【2022年最新】おすすめの洋画ホラーTOP40を紹介!最恐の名作を一挙お届け

怖いのに見たくなる、そんなホラー映画からおすすめの洋画ホラーTOP40を紹介します。絶叫させるだけではなく、ストーリーも楽しんでいただくため、あらすじや見どころも詳しく解説しています。話題作はもちろん、歴代の名作も多数揃っていますので、ぜひ参考にしてみてください!
ホラー映画を見るとトラウマで寝れなかったり、夜一人でトイレに行けなかったり、夢に出てきそうで心配になったりしたことはありませんか?見終わった後に後悔する人も少なくないと思います。
しかし、それでも時間が経つとまた見たくなるのがホラー映画です。
今回は、そんな中毒性のあるホラー映画の中から、最恐クラスの洋画を40作品紹介します。
ストーリーも楽しんでいただくため、あらすじや見どころも紹介していますので、ぜひ最後まで参考にしてみてください!
目次
洋画ホラーおすすめランキングTOP40!話題作から歴代の名作まで
では早速、ホラー洋画ランキングTOP40を紹介していきます。
最近話題になった注目作から歴代の有名作まで多数ランクインしているので、気になる作品があればぜひチェックしてみてください!
友達と見るもよし、恋人と見るもよし、家族とみるもよし。
怖すぎて泣いてしまっても責任は一切とりませんので、その点ご容赦ください!
40位:13日の金曜日PART3(1982)

■公開日:1983年
■監督:スティーヴ・マイナー
■上映時間:96分
誰もが知っている大人気ホラー映画『13日の金曜日』のPART3。
今回は3Dで製作されており、今までの『13日の金曜日』とはひと味違います。
前回の惨劇の翌日、ジェイソンの引き起こした猟奇的殺人事件の全容がニュースで語られる中、ブレアーズタウンのクリスタル・レイク付近にあるカフェを営む夫妻が何者かによって殺害される。
そのまた翌日、前回の惨劇が起きたクリスタル・レイク付近の現場とは別のキャンプ場に数人の高校生達が訪れるも、メンバーの一人であるクリスは、以前クリスタル・レイク付近で自分を襲った異形な顔の怪人の悪夢に苛まれていた。
しかし、若者達は気付いていなかった。訪れたキャンプ場の納屋の中に、前回の惨劇より生き延びていたジェイソンが隠れ潜んでいることに...。
ジェイソンのトレードマークであるホッケーマスクを装着するのは本作からとなります。
みなさんも一度は聞いたことがあるであろう超有名ホラー映画ですので、ぜひ一度見てみてください!
39位:スケアリーストーリーズ 怖い本(2020)

■公開日:2020年
■監督:アンドレ・ウーブレダル
■上映時間:108分
『シェイプ・オブ・ウォーター』でオスカー受賞のギレルモ・デル・トロ監督が企画・制作。
内容の恐ろしさから、全米で学校図書館に置くことに対して論争される程の児童書を映画化。
ハロウィンの夜、町外れの幽霊屋敷に入った高校生のステラたちは一冊の本を見つける。その本には、噂で聞いたことのある怖い話がつづられていた。
作家志望のステラはこっそり本を持ち帰るが、翌日から仲間が一人ずつ消えていき、毎夜ひとりでに文字が浮き出ては、新たな物語が書き加えられていくのを見てしまう。
主人公は消息不明の仲間たちで、そこには彼らが“最も怖い”ものに襲われる物語が描かれていた...。
子供たちが主役ということもありファンタジー要素も含まれているのがいいですね。
それでも、不気味なところは本当に不気味なので油断するとやられます。
38位:ズーム/見えない参加者(2020)

■公開日:2020年
■監督:ロブ・サヴェッジ
■上映時間:68分
若干17歳で映画『Strings』の初監督を務め、英国インディペンデント映画賞レイダンス賞史上最年少受賞を果たしたロブ・サヴェッジ監督による一作。
新型コロナウイルスの影響から一気に広まったWEB会議ツール「Zoom(ズーム)」を題材にした新感覚ホラー映画です。
新型コロナウイルスでロックダウン中のヘイリーは、5人の仲間たちと週に一度はZoomに集まろうと約束していた。
ある時、ヘイリーが霊媒師をゲストに招き、みんなで「Zoom交霊会」をしようと提案する。仲間たちはその案に賛成し、いつもの飲み会のノリでワイワイと交霊の儀式が始められる。
しかし、霊媒師の先導で進行しているうちにそれぞれの部屋で異変が起こりはじめる。霊媒師は除霊を試みるも効果はなく、不気味な怪奇現象はますますが起こり続けることに。
ロックダウンにより逃れようにも逃れられない彼らは、暗闇に潜む何かから逃れられることはできるのか...。
今や誰もが利用したことのある「ZOOM」が題材なので、身近ということもあり余計怖く感じると思います。
上映時間は68分ですが、新しい恐怖ということもあり満足度はかなり大きいです。
37位:マー サイコパスの狂気の地下室(2019)

