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ハリウッド映画で高予算のド派手なアクションやCG技術の高さが競われている中にあっても、人間の心情や日常風景の美しさを写した邦画の良さも色褪せないものです。

むしろ、癒されたいときや優しい気分になりたいときには邦画を観たいという方も多いかもしれません。

特撮技術の面でも洋画に引けを取らない名作ばかりです。
今回はそんな邦画の中で絶対に観ておきたい映画40作品をランキング形式でまとめました。

ぜひ今週末の映画選びの参考になさってください。

【40位】聖の青春



大崎善生の著作であり、デビュー作でもある同名ノンフィクション小説を原作として、『宇宙兄弟』の森義隆監督が実写映画化した2016年公開の作品です。
第29回東京国際映画祭クロージング作品として選ばれた作品で、主演の松山ケンイチが役作りのために20キロの増量をしたことでも注目されました。
29歳という若さでこの世を去った天才棋士の人生をたどった映画です。

あらすじ: 幼少期から難病のネフローゼを患っていた村山聖は、将棋との出会いによって人生が変わります。森信雄に師事し、見事七段への昇格を決めました。
そんな彼の前に「東の羽生、西の村山」と称された天才棋士の羽生善治が立ちはだかります。
また、徐々に病魔も彼の身体をむしばんでいき……。

【39位】るろうに剣心



和月伸宏が週刊少年ジャンプにて連載していた同名マンガを原作として、『ミュージアム』を手掛けた大友啓史が実写映画化した2012年公開の作品です。
佐藤健が主人公である凄腕の暗殺者・緋村剣心を演じており、人気が下火になってしまった神谷活心流の剣術塾の師範代である神谷薫を武井咲が演じました。

あらすじ:緋村剣心は「人斬り抜刀斎」という通り名でも知られる幕末の剣客です。
彼は明治時代を迎えたのちは「不殺(ころさず)の誓い」を立て、身分を隠して各地を旅しています。
しかし、到着した東京では危険性の高い新型阿片の売買と「人斬り抜刀斎」の名による辻斬りの2つの事件が発生していることを知ります……。

【38位】青天の霹靂



劇団ひとり自身が自著である同名小説を原作として実写映画化した、映画監督デビュー作品です。
劇団ひとり監督・脚本・原作・出演のもと2014年に公開されました。
脚本に『僕の生きる道』などのテレビドラマ「僕」シリーズで脚本を務めた橋部敦子を迎え、主演を大泉洋と柴咲コウが務めた映画です。

あらすじ:マジシャンとして働く轟晴夫は、学歴もお金も恋人もない冴えない人生を送っていました。
場末のマジックバーで小銭稼ぎを17年間続けた彼でしたが、ある日、チャンスとなるテレビ番組のオーディションに参加します。
彼は自分の見せたマジックに手ごたえを感じていましたが、青い空から彼に向かって雷が落ちたことが彼の人生における、文字通りの「青天の霹靂」となります……。

【37位】誰も守ってくれない


『踊る大捜査線』シリーズの監督としてヒット作を送り出してきた君塚良一監督による2009年公開の映画です。
殺人事件などの衝撃的な事件から精神的な苦痛を強いられるのは被害者家族だけではない、ということを描写した社会的な作品で、佐藤浩市と当時15歳の志田未来が主演の作品です。

あらすじ:ある日、小学生の姉妹が刺殺されるというショッキングな事件を起こした加害者の少年が逮捕されます。
彼には母親と中学生になる妹がいましたが、佐藤浩市演じる刑事の勝浦は、彼女たちを保護するよう指令を受けます。
勝浦はマスコミやネットの情報を見た人々から追い回される中学生の彼女と各地を飛び回りながら必死で彼女を守ろうとしますが……。

【36位】ゴールデンスランバー



伊坂幸太郎の著作である同名小説を原作として、以前にも伊坂幸太郎の著作『アヒルと鴨のコインロッカー』を実写映画化している中村義洋が2010年に製作した映画です。
主演は堺雅人で、首相暗殺の濡れ衣を着せられて人生が大きく変化してしまった普通の男性の役を演じます。『いま、会いにゆきます』の竹内結子や、『アヒルと鴨のコインロッカー』の濱田岳との共演が見られる作品です。

