『あん』ってどんな映画?

Photo credit: norio_nomura on Visual Hunt / CC BY-SA

作家やパフォーマーとして活躍するドリアン助川の原作である人はなぜ生きるのかという根源的な問いに迫った同名小説を映画化。

監督は、「萌の朱雀」でカンヌ国際映画祭カメラドール(新人監督賞)を、「殯の森」では同グランプリを獲得した河瀬直美監督。

小さなどら焼き屋で粒あん作りを任された元ハンセン病患者の女性の姿が、四季の情景を織り交ぜながら描かれています。

Photo credit: hiyang.on.flickr on VisualHunt / CC BY

そんな、偏見にさらされ続けても精一杯生きようとする主人公の女性を「わが母の記」で第36回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞した樹木希林が演じます。

その他、人生につまずいた雇われ店長を「KANO 1931海の向こうの甲子園」の永瀬正敏が、女性の良き理解者を「黒い雨」の市原悦子が演じるなど実力派揃いの映画です。

主なキャストをご紹介

徳江役:樹木希林

出典: ja.wikipedia.org

名前:樹木希林
生年月日:1943年1月15日
身長:160cm

ロック歌手の内田裕也を夫に持つベテラン女優。

大ヒットした『水曜劇場 時間ですよ』を始め、映画『帰ってきた若大将』など多数の有名作品に出演しています。

最近の出演作は、『海街diary』など。

本作では、徳江役を演じています。

千太郎役:永瀬正敏

名前:永瀬正敏
生年月日:1966年7月15日
身長:172cm

写真家・歌手としても活動している俳優。1983年、映画『ションベン・ライダー』にてデビュー。1991年には映画『息子』に出演。

また、同作で日本アカデミー賞・ブルーリボン賞・キネマ旬報・日刊スポーツ映画大賞で助演男優賞も受賞しています。

本作では、千太郎役を演じています。

佳子役:市原悦子

名前:市原悦子
生年月日:1936年1月24日
身長:160cm

早稲田大学第二文学部演劇専修を経て、俳優座養成所へと進み女優の道へ。1957年に俳優座に入団、『りこうなお嫁さん』でデビューを果たします。

1971年に退団後は、『まんが日本昔ばなし』の全ての声をを常田富士男と2人で演じ活躍。その後、『家政婦は見た!』で四半世紀以上も主役を務めています。

その他、多数の人気作品に出演。
本作では、佳子役を演じています。

ワカナ役:内田 伽羅

名前:内田 伽羅
生年月日:1999年9月16日

父は本木雅弘、祖母は樹木希林という女優。2010年に、映画『FURUSATO -宇宙からみた世界遺産-』で女優デビュー。翌年には、是枝裕和監督の映画『奇跡』に出演し、高崎映画祭最優秀新人女優賞を受賞しました。

本作では、実の祖母と共演し中学生ワカナ役を好演しています。

『あん』のあらすじ

Photo credit: yoshing_BT on VisualHunt / CC BY

縁あってどら焼き屋「どら春」の雇われ店長として単調な日々をこなしていた千太郎(永瀬正敏)のもとに、ある日、求人募集の張り紙を見た徳江(樹木希林)がやってきます。

どら焼きの粒あん作りを任せたところ、彼女の作る「あん」は絶品。そのあんの味が評判となりあっという間に店は大繁盛に。

お店の常連の女子中学生・ワカナもだんだんと徳江に馴染み会話する間柄になっていきます。しかし、かつて徳江がハンセン病患者だったことが広まり、客が一気に激減。

徳江はお店を去り、千太郎やワカナの前から消えてしまいます。それぞれの思いを胸に、二人は徳江を探すのですが…。

とにかくみんなが自然体でドキュメンタリーのよう

Photo credit: Shoichi Masuhara on VisualHunt.com / CC BY

樹木希林をはじめ、永瀬正敏や内田伽羅らがほんとに自然でまるで、ドキュメンタリーを見ているような感覚になりました。

そして、徳江さんが中学生たちと会話をするシーンでは徳江さんの彼女たちに対する言葉が温くて、こういうお店があったら通ってみたいな〜と思いました。また、 劇中にでてくる「あん」がとても美味しそうで、あんこを食べたくなるはずです。

さらに、ワカナと徳江さんが会話するシーンも自然すぎて、実の祖母と孫の関係だなんて思わなかったです。特にワカナはいい意味で普通の中学生で演じている感じが全くしないのが印象的でした。

そんな心地いいシーンもつかの間、徳江さんがハンセン病患者だと分かってからお店の状況が一変。ほんとにかわいそうというか何とも言えない気持ちになって、どうしてあげればいいのだろうと千太郎たちと一緒に考えている自分がいました。

涙が止まらないです

Photo on Visualhunt

千太郎とワカナが店を去ってしまった徳江さんを探す後半のシーンは、涙なしには見られません。現在も残っているであろうハンセン病患者と周囲の人の関係など、ちゃんと考えたことはありませんでしたが、辛いものだと感じ考えさせられます。

全体的に胸が締め付けられる映画でしたが、それだけではない前向きな気持ちも与えてくれるのでぜひ、ドキュメンタリーを見るような気持ちで見ることをおすすめします。ハンカチを忘れずに。

『あん』はdTVで好評配信中!

『あん』はdTVで好評配信中です!ぜひ、気になった人は見てみてくださいね。

関連トピック

人気まとめ

最近人気のまとめランキング

人気ランキング

おすすめまとめ

@dTV編集部おすすめのまとめ

新着まとめ

最新のまとめ一覧

新着記事一覧

トピック一覧

トピックからまとめをさがす

トピック一覧

@dTVの注目キーワード一覧

@dTVの注目キーワードをチェックする

注目キーワード一覧
あん 映画 トップへ