何度観ても面白い!パニック映画の原点『JAWS・ジョーズ』
『JAWS・ジョーズ』ってどんな映画?

『JAWS・ジョーズ』は1975年公開のハリウッド映画です。監督はスティーブン・スピルバーグ。1974年に出版されたピーター・ベンチリーによる同題の小説を原作として製作されました。
世界的大ヒットを成し遂げ、スティーヴン・スピルバーグの名前を全世界に浸透させた一作です。第48回アカデミー賞では作曲賞、音響賞、編集賞を受賞しました。また、ジョン・ウィリアムズによるテーマ曲は大変有名で、今日でも頻繁に使用されています。
内容はシーズンを迎えようとする平和な海水浴場を恐怖のどん底におとし入れた巨大な人喰いザメとハンターの死闘を描くサスペンス。本作品の影響を受けてたくさんの動物パニック映画が作られました。また、日本のUSJでは本作品をテーマにしたアトラクションも作られています。
メインキャストをご紹介!
ブロディ署長役:ロイ・シャイダー

出典: en.wikipedia.org
名前:ロイ・シャイダー
英語表記:Roy Scheider
生年月日 1932年11月10日
身長:175 cm
1971年、『フレンチ・コネクション』ではアカデミー助演男優賞にノミネートされました。
1979年、『オール・ザット・ジャズ』においてイメージとして定着していたタフ・ガイのステレオタイプを打ち破り、アカデミー主演男優賞にノミネートされました。
本作では、一連のサメ襲撃事件の解決を試みる警察署長、ブロディを演じています。
フーパー役:リチャード・ドレイファス

出典: en.wikipedia.org
名前:リチャード・ドレイファス
英語表記:Richard Dreyfuss
生年月日:1947年10月29日
身長:165 cm
『アメリカン・グラフィティ』の主人公カートを演じ、映画俳優として脚光を浴び始め、1977年公開の『グッバイガール』で第50回アカデミー賞主演男優賞を受賞。
スティーヴン・スピルバーグとは親しい間柄で、『ジョーズ』に始まり現在まで彼の3作品に出演しています。
本作では、ブロディやクイントとともに鮫退治に乗り出す海洋生物学者、フーパーを演じている。
クイント役:ロバート・ショウ

出典: en.wikipedia.org
名前:ロバート・ショウ
英語表記:Robert Shaw
生年月日:1927年8月9日
身長:178 cm
1963年『007 ロシアより愛をこめて』で敵役を演じ、脚光を浴びます。
1966年の『わが命つきるとも』ではヘンリー8世役の演技によりゴールデングローブ賞とアカデミー助演男優賞にノミネートされ、演技派として地位を確立。
本作では、荒くれ者で鮫狩りの達人、クイントを演じています。
『JAWS・ジョーズ』のあらすじ

6月のある夜、小さな海水浴場アミティの浜辺に遊びに来た若者グループの一人が海に入ったところ、何かに襲撃される。
翌朝、アミティの警察署長ブロディ(ロイ・シャイダー)はきりきざまれたような人間の肉体の断片を目撃しサメの仕業だと気付くが、稼ぎ時に海辺を封鎖したくない地元市長の圧力を受ける。
しかし第二の犠牲者が出てしまう。海岸を閉鎖すべきか否か市議会で激しいやりとりが交わされる中、漁師のクィント(ロバート・ショウ)が、1万ドル出すなら人喰いザメを殺してやろうという申し出るが…。
『JAWS・ジョーズ』を観た感想

何度か観たことのある『JAWS・ジョーズ』でしたが、改めて観てもやはり面白かったです。細部の演出はこうなっていたのかと新たな発見も多く、楽しめました。
作品内で登場する巨大ホオジロザメは機械なのですが、機械にみえないくらいリアルでした。スティーブン・スピルバーグ監督は映像のリアルにこだわり、予算が3倍近く膨らんだという逸話があります。しかしそれも納得できるくらい、信じられない状況にのめり込むことができました。
この作品の原作は実話をもとに書かれていることを考えると、余計ホオジロザメに気をつけたくなる映画でした。
『JAWS・ジョーズ』はdTVで好評配信中!
『JAWS・ジョーズ』はdTVで好評配信中!気になった人は、ぜひ見てみてくださいね。

※この作品は現在配信終了しております。