洞窟に閉じ込められた探検家たちの決死のサバイバルを描く3Dアドベンチャー。製作総指揮は、大ヒット映画「アバター」の監督のジェームズ・キャメロン。

監督は、「男たちの戦場」のアリスター・グリアソン。出演は、「ムーラン・ルージュ」のリチャード・ロクスバーグ、「ファンタスティック。フォー」シリーズのヨアン・グリフィズと大変豪華です。

この映画はなんとジェームズ・キャメロンの仕事仲間であるアンドリュー・ワイトの実体験に基づいたストーリーとなっているのです！
これを知って見ると、よりリアルに恐怖を感じますね。
そんな『サンクタム』がどんな映画なのかこの記事で解説していきます。

パプアニューギニアの密林地帯。ベテラン探検家のフランク・マクガイア(リチャード・ロクスバーグ)は、世界最大の洞窟エサ・アラの全体像を解明する調査隊を指揮していました。

その中には、彼の17歳の息子ジョシュ(リース・ウェイクフィールド)の姿も。ある日、チームのスポンサーで大富豪のカール・ハーリー(ヨアン・グリフィズ）がやって来ますが、同じ頃、巨大なサイクロンが発生。

その影響で鉄砲水が洞窟内に押し寄せ、一行は孤立してしまいます。そこで、絶望的な状況の中、決死のサバイバルを繰り広げることになるのですが……。

まず、強大な洞窟の中に閉じ込められてしまうシーンは、見てるこちらも恐怖を感じるものがありました。そして、真っ暗な暗闇の中ヘッドライトを頼りに水の中を潜水することになるのですが、私も一緒に潜水している気分になりました。

映画でもいつ水で埋められてしまうか分からない真っ暗な洞窟に閉じ込められる恐怖は計り知れないものですよね…。

酸素ボンベで呼吸をする音、水の音が終始聞こえてくるので、よりリアルに洞窟で遭難した気持ちになり映画を体感できました。

さらに、フランクの判断力は、ベテランとはいえ素晴らしかったと思います。フランクの息子・ジョシュとの関係も映画が進むに連れて変わっていく様子も見れて良かったです。

いつ死ぬか分からない…助かる可能性の方が少なく感じてしまう極限状態にもかかわらず、フランクが「絶対あきらめてはだめだ」と言っていたのが一番印象的でした。

カールは見ていて多々腹が立ちますが、実際にもこういう人っているんだろうな〜と思ってしまいます。自分だったら〜と想像するのも怖い環境で、実話に基づく映画だなんて信じられません。

結末は、言えませんがフランクのジョシュを思う愛が伝わり感動しました。

ここまで映画『サンクタム』をネタバレなしで紹介してきました。
究極な状況であなたならどう行動しますか？
この映画は実話を基にしているので、あなたの身にも起こり得るということがとても怖いですね。

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本作品の配信情報は2022年6月17日時点のものです。
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