「朱蒙」「風の国」に続く歴史超大作、遂に解禁!　男は祖国を選び、女は運命を選んだー
本作は「朱蒙」の王妃ソソノが、高句麗を去り百済を建国するところからストーリーが始まります！

数多く制作された韓国時代劇でも初めて登場する人物であり、本作の主人公であるヨグの活躍した4世紀中頃の百済もまた初めて映像化される時代ということもあり、時代劇のファンの方も注目の一作です！

名 前： アン・ジェモ (An Jae Mo)
ハングル表記： 안 재모
生年月日： 1979年 9月 20日
身長/体重： 177cm, 64kg

23歳でデビューしたアン・ジェモは中学校3年生の時に、あれこれやりたいことの多かった彼は、TVを見ていて突然「役者にならなくちゃ」と決心したという面白いエピソードの持ち主である。

“いろんな職業を演じることができる”という理由から俳優の道を選び、デビュー後は数々の話題作に出演。落ち着いた雰囲気と堂々とした演技で人気を博している。

プライベートでは、女性実業家のイ・ダヨンと2011年に結婚して、女児を迎えている。

＜百済到来之王＞と呼ばれ中国の記録にも残る百済の王「近肖古王(クンチョゴワン)」
プヨグは、百済第11代のピリュ王と第2王妃チン妃の間に生まれた第4王子。

予知夢により王となる気質を持って生まれたと啓示されたが、国内の政情を考え、国力が弱まるのを憂慮した父王の判断で幼い頃に王宮から追い出され塩商人として育った。

ある日、偶然争いに巻き込まれたプヨグは高句麗の太王斯由(サユ)に矢を放ち傷を負わせる。兄ヨフィはプヨグの功をねぎらい直ちに父比流王(ピリュワン)にこの事実を知らせるのだが、余計なことをしたと叱責され、再び王宮から追放されてしまう…。

王の子供でありながら、予知夢で王となる気質を持って生まれたと啓示されたプヨグは周りから疎まれ、実父からも疎まれ、王宮から追放されます。

王宮から追放されるとしても、離れたところで貴族として暮らすのかと思いきや、塩商人として過ごすことを余儀なくされます。

プヨグの最初からの設定がとても運命に翻弄されていて、せっかく功績を残しても全く評価されないシーンがなんとも言えなかったです。。

プヨグも父を軽蔑していると思ったのですが、父から愛されたいという心情が伝わってきてとても切なくなりました。

百済という言葉は一度は聞いたことがあると思います。というのも日本と百済はかなり信仰深い関係があります！

そのなかでも本作の主人公プヨグ、後の近肖古王は百済の全盛期を築いた実在した王であり、奈良県石上神宮にある国宝「七支刀」を贈った王です。

さらに百済から、私たちは仏教や漢字を取り入れるなど近肖古王のお話は、日本人の私たちが見ても祖先をたどれば非常に重要人物であることがわかります♪

日本に様々なことをもたらしてくれた王様、近肖古王が百済の全盛期を創り上げるまでをストーリーにした本作を歴史的観点から見ても面白いと思います！

故郷に戻ってきて、早速功績を残したプヨグは褒美を期待していましたが、父を逆上させる結果となってしまいました。

予知夢により、王の息子という輝かしい位から塩商人にさせられたときは何も歯向かわずに自分の運命を受け入れたプヨグでしたが、今回はもう我慢できないと立ち向かうのです…！

韓国の現代ドラマでも両親への尊厳は未だあることがよくわかりますが、この時代でさらに王であり父であるピリュ王に何かを訴えるのはどのような展開を迎えてしまうのか非常に気になります…！

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