若きジョニー・デップとレオ様が共演『ギルバート・グレイプ』
『ギルバート・グレイプ』ってどんな映画?

『ギルバート・グレイプ』は、1993年に公開されたアメリカ映画です。監督はラッセ・ハルストレム。若きジョニー・デップとレオナルド・ディカプリオが共演しています。この作品でレオナルドはアカデミー賞にノミネートされました。
劇作家ピーター・ヘッジス初の小説を自身が脚色し、映画化されました。肉体的、精神的に傷つきやすい家族を守って生きる青年の姿を通して、家族の絆、兄弟の愛憎、青春の痛み、そして未来への希望を描いた心優しきヒューマン・ドラマです。
メインキャスト3人をご紹介!
ギルバート・グレイプ役:ジョニー・デップ

出典: en.wikipedia.org
名前:ジョニー・デップ
英語表記:Johnny Depp
生年月日:1963年6月9日
身長:178cm
初期は音楽活動をしていましたが、ニコラス・ケイジとの出会いをきっかけに俳優に転身。
2003年に『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』でジャック役で主演し、興行的に大成功をおさめ、世界的名声を獲得しました。
本作では、家族の面倒をみて生きる青年、ギルバート・グレイプを演じています。
アーニー・グレイプ :レオナルド・ディカプリオ

出典: en.wikipedia.org
名前:レオナルド・ディカプリオ
英語表記:Leonardo DiCaprio
生年月日:1974年11月11日
身長:183 cm
1997年『タイタニック』で主演を務め、一躍スターに。日本ではレオ様と呼ばれる。
その後も『インセプション』など主役級の活躍を続け、2016年『レヴェナント: 蘇えりし者』で念願のアカデミー主演男優賞を初受賞。
本作では、知的障害をもちギルバートが手を焼く弟、アーニー・グレイプ を演じています。
ベッキー役:ジュリエット・ルイス

出典: en.wikipedia.org
名前:ジュリエット・ルイス
英語表記:Juliette Lewis
生年月日:1973年6月21日
身長:168 cm
マーティン・スコセッシ監督によるスリラー映画『ケープ・フィアー』で、ニック・ノルティ演じる弁護士の主人公の娘を演じて、アカデミー助演女優賞にノミネートされ、注目を集めました。
その後も映画やテレビドラマに出演し、実力を発揮しています。
本作では、トレーラーで移動生活を送る女性、ベッキーを演じています。
『ギルバート・グレイプ』のあらすじ

アイオワ州の田舎町。24歳のギルバート・グレイプ(ジョニー・デップ)は、知的障害を持つ弟アーニー(レオナルド・ディカプリオ)や夫が自殺して以来外出もせず一日中食べ続け鯨のように太った母のボニー(ダーレーン・ケイツ)の面倒を、姉や妹とともに見ていた。
ある日、ギルバートは美少女ベッキー(ジュリエット・ルイス)と知り合い、2人の仲は急速に深まる。だが、家族を捨てて彼女と町を出ていくことはできない。いらだちが爆発して弟に暴力を振るってしまい家を飛び出したギルバートは、自然とベッキーの元へと向かっていた。
『ギルバート・グレイプ』を観た感想

ジョニー・デップがただの青年を演じているのが新鮮でした。シンプルにかっこいい顔立ちで、気だるそうな雰囲気をまとっているのがとてもよかったです。レオナルド・ディカプリオはまだ幼さが残っていますが、素晴らしい演技で、誰もがアーニーのことを好きになってしまうのではないかと思います。
田舎町の風景が哀愁漂わせ、ギルバートの生活に少し悲しさを覚えたり、最後には少し晴れやかな気持ちになったり、これぞヒューマンドラマという味わいでした。
やっぱりジョニー・デップとレオナルド・ディカプリオの演技が上手いです。この作品のあと、スターになっていったのも頷けます。
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