あらすじ:舞台は仙台市、首相の凱旋パレードがおこなわれています。
宅配業をしていた青柳雅春は仕事中にアイドルを助けたことがきっかけとなり、地元でちょっとした有名人になっていました。
そんな雅春でしたが、大学時代の友人に誘われた先で首相暗殺が起こり、警察官に追われる身となってしまいます。

【35位】ザ・マジックアワー



テレビドラマ『古畑任三郎』などを手掛けた三谷幸喜監督による長編映画第4作目の作品です。2008年に公開され、39億2,000万円の興行収入を記録した作品です。
「マジックアワー」とは、写真や映画の撮影の際に最も被写体や世界が美しく見える時間帯のことで、太陽が地平線に沈んだ後の夕焼けに照らされた時間を指しています。
転じて、人生においてだれしも経験する最も輝く瞬間を描いている映画です。


あらすじ:主演の妻夫木聡演じる備後登は、彼の住む町を仕切るマフィアのボスの愛人であるマリに手を出してしまったため、ボスに命を狙われるようになります。
命乞いをする彼にボスが出した条件は幻の殺し屋「デラ富樫」をボスのもとに連れてくることでしたが……。

【34位】Love Letter



1993年に『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』の実写ドラマを監督・脚本した岩井俊二による劇場用長編映画監督としてのデビュー作で、1995年に公開された映画です。
公開後は日本だけでなく中国でも人気を集め、とくに韓国では爆発的なヒットを記録しました。
主演に中山美穂と豊川悦司を迎え、柏原崇や酒井美紀、加賀まりこなどと共演しています。

あらすじ:中山美穂演じる渡辺博子は神戸に住んでいますが、彼女の婚約者が山で遭難し帰らぬ人となったという悲しい過去を抱えています。
博子は彼の3回忌の帰り道に彼の母が住む家に寄りました。そこで見た卒業アルバムに書かれていた彼の昔住んでいた家にあてもなく手紙を送ってみると、届くはずのない返事が届き……。

【33位】ビリギャル



坪田信貴の著作であるノンフィクション小説『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』を原作として、映画『涙そうそう』やテレビドラマ『カルテット』の演出などを手掛けた土井裕泰が実写映画化した作品です。
2015年に公開され、第39回日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞を含む4部門で賞を獲得しました。
主演は有村架純で、ビリギャルを導いた塾講師を伊藤淳史が演じています。

あらすじ:有村架純演じる主人公の工藤さやかは高校でギャルとして派手な私生活を過ごし、ろくに勉強もせず遊びまわっていました。
高校2年生の時に小学4年生程度の学力しかなく素行も悪かったので、学校の校長に「人間のクズ」と呼ばれるほどでした。
彼女はそんな現状を危惧し、塾へ入校しましたが、目標として慶応義塾大学への入学を設定します……。

【32位】ソラニン



浅野いにおの著作である同名青年マンガを原作として『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の三木孝浩が製作した、三木監督の長編映画初監督作品ともなる2010年4月公開の映画作品です。
脚本は『ミュージアム』での共同脚本などで知られる高橋泉が執筆し、主演に宮崎あおいと高良健吾がキャスティングされています。

あらすじ:宮崎あおい演じる主人公の芽衣子は、高良健吾演じる種田の恋人です。
彼らは同棲していますが、会社を辞めてしまった芽衣子とアルバイトをしながらバンド活動をする種田の2人には将来のビジョンが描けないでいます。
そんな現状を危惧した芽衣子は、音楽に消極的になっている種田にもう一度音楽の夢に向かって手を伸ばすよう励まします。
こうしてアルバイトを辞めた種田は、楽曲「ソラニン」を書きあげレコード会社に持ち込むのですが……。

【31位】ヒミズ



詩人としてデビューし、『自殺サークル』などの衝撃的な作品を製作してきた園子温監督が監督を務めた、古谷実の同名マンガを原作として使用した作品です。
東日本大震災の被災地を舞台に、2人の年若い男女の不条理な人生を描いています。
主演の染谷翔太と二階堂ふみの怪演は鳥肌が立つほどインパクトのある作品です。

あらすじ:中学生でありながらも貸しボート屋を営む主人公の住田祐一は、母親が蒸発したためにつらい生活することを余儀なくされていました。
しかし、かつて蒸発していた父親が帰ってきてからは彼から虐待を受けるようになります。
虐待に絶えられなくなったある日、祐一は衝動的に父を殺害してしまいます。平凡な生活を送りたいと願っていた少年は、平凡な生活とは真逆の方向へと向かっていきます……。