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■公開日:2019年
■監督:テイト・テイラー
■上映時間:99分
「ヘルプ 心がつなぐストーリー」でアカデミー助演女優賞を受賞したオクタビア・スペンサー主演。
高校生たちと親しくなった女性が秘めたある思惑から、次第に彼女たちは追い詰められていくリベンジスリラーです。
オハイオ州のとある街で孤独な生活を送る女性スー・アン。
ある日、彼女は街で出会った女子高生マギーから未成年である自分の代わりに酒を買ってきてほしいと依頼される。快く引き受けたスーは、さらに自宅の地下室をパーティー会場として提供することに。やがてマギーたちは、スーのことを“マー”と呼び距離を縮めるようになる。
だが高校生たちが楽しい時間を過ごしている中、ある思惑を秘めたスーは次第に態度を変え始めることに...。
絶妙なリアリティで繰り広げられるスリラー映画のため、じわじわと恐怖に包まれる感覚です。
一見親切で人柄の良い人こそ実は裏がある。考えれば考えるほどゾクッとしますね。
36位:ファイナル・デッドサーキット 3D(2009)

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■公開日:2009年
■監督:デヴィッド・R・エリス
■上映時間:84分
死の運命を逃れた者たちに襲いかかる予測不可能な“死のトラップ”を描いた、人気ショッキング・ホラー・シリーズ第4弾です。
カーレース場で起こる死の連鎖をリアルに体験できる全編フルデジタル3Dで描いています。
猛スピードで爆走するカーレースのサーキット場で、観客を巻き込む壮絶な大クラッシュが発生。スタンド席にいた若者ニックが見た予知夢のおかげで9人の男女が奇跡的に難を逃れるも、事故直後にナディアが死んだのを皮切りに、残りの生存者たちも不可解な事故で死んでいく。恋人のローリと警備員のジョージと共に事故を防ごうとするニックだったが、死の運命は彼らを見逃してはくれなかった...。
死ぬ順番が自分にも訪れてしまう恐怖の中、どうにか友達の命も守りつつ奔走する主人公の勇敢な姿が見どころです。
ファイナルデッドシリーズの映画は多くのファンが居るため、本作品もかなり見応えがある作品であること間違いなしです!ぜひ全シリーズ制覇して頂きたいです。
35位:ヴィジット(2015)

■公開日:2015年
■監督:M・ナイト・シャマラン
■上映時間:94分
『シックス・センス』のM・ナイト・シャマランが手掛けるスリラー作品。
ある3つの約束事がある祖父母の家にやってきた姉弟たちが体験する恐怖を描く。
休暇を利用して祖父母の待つペンシルバニア州メイソンビルへと出発した姉弟は、都会の喧騒から離れて、田舎での楽しい一週間を過ごそうとしていた。
優しい祖父と、料理上手な祖母と楽しい休暇を過ごしていく中で、就寝時に完璧な時間を過ごすためと、奇妙な「3つの約束」をされる。
1つ目は「楽しい時間を過ごすこと」、2つ目は「好きなものは遠慮なく食べること」、3つ目は「夜9時半以降は部屋から絶対に出ないこと」であった。
夜9時半を過ぎ、異様な気配で目が覚める二人は、部屋の外から聞こえるただ事ではない物音に恐怖を覚える。
そして、彼らは絶対に開けてはいけないと言われた部屋のドアを開けてしまう。
果たしてそこで二人が目にしたものとは...。
ホラー映画の中でも少しサスペンスよりの作品なので、普段ホラー映画が苦手な方でも見やすい作品だと思います。
ぜひハリウッド子役の演技にも注目してみて頂きたいです!
34位:ストーカー(2003)

