌に掲載されていた記事を渡される。
家主の池田ハルに家賃催促をされ、仕方なく上田の元へ面接しに行き、自慢の手品で超能力だと簡単に騙すことに成功したが、上田に日本科技大事務長の娘が宗教団体「母之泉」の教祖・霧島澄子に騙されているので、その娘を連れ戻したら賞金を渡すと言われる。
奈緒子は仕方なく上田に同行し、霧島澄子と対決することになる。
『トリック1』第1話を見てみた感想

出典: visualhunt.com
第1シリーズの放送は2000年なので、だいぶ映像は古いです。仲間由紀恵が美人だとか平凡な感想はさておき、おもしろいと感じたのが堤幸彦による演出です。
特に凝ってるのがカメラアングル。単なる会話のシーンでも人物配置を工夫したり、おもしろい画角から撮ったりしてるので、思わず見入ってしまいます。
第1話は宗教団体の教祖との対決。初回では決着がつかなかったので、続きが気になります。今では1話完結モノが主流になってしまったので、こうやってじっくり物語を楽しめるのはいいですね。
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