【30位】ピンポン



『ICHI』や『あしたのジョー』などの作品で知られる曽利文彦監督のデビュー作品で、2002年に公開された映画です。
『舞妓Haaaan!!!』などのヒット作品で知られる宮藤官九郎が脚本を務め、窪塚洋介や井浦新が主演を務めたことでも話題になりました。
CGを駆使して迫力満点に表現された試合シーンは荒牧伸志が担当し、コートもボールもすべてCGで製作されています。

あらすじ:高校1年生の星野は卓球で世界を目指すという夢を掲げている少年ですが、卓球部の練習にはあまり意欲的ではありません。
彼の友人の月本は星野の影響で卓球を始めるようになりましたが、傑出した卓球の才能があるものの、卓球は人生をかけるほどではないと考え、クールに取り組んでいます。そんな二人がインターハイに挑戦することになり……。

【29位】南極物語



石原裕次郎主演の作品を数多く世に送り出してきた蔵原惟繕監督のもとで1983年に製作された映画です。
主演は『幸福の黄色いハンカチ』などの作品で知られていた当時52歳の高倉健が務め、動員数1200万人、配給収入61億円という大記録を残した不朽の名作です。
かつてはアクション俳優として一世を風靡した渡瀬恒彦との共演や荻野目慶子との共演も見られる映画です。

あらすじ:文部省の南極観測隊が南極大陸に到着した1956年、第1次越冬隊は度重なるトラブルにもめげず1年以上の南極生活を超えていきました。
しかし、1958年の第二次観測隊との交代の際には長期にわたり悪天候がつづき、観測隊と行動を共にしていた15頭の樺太犬たちを基地に残して去らなければならなくなります……。

【28位】舟を編む



三浦しをんの著作である同名小説を原作にして『ぼくたちの家族』の石井裕也監督が2013年に実写映画化した作品です。脚本は『フレフレ少女』で監督を務めた渡辺謙作が執筆しました。
第86回アカデミー賞外国語映画部門の日本代表作品として選出された作品で、主演を『探偵はBARにいる』シリーズの松田龍平と『ツレがうつになりまして。』の宮崎あおいが務めている作品です。

あらすじ:松田龍平が演じる生真面目で不器用な編集部員の馬締光也が、就職先の「玄武書房」で「大渡海」という24万語もの単語を収録する大掛かりな辞典の編集作業をしていくというストーリーです。
彼は、ひょんなことから知り合いになった、宮崎あおいが演じる絶世の美女の林香具矢に出会い、恋をします。
人付き合いが苦手だった光也でしたが仕事に熱心に取り組むことで友情を築き、恋愛に不器用ながらも誠意的に向き合っていきます……。

【27位】星になった少年



坂本小百合の著作である『ちび象ランディと星になった少年』を原作として、テレビドラマ『人間の証明』や『救命病棟24時』などの演出に携わった河毛俊作監督が2005年に製作した映画です。
脚本は『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』などの大森寿美男が執筆し、主演は2004年にカンヌ国際映画祭にて最年少で男優賞を獲得した柳楽優弥が務めました。
常盤貴子、高橋克実、蒼井優、倍賞美津子などと共演を果たしています。

あらすじ:千葉県にて家族経営で「小川動物プロダクション」を営む小川一家は、馬やチンパンジー、ライオンなどの動物をテレビなどに出演させるために飼育していました。
一家の母はゾウを飼うことをずっと希望していたので、借金がある中ではありましたが、数頭の動物たちを売却することで3頭のアジアゾウを手に入れることに成功します。
小川家の息子の哲夢はゾウ使いになるためにタイへと向かうことになり……。

【26位】七人の侍



海外の熱狂的なファンも多い黒澤明によって1954年に製作されたモノクロ時代劇映画です。
当時としては類を見ない、普通の7倍ほどの高額な予算をかけて製作された映画で、望遠レンズを多用したダイナミックなアクションシーンやマルチカメラを用いて同時に撮影することによる多角的な表現を実現しています。
脚本は『羅生門』の橋本忍と『椿三十郎』の小国英雄が黒澤明と共同で執筆しました。