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■公開日:2003年
■監督:マーク・ロマネク
■上映時間:98分
主演、ロビン・ウィリアムスが危険なストーカーを演じる。
裕福な家庭に憧れる中年男性が、次第に狂気に踏み込んでいくサイコ・スリラー作品です。
ディスカウントショップで写真現像係として働く中年男サイ(ロビン・ウィリアムス)。長年、仕事熱心に勤めてきた彼だが、私生活では家族も友人もいない。
そんな一人暮らしの孤独を癒すのは、常連客ニーナ(コニー・ニールセン)とその一家の幸せな家族写真だった。
いつしかサイは、この家族の現像写真を密かに自宅の壁に飾り、自分も家族の一員になる空想をするようになる。
しかし、やがてその思想は常軌を逸していくことに...。
ロビン・ウィリアムス演じる寂しい孤独な中年男性の表現力が流石の一言に尽きます。
恐怖だけでなくどこか寂しさも同時に訴えかける、そんな一作です。
33位:死霊館 エンフィールド事件(2016)

■公開日:2016年
■監督:ジェームズ・ワン
■上映時間:134分
全米で大ヒットを記録した『死霊館」シリーズの第2弾。
1960年以降、アメリカを中心に数々の心霊事件を解決に導いてきた実在の心霊研究家ウォーレン夫妻の体験を描いたホラー作。
世界中に”真実の恐怖"を叩きつけた前作を遥かに凌ぐ"極限の恐怖"の舞台はロンドン北部エンフィールド。
そこには、正体不明の音・不穏な囁き声・人体浮遊など数々の不可解現象に苦しむ少女ジャネットと4人の子を育てるシングルマザーがいた。
かつての「アミティビル事件」の調査で活躍したウォーレン夫妻は再び彼女たちを脅かす恐怖の元凶と対峙することに...。
実話を元に作成されていることもあり、より一層恐ろしさを感じる一作です。
前作の『死霊館』と比べて恐怖が二重構造の恐ろしさは、ぜひカップルや友達と見て騒いでもらいたいです!
32位:スリーピー・ホロウ(2000)

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■公開日:2000年
■監督:ティム・バートン
■上映時間:98分
ティム・バートン監督による“首なし騎士”の伝説を映画化したゴシック・ホラー。
首なし騎士の具現化や幻想的な美しさなど、バートン独自の脚色が満載です。
1799年、ニューヨーク郊外の村“スリーピー・ホロウ”で人々を恐怖に陥れている“首なし”連続殺人事件が発生。捜査官イカボッドは身の毛もよだつ事件の捜査に向かうため馬車に揺られていた。
イカボッドは村に着くなり長老たちから、この殺人事件は南北戦争時に悪名を馳せた“首なし騎士”によるものだと聞かされる。
にわかには信じがたい話と思っていたイカボッドだったが、なんと彼の目の前に首なし騎士は姿を現し、村の人々を血祭りにあげていくのだった...。
やはりティム・バートンとジョニーデップの組み合わせは世界観から魅了されますね。
恐ろしい描写もありますが、どこかファンタジー要素も感じられる、そんなホラー作品です。
31位:エルム街の悪夢(1984)

■公開日:1984年
■監督:ウェス・クレイブン
■上映時間:91分
赤と緑の横縞セーターと鉄の爪がトレードマークの殺人鬼、フレディ・クルーガーが主役の『エルム街の悪夢』シリーズ第1弾。
人の夢に巣食う鉄の爪の殺人鬼フレディ・クルーガーと少女の死闘を描いた傑作ホラー映画です。
ある日、エルム街に暮らすナンシーら高校生たちは同じ悪夢を見ていた。その悪夢とは、鋭利な鉄の爪をつけた怪人が彼らを脅かすというものだった。
そして4人が集まった日、友人のひとりティナが惨殺されるという事件が発生する。
次第に夢の恐怖は現実世界にまで広がり、ナンシーの体には傷が残っていた。
悪夢と共に殺人事件が続く中、ナンシーは怪人フレディにまつわる秘密を知り、ついに彼と闘うことに...。
夢の中の殺人鬼という設定だけでも面白いのに、夢だけに何が起こるかわからない何でもありな感じで、良い意味で安心できないのがこの作品の魅力です。
『13日の金曜日』のジェイソンと対決する別作もあるのでシリーズだけではなく、そちらも要チェックして頂きたい作品です!
30位:ドクター・エクソシスト(2016)