あらすじ:戦国時代の終わりごろ、ある山間の農村では村人たちを襲う野武士による略奪行為が頻発していました。
農民たちにとっても食料が奪われることは生死にかかわる問題でしたが、代官は助けてくれそうにありません。
麦の収穫の時期に野武士たちが襲ってくるという情報を手に入れた村人たちは、野武士と闘うために腕利きの侍を雇うことにしますが……。

【25位】亜人



桜井画門の同名マンガを原作に『サマータイムマシン・ブルース』の本広克行監督が実写映画化した作品です。2017年に公開されました。
主演は『るろうに剣心』シリーズの佐藤健で、『逆境ナイン』の玉山鉄二や『荒くれKNIGHT』の城田優、『新宿スワン』シリーズの綾野剛などと共演を果たしています。

あらすじ:東都大学付属病院の26歳の研修医である永井圭は、トラックに轢かれて命を落としたかと思われましたが、異常な回復力を見せたことから「亜人」と呼ばれる新生物であることが発覚します。
政府に追われた圭は、佐藤という男の説得で厚生労働省の研究所での人体実験を受けることになりましたが、むごい扱いをされます。そこにほかの「亜人」が現れ……。

【24位】三度目の殺人



『万引き家族』などのヒット作品で知られる是枝裕和の監督・脚本作品で、第74回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門へ出品された作品です。
2017年に公開された作品で、小川晋一、原田知明、依田巽が製作を務めました。
主演は『そして父になる』の福山雅治で、役所広司や広瀬すず、吉田鋼太郎らと共演しています。福山雅治が弁護士を演じた法廷サスペンス映画で、第41回日本アカデミー賞でも10部門で賞を獲得した作品です。

あらすじ:福山雅治演じる重盛は、前科のある殺人事件被疑者の三隅を弁護することになります。
重盛は勝つことにこだわる弁護士でしたが、三隅との会話の中で二転三転する供述に翻弄されていき、本当の犯人がだれなのかをいぶかしむようになっていきます。三隅の事件の真相にたどり着くことはできるのでしょうか……。

【23位】ただ、君を愛してる



『Life 天国で君に逢えたら』や『僕の初恋をキミに捧ぐ』などの作品で知られる新城毅彦監督による、2006年公開の映画です。
脚本は『タイヨウのうた』原作・脚本である坂東賢治が務め、『のだめカンタービレ 最終楽章』の玉木宏と『ツレがうつになりまして。』の宮崎あおいが主演を務めた作品です。

あらすじ:主人公の誠人は、持病に使っている塗り薬が臭いと感じて人と近づくことを避けている、コンプレックスのある大学生です。
そんな誠人はある日、静流に出会います。静流は信号のない横断歩道を渡ろうと手をあげていましたが、なかなか車が止まってくれず渡れずにいました。
そんな静流に「もう少し歩くと押しボタン信号式の横断歩道がある」と誠人は伝え、去り際に彼女のことを写真に収めます。誠人と静流はそこから交流を持つようになり……。

【22位】そして父になる



『三度目の殺人』の是枝裕和が監督・脚本を務めた2013年公開の作品で、第37回日本アカデミー賞の12部門と第66回カンヌ国際映画祭の審査員賞を獲得した、国を問わず作品の良さが認められている映画です。
親子の絆とは何かというテーマで描かれた作品で、主演に福山雅治を据え、その妻役に尾野真千子、別の夫婦役にリリー・フランキーと真木よう子がキャスティングされています。

あらすじ:6歳になる一人息子の慶多と家族3人で仲良く暮らしていた野々宮良太とその妻みどりは、慶多が私立小学校の入試に合格したことを誇りに思っていました。
そんなある日、慶多の産まれた病院から連絡があり、子どもの取り違いによって2組の夫婦の間で子どもが入れ替わっていたということを告げられます……。

【21位】用心棒



世界的に知名度が高く『七人の侍』などの名作を数々送り出してきた黒澤明監督・脚本による作品です。1961年に公開されたアクション時代劇映画で、脚本に『隠し砦の三悪人』などの菊島隆三が加わり、製作を『ゴジラ』シリーズの田中友幸と菊島隆三が務めました。
主演は『七人の侍』の三船敏郎で、『華麗なる一族』などの仲代達矢、山田五十鈴などと共演しています。

あらすじ:あてもなく旅を続ける浪人がふらりと寄った町で、町の覇権を争った抗争の話を聞きます。
その抗争によって町の経済にも大きな影響を及ぼしているということを知ったその浪人は、宿代の代わりにその町を平穏にすることを約束したのです。
桑畑三十郎と名乗った浪人は、抗争を続ける片方の勢力に用心棒として雇われますが……。