■公開日:2017年
■監督:ブラッド・ペイトン
■上映時間:86分
監督は『カリフォルニア・ダウン』などのブラッド・ペイトン、製作には『パラノーマル・アクティビティ』のジェイソン・ブラムが名を連ねる。
科学の力で悪魔と闘うエクソシストの奮闘を描くホラー映画です。
ドクター・セス・エンバーは、悪霊に憑依された人間の潜在意識に入り込み除霊を行う有能なエクソシストです。しかし、過去に妻と娘を悪霊によって殺され自身も車椅子となり、今は復讐のみを目的に生きています。
バチカンの手に負えずやってきた11歳の少年キャメロンに、取り憑いているのは彼が追い続ける悪霊“マギー”でした。潜在意識の中では健康体で最強のエクソシストとなるエンバーはマギーとの戦いに挑んでいきます。
果たしてキャメロンを母親のもとへ無事に返すことができるのでしょうか?
ただ悪霊と戦うわけではなく、リアルな人間関係も関わってきたりと少しドラマ要素もあるので退屈することなく楽しんで見れると思います。
エクソシストですが、ホラー的要素は少なくさらっと楽しめるのでホラー映画が苦手な方でもオススメの作品です!
29位:悪魔のいけにえ 公開40周年記念版(2015)

■公開日:2015年(初公開:1975年)
■監督:トビー・フーパー
■上映時間:83分
鬼才トビー・フーパー監督の鮮烈なデビュー作を公開40年記念として4K化。
実際の殺人事件をもとに殺人鬼レザーフェイスやその一家の恐怖を描いたホラー映画の金字塔です。
サリー、ジュリー、フランクリン、カーク、パムの仲良し5人は、夏休みにテキサス州でドライブ旅行を楽しんでいた。その途中、彼らは一人のヒッチハイクをしていた男を車に乗せる。
しかし、その男は突如ナイフを取り出し自らを傷つけるといった行動を繰り返し、異常を感じた5人は男を車から追い出す。
夕暮れ近くになり、一軒の洋館を見つけた5人はその家に立ち寄るが...。
実際の事件をもとにしていることもあり、本当に起こり得そうな事件感がリアルに伝わってきます。
サイコホラーの中でも一位二位を争う怖さなので、終始ヒリヒリすること間違いなしです。
28位:サスペリア(1977)

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■公開日:1977年
■監督:ダリオ・アルジェント
■上映時間:99分
イタリアの鬼才ダリオ・アルジェントによるゴシックホラーの金字塔。
アメリカから来たバレリーナに巻き起こる数々の恐怖を、サーカム・サウンド(立体音響)で描いたホラー映画です。
異様な静けさのあるドイツの空港、そこにバレリーナを志すアメリカ人のスージーがやってきた。激しい雷雨の中、タクシーでバレエ学校へ向かうと、到着早々奇妙な出来事が次々と起こる。
学生のサラからは、以前から何人もの行方不明者が出たり、消灯後に教師たちがどこかに集まっているという話を聞く。
数日後には、天井から大量のうじ虫が落ちてくる騒動があったり、盲目のピアニストが自らの盲導犬に噛み殺されたりと不可解な事件が続発。
そして、スージーはついに学校の奥深くに隠された恐怖の秘密を目の当たりにする...。
赤色を基調とした鮮やかな色彩と音楽がその独特な世界観を美しく表現しています。
何よりも映像のインパクトに驚くこと間違いなしです!
27位:ドクター・スリープ(2019)

■公開日:2019年
■監督:マイク・フラナガン
■上映時間:152分
スタンリー・キューブリック監督による傑作ホラー『シャイニング』の続編。
40年前に一家を襲ったホテルでの出来事から生き延びたダニーによる新たな恐怖を描く。
40年前、雪山のホテルで狂った父親に殺されかけるという壮絶な経験から生き延びたダニー。そのことがトラウマとなり、大人になった今も、人を避けるようにして生きてきた。
そんなある日、彼の周囲で児童ばかりを狙った連続殺人事件が起こる。
ダニーは、自分と同じように不思議な力により事件を目撃したという謎の少女アブラと出会う。
アブラとともに事件の真相を探っていると、あの惨劇が起きたホテルへとたどり着くことに...。
『シャイニング』の呪いのホテルはもちろん、前作のシーンが時折再現されておりファンとしては上がりますね。
作中には本編でダニーを演じた本人も登場しているのでぜひ注目してみてください!
26位:13日の金曜日・完結編(1984)

■公開日:1984年
■監督:ジョセフ・ジトー
■上映時間:91分
誰もが知っている大人気ホラー映画「13日の金曜日」のシリーズ4作目です。
『スタンド・バイ・ミー』の名子役コリー・フェルドマンが、何度も復活する殺人鬼ジェイソンに立ち向かう様を描いています。
前回の惨劇が終わった日の夜、大規模な数のパトカーや救急車のランプが、クリスタル湖のキャンプ場の夜を照らしていた。
警察と救急隊員によって、ジェイソンに殺された高校生やバイカー達の死体が回収され、その中には事件の首謀者であり、生き残ったクリスに頭部へ斧を叩き込まれたジェイソンの死体も含まれていた。
しかし、死体安置所に運ばれたジェイソンは突如動き出し、検視員や看護婦を殺害。
蘇生したジェイソンはクリスタル湖に戻り、ヒッチハイカーや別のキャンプ場に訪れていた若者達、そしてキャンプ場付近に暮らす特殊メイクの才能を持った少年、トミー・ジャーヴィスの一家に襲い掛かる...。
死んだはずのジェイソンがなんと再び蘇り殺人を繰り返します。
前作品より殺人の描写がよりリアルになっており、殺害方法も多彩になっている点に注目です!
25位:アナベル 死霊館の人形(2014)

■公開日:2015年
■監督:ジョン・R・レオネッティ
■上映時間:99分
『ソウ』や『死霊館』の監督ジェームズ・ワンが製作を手がけた一作。
“実在"する史上最も呪われたアナベル人形を基に描く戦慄のホラー映画です。
ジョンが妻ミアのために用意した最高のプレゼント、それは貴重なアンティーク人形アナベル。我が子の誕生を待ちわびる2人でしたが、その人形アナベルをもらった喜びも束の間、ミアたちの幸福は一転して惨劇へと変わっていく。
ある日、隣人がカルト信者の男女によって惨殺される事件が発生。犯人から襲われるところを間一髪で警官が発砲し助かったミアだったが、そのうちの女が人形を抱いて自殺する。
それ以降、夫婦は次々と不可解な出来事に見舞われることに...。
実在することで有名なアナベル人形ですが、『チャイルド・プレイ」のチャッキーのように直接襲って来るわけではありません。しかし、悪霊や悪魔が立ち寄れるバス停のような存在と聞くとやはり恐ろしいですよね。
代表的なホラー映画の1つであり、物語も丁寧に進むため初心者の方にも非常にオススメです!
24位:サイレントヒル(2006)

■公開日:2006年
■監督:クリストフ・ガンズ
■上映時間:126分
世界で累計530万本以上の売り上げを記録した大人気ホラーゲームの1作目を実写版として映画化。
呪われた街での想像を絶する恐怖を最新の特殊効果と壮大なオープンセットで描く。
最愛の娘シャロンが9歳になった頃、悪夢にうなされて「サイレントヒル...」という奇妙な言葉を口にする。母親のローズはその謎を解くため、シャロンを連れてウェストバージニア州に実在する街・サイレントヒルを訪れた。
しかし、深い霧に覆われた全くひと気のないその街は、一度足を踏み入れたら抜け出すことのできない呪われた迷宮だった。
そこで失踪してしまったシャロンの身を案じるローズは、恐る恐るサイレントヒルを探索していくうちに、想像を絶する恐怖に見舞われることに...。
サイレン同様に、表の世界から裏の世界に変化し怪しいクリーチャーが襲い掛かってくるという、恐ろしい世界観に思わず引き込まれてしまうでしょう。
『サイレントヒル:リベレーション』という続編もあるので、ぜひどちらも合わせて見て頂きたいです!
23位:呪怨 パンデミック(2006)