【20位】怒り



吉田修一の同名小説を原作として『フラガール』で監督を務めた李相日が実写映画化した作品です。2016年9月に公開された作品で、人を信じることや愛することの難しさを描いています。
主演は『沈まぬ太陽』や『ラストサムライ』の渡辺謙で、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛らと共演しています。

あらすじ:八王子で起きた殺人現場には血で書いた「怒」の文字が残されていました。
その事件が未解決のまま、1年後の千葉と東京、沖縄に3人の身元不明の男性が登場します。
犯人は整形をして行方をくらましているという報道がなされているので、彼らの周囲の人間はその人物が本当に信用できる人物なのかをいぶかしむようになります。3人の男性の中に犯人はいるのでしょうか……。


【19位】シン・ゴジラ



庵野秀明が総監督と脚本を、樋口真嗣が監督と特技監督を務めた、2016年公開の映画です。
東宝が製作するゴジラシリーズの第29作目となる本作では、ゴジラの暴れっぷりを派手に映すような表現よりも、ゴジラ出現に伴う被害に政府がどう対応するかという社会的な表現に力が入れられています。長谷川博己や竹野内豊、石原さとみ、高良健吾らが出演している映画です。

あらすじ:東京湾アクアラインのトンネル崩落事故を自然災害によるものとしていた日本政府は、被害が巨大生物によるものだと示唆するような一般人による画像投稿やコメントなどを無視していました。
政府は次第に事実に気づき、ゴジラへの対策を進めるようになりますが……。

【18位】遺体 明日への十日間



『踊る大捜査線』シリーズの君塚良一が監督・脚本を務めた、ジャーナリストの石井光太の著作であるルポタージュ『遺体 震災、津波の果てに』を原作とした実写映画化作品です。
2013年に公開された映画で、東日本大震災で被害に遭った遺体を安置所で手厚くケアする男性の活動に焦点があてられたヒューマンドラマです。
主演は西田敏行で、緒形直人や勝地涼、國村隼と共演しています。

あらすじ:舞台は岩手県釜石市、2011年3月11日に起きた東日本大震災による巨大津波の影響で、壊滅的な打撃を受けます。
多くの死者が出たため、小学校の体育館として使われていた建物を仮設の遺体安置所として使用することになりましたが、ブルーシートの上に死んだままの状態で乱雑に並べられた遺体を見て、ボランティアの相葉が立ち上がります……。

【17位】それでもボクはやってない

『Shall we ダンス?』の周防正行が監督と脚本を務めた、痴漢冤罪をテーマとして製作された2007年公開の映画です。
実際に2005年に起きた事件をモデルとして製作された作品で、日本の刑事制度や裁判制度に疑問を投げかけている作品になっています。
第80回アカデミー賞・外国語映画部門に日本代表作品としてエントリーされました。

あらすじ:加瀬亮演じる主人公でフリーターの金子徹平は、通勤ラッシュの電車に乗って就職面接に向かうところでした。
しかし、すぐ近くに乗車していた女子中学生に痴漢と間違われてしまいます。
駅員室に行って話せば自分の無実を証明することができるだろうと思っていた金子でしたが、冷静な話し合いはできません。
濡れ衣を着て示談金を払うことを拒んだ彼は、警察へと連行されて……。

【16位】のだめカンタービレ 最終楽章



二ノ宮知子の同名漫画を原作として前編を『テルマエ・ロマエ』の武内英樹が、後編を『映画 ひみつのアッコちゃん』の川村泰祐が監督として製作した2009年と2010年の前後編2部作で構成された映画です。
武内英樹監督はドラマの演出に引き続いて今作の監督を担当し、長編映画デビューを果たしました。
主演は『スウィングガールズ』の上野樹里と『ただ、君を愛してる』の玉木宏が務めています。

あらすじ:「のだめ」と呼ばれる音大生の野田恵が主人公で、彼女のピアニストへの夢と彼女の恋する男性である千秋真一のオーケストラ指揮者への夢を追った物語です。
テレビシリーズの続編である本作では、のだめがパリのコンセルヴァトワールでピアノを学ぶことになり、千秋はル・マルレー・オーケストラの指揮者になりますが……。

【15位】君の膵臓をたべたい


住野よるによる同名マンガを原作として、月川翔が実写映画化した2017年公開の作品です。
主演を『映画 賭ケグルイ』の浜辺美波が務め、病気を抱えていながらも前向きに生きる健気な女子高校生の役を演じています。
『勝手にふるえてろ』の北村匠海も「僕」の役で主演を務め、彼女に翻弄されながらも優しく時間を一緒に過ごす少年の役を果たしました。

あらすじ:主人公の山内咲良は、膵臓に病気を抱えていながらもそのことをクラスの誰にも告げず普通に振る舞っていました。
しかし、ある日病状を日記のよう彼女がつづっていた1冊のノート「共病文庫」を落とし「僕」に読まれてしまいます。
そのことがきっかけで親しくなった「僕」と咲良はともに時間を過ごすことが多くなりますが……。

【14位】タイヨウのうた



『カノジョは嘘を愛しすぎてる』の監督として知られる小泉徳宏監督が2006年にアーティストのYUIと『イエスタデイズ』の塚本高史を主演に据えて製作した映画です。
ハリウッドでリメイク版の『ミッドナイト・サン 〜タイヨウのうた〜』が2018年に公開されたことでも再注目が集まっています。

あらすじ:XPと呼ばれる色素性乾皮症という病気のために紫外線に触れることができない雨音薫が主人公です。
薫は日中を家の中で過ごし、日が沈んだ時間から外に出て活動をするという生活をしていました。
病気の中でも彼女を支えてくれたのは大好きな音楽でした。
彼女は日が沈むと公園に行ってストリートライブをするのが日課になっていましたが、ある夜通りかかった少年との出会いによって、彼女の人生が変わっていきます……。

【13位】悪人



第61回毎日出版文化賞と第34回大佛次郎賞を受賞している吉田修一の著作である同名小説を原作として、李相日の監督と脚本のもと製作された2010年公開の作品です。
『ウォーターボーイズ』の妻夫木聡が土木作業員の清水祐一を演じ、『ステキな金縛り』の深津絵里とダブル主演を果たしています。
作品では殺人事件を犯した「悪人」がなぜ罪を犯してしまったのかが徐々に明らかされていくストーリーが展開されていきます。

あらすじ:若い女性が殺された事件の犯人としてある大学生の男性が疑われます。
しかし、捜査が進むにつれて土木作業員の清水祐一に捜査の目が次第に向くようになっていきます。
祐一は捜査の目を逃れるためにたまたま出会った光代を車に乗せて逃避行を始めます。
しかし、二人は惹かれ合うようになり……。

【12位】手紙



名作ミステリー小説を生み出してきた東野圭吾の著作である同名小説を原作として、テレビドラマ『3年B組金八先生』シリーズなどのヒット作品で知られる生野慈朗監督が実写映画化した作品です。
映画は2006年に公開され、『闇金ウシジマくん』シリーズの山田孝之と『亜人』の玉山鉄二の2人が主演を果たしています。

あらすじ:兄弟2人で暮らす武島剛志と直貴でしたが、兄の剛志は弟の直貴の大学進学資金を得ようと空き巣に入ってしまいます。
しかし、家の中の人間と出会ってしまった剛志は思わず相手を殺してしまい、強盗殺人の罪で収容所に入れられてしまいます。
兄は弟を想って罪を犯したものの、それを悔やみ獄中から手紙をしたためるようになりますが……。

【11位】祈りの幕が下りる時



東野圭吾の著作である同名ミステリー小説を原作として、『私は貝になりたい』の福澤克雄監督が実写映画化した作品です。
2018年に公開されました。『新参者』や『麒麟の翼』の主人公である加賀恭一郎が事件を解決していくシリーズで、前作同様に阿部寛が主演を務めています。
テレビドラマ『やまとなでしこ』の松嶋菜々子や『ヒポクラテスたち』の伊藤蘭との共演が観られる映画です。

あらすじ:小菅のアパートで腐乱死体が発見された事件の捜査のために捜査一課の加賀恭一郎が立ち上がります。
時を同じくして発生したホームレス焼死事件との関連がないかも疑りながら捜査を重ねていくと、加賀の過去ともつながる真相へと結びつき……。

【10位】湯を沸かすほどの熱い愛



2019年5月公開の『長いお別れ』でも知られる中野量太監督・脚本作品で、中野量太の商業映画デビューを飾った2016年公開の作品です。
第40回日本アカデミー賞では6部門を獲得しており、家族の絆の温かさを伝える巧みな表現や、丁寧に描写された登場人物の人物像などを楽しめるヒューマンドラマになっています。

あらすじ:宮沢りえ演じる主人公の双葉は夫とともに銭湯を経営していましたが、ある日夫が失踪してします。
夫の失踪を機に銭湯の経営を休業し、新しく始めたバイトで娘を養っていました。
しかし、双葉は末期がんを抱えていたことが発覚し余命宣告されてしまいます。
残された時間でなすべき務めを果たすため、まずは学校でいじめに遭っている娘の安澄を立ち直らせます……。

【9位】クローズZERO



高橋ヒロシの著作である大ヒットマンガ「クローズ」を原作として、三池崇史監督が2007年に実写映画化した作品です。
原作には描かれていない完全オリジナルエピソードの映画で、「クローズ」シリーズの前日譚を描いています。
脚本は『テルマエ・ロマエ』などの武藤将吾が手掛けました。
小栗旬や山田孝之などのイケメン俳優たちによる迫力のあるアクションシーンが楽しめる映画です。

あらすじ:小栗旬演じる滝谷源治が主人公で、ヒロミたちが入学してきた日に鈴蘭男子高校に入学してきた転校生です。
実家がヤクザなので、その悪さと強さは筋金入り。
多数の派閥が勢力争いを連日繰り広げる鈴蘭高校を統一すべく立ち上がります。

【8位】バトル・ロワイアル

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高見広春の著作である同名小説を原作として『仁義なき戦い』シリーズの深作欣二監督が実写映画化した2000年公開の作品です。
脚本は深作欣二の息子で『スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ』などを手掛けた深作健太が務めました。
主演は『デスノート』シリーズや『カイジ』シリーズの藤原竜也で、ビートたけしや柴咲コウ、山本太郎、栗山千明と共演しています。

あらすじ:通称「BR法」と呼ばれる新世紀教育改革法の施工により、大人たちが子どもを恐怖で支配するようになった世界が舞台です。
法の許可のもと、人に1度全国から無差別に選ばれた中学校の1クラスに殺し合いをさせるという制度が定められました。
このクラスに選ばれてしまった岩城学園中学校3年B組は、修学旅行のバスに乗せられたまま脱出不可能な島に連れていかれます……。

【7位】テルマエ・ロマエ



ヤマザキマリの著作である同名マンガを原作として『今夜、ロマンス劇場で』の武内英樹監督が実写映画化した2012年公開の作品です。
脚本を務めたのは『クローズZERO』シリーズを手掛けた武藤将吾で、469万人の観客動員と59億4,000万円の興行収入を記録したヒット作品です。
主演の阿部寛をはじめとした顔の濃い日本人ばかりを集めた俳優陣も見どころの映画です。

あらすじ:古代ローマの浴場設計技師であるルシウス・モデストゥスは西暦130年代のハドリアヌス帝の支配下のローマで生活していました。
しかし、公衆浴場に身体を沈めて浮かべると現代日本の銭湯にタイムスリップしてしまいます。
日本の銭湯の技術や工夫を学んだルシウスは古代ローマにそのアイデアを持ち帰り……。

【6位】告白



湊かなえの同名小説を『嫌われ松子の一生』の中島哲也監督・脚本で実写映画化した2010年公開の作品です。
主演は『アナと雪の女王』でエルサ女王の声優を務めた松たか子が務めました。
岡田将生や木村佳乃と共演している作品です。娘を生徒に殺された中学生教師による復讐劇を描いた衝撃的な作品で、いじめや少年犯罪などの過激なテーマゆえにR15+指定を受けている映画です。

あらすじ:中学校の終業式後の1年B組のホームルームで、松たか子演じる担任の森口悠子が自分の娘に降りかかった被害について告白を始めます。
告白の内容から、森口先生の娘はそのクラスの生徒によって殺害されたことや、その生徒に対して彼女がおこなった復讐の内容が明らかになっていき……。

【5位】八日目の蝉



角田光代による同名小説を原作として『ソロモンの偽証』前・後篇などの作品で知られる成島出監督が実写映画化した2011年公開の作品です。
脚本はアニメ映画『時をかける少女』などの作品で知られる奥寺佐渡子が執筆し、主演を『僕の初恋をキミに捧ぐ』などの井上真央と『四十九日のレシピ』などの永作博美が務めています。

あらすじ:逮捕され法廷に立つ希和子は、4年前に起こした誘拐事件のために裁かれています。
希和子は、自分が子どもを産むことができないことに憤り、衝動的に不倫相手の正妻が産んだ子を誘拐してしまったのです。
しかし娘にとっては、希和子と過ごした日々がとても愛にあふれた美しい思い出となっていて……。

【4位】世界の中心で、愛をさけぶ



片山恭一の著作である同名小説を原作に『北の零年』や『クローズド・ノート』の行定勲監督によって実写映画化された作品です。
2004年に公開されました。主演は大沢たかおと柴咲コウで、彼の若い時とその恋人を森山未來と長澤まさみが演じています。
豪華なキャストの共演が話題となり、平井堅が歌う主題歌「瞳を閉じて」がヒットしたことでも有名になった作品です。

あらすじ:大沢たかお演じる松本朔太郎と、柴咲コウ演じる藤村律子は婚約しています。
しかし、結婚生活に備えて引っ越しの準備をしていた律子は、見つけた1本のカセットテープとともに失踪してしまいます。
偶然台風のニュース画像に律子を見つけた朔太郎は彼女を迎えに故郷の高松へと向かいますが……。

【3位】君の名は。



『秒速5センチメートル』や『言の葉の庭』などのアニメ作品で知られる新海誠監督によるアニメ映画作品です。
新海誠監督はこの作品で監督と脚本と原作を務め、第40回日本アカデミー賞の優秀監督賞と最優秀脚本賞を獲得し、作品としては合計5部門で賞を獲得しました。
声優に神木隆之介と上白石萌音を起用しており、世界中で爆発的なヒットを生みました。

あらすじ:東京に住む高校生の立花瀧は、ある日目が覚めると岐阜県飛騨地方の山奥に住む女子高生の宮水三葉になっていました。
瀧はおかしな夢を見たと思っていましたが、実は同じ日に三葉も同様に瀧になっていました。
二人は入れ替わっていたのです。
理由はわからないものの、しばらく入れ替わりを楽しんでいた二人ですが、ある時を境に入れ替わりが起きなくなり……。

【2位】この世界の片隅に



こうの史代の著作である同名漫画を原作として、テレビアニメ『名犬ラッシー』や『BLACK LAGOON』を手掛けた片渕須直の監督と脚本のもとアニメ映画化した作品です。
2016年に公開されました。評論家からも高く評価された作品で、第90回キネマ旬報ベスト・テンの日本映画で第1位、第40回日本アカデミー賞では最優秀アニメーション作品賞を獲得しています。

あらすじ:太平洋戦争真っただ中の1943年、18歳の浦野すずに縁談の知らせが届きます。
北條周作という青年の住む呉に嫁いだすずは、戦時中で物資が不足する中でも工夫を凝らしてやりくりし、ユーモアのセンスで家庭を明るい場所に保ちます。
しかし、軍港都市の呉は空襲による攻撃を受けるようになり……。

【1位】容疑者Xの献身


東野圭吾の著作である推理小説『ガリレオ』シリーズの第3弾作品を原作として、テレビドラマ『ガリレオ』の製作にも携わった西谷弘監督のもと実写映画化された作品です。
脚本は映画『海猿 ウミザル』シリーズの福田靖が務め、主演の福山雅治は堤真一と共演を果たしています。

あらすじ:天才数学者である石神哲哉は主人公の湯川学の大学の友人でした。
彼は高校の数学教師としてアパートの一室に暮らしながら穏やかな生活をしていました。
石神の隣人である花岡靖子は娘の美里と暮らしていましたが、彼女たちが笑顔で挨拶をしてくれたり、隣人として親切に接してくれたりすることが石神にとっては生きる気力になっていました。
しかし、ある日花岡たちの住む部屋に暴力的な元夫が押しかけてきて……。

まとめ



邦画のおすすめ作品をランキング形式で40作品紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
気になる作品はありましたか。
邦画作品には心情を丁寧に描写した作品が多いことや、作品の言語や文化背景が同じであることから、日本人の心をより強く動かす感動的な作品の宝庫となっています。

世界的に認められている文学作品の実写化映画や、日本が誇りとするアニメ文化など、ぜひとも観ていただきたい作品ばかりです。
観たことのない作品はぜひチェックなさってくださいね。

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