■公開日:2007年
■監督:清水崇
■上映時間:102分
日本の大人気ホラー映画の『呪怨』を清水崇監督自らハリウッドでリメイクし、全米で大ヒットを記録した『THE JUON/呪怨』の第2弾です。邪悪な怨霊“伽椰子”の呪いが海を渡って世界へと感染します。
さらに、日本版では語られなかった“伽椰子”誕生の秘密が明かされ皆さんが知らない新たなストーリーです。
日本でインターナショナル・スクールに通うアリソンは、友人と共に幽霊屋敷と噂される一軒家を訪れる。
そこでヴァネッサとミユキは、悪ふざけのつもりでアリソンを怖がらせようと二階の押し入れに閉じ込める。しかし、突然戸が開かなくなってしまいアリソンは闇の中に閉じ込められてしまう。
悪ふざけにより呼び覚ましてしまった怨念により、それ以来彼女たちは恐ろしい呪いに憑りつかれてしまうことに...。
音響効果で見せる恐怖演出はより一層パワーアップし、思わず目をつぶってしまうほどの怖さです。病院と暗室に震え、アパートが浸食されてゆく様子には思わず冷っと寒気がすることでしょう。
日本版と合わせて見て頂くとより楽しめると思いますので、ぜひ見比べて頂きたいです!
22位:死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021)

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■公開日:2021年
■監督:マイケル・チャベス
■上映時間:112分
実在の心霊研究家ウォーレン夫妻が調査した前代未聞の殺人事件を映画化したメインストーリー『死霊館』シリーズの第3作目。
悪魔の仕業により殺人を犯してしまったという青年の無罪を主張するべく、ウォーレン夫妻が真相の解明に挑む。
1981年、青年アーニー・ジョンソンは家主を刃物で22回刺して殺害。しかし、裁判では悪魔に取り憑かれていたことを理由に無罪を主張。法廷に神が存在するなら、悪魔も存在するというのだ。
心霊研究家のウォーレン夫妻は、アーニーを救うべく凶行に走らせた姿なき存在を証明するため調査を開始する。
警察と協力しながら調査を進める夫妻だったが、とてつもなく邪悪な“何か”に次第に追い詰められていく。
果たしてウォーレン夫妻は、次々と襲い掛かる恐怖に打ち勝ちその“何か”を証明することができるのか...。
1、2作目に続きこれが本当に現実に起こった事件なのかと思うと改めてゾクッとします。
今回はホラーに加えてミステリー要素も含まれていますので、より一層見入ってしまうこと間違いなしです!
21位:アンテベラム(2021)

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■公開日:2021年
■監督:ジェラルド・ブッシュ、クリストファー・レンツ
■上映時間:106分
「ドリーム」のジャネール・モネイが境遇の異なる2人の人物を一人二役で熱演。
社会学者として何不自由ない生活を送っている女性と、黒人奴隷として生活している女性の運命が描かれるスリラー・ホラーです。
博士号を持つ社会学者だけでなく人気作家でもあるヴェロニカは、やさしい夫と幼い娘と幸せな毎日を送っていた。
ある日、ニューオーリンズでの見事なスピーチで喝采を浴びたヴェロニカは、友人たちとディナーを楽しんでいた。しかしその直後、彼女の順風満帆な日常は突如崩壊し、矛盾をはらんだ悪夢の世界へと反転してしまう。
一方、アメリカ南部の広大なプランテーションの綿花畑で奴隷として働くエデンは、毎日過酷な重労働を強いられていた。
だが、ある悲劇に見舞われた彼女は仲間とともに脱走計画を企てる...。
人種問題を軸とした今までにないホラーとなっており、最後まで目が離せないです。
予習なしで見た方が確実に楽しめると思いますので、ぜひ予備知識はゼロで見て頂きたいです!
20位:ハッピー・デス・デイ(2019)

■公開日:2019年
■監督:クリストファー・ランドン
■上映時間:96分
誕生日にマスクを被った謎の人物に殺された主人公が、目を覚ますと再びその日の朝に戻り、繰り返されるというタイムループホラーです。
監督は『パラノーマル・アクティビティ』などのクリストファー・ランドン。製作は『ゲット・アウト』『ハロウィン』などでお馴染みのホラーヒットメーカーのジェイソン・ブラム。
キャンパスの女子寮に暮らす女子大生ツリーは、毎晩飲んだくれながら様々な男性と関係を持っていた。そして、誕生日を迎えた朝も見知らぬ男のベッドで頭痛とともに目を覚ました。
慌しく日中のルーティンをこなした彼女は、夜になってパーティーに繰り出す道すがら、マスク姿の殺人鬼に刺し殺されてしまう。
しかし、目を覚ますと誕生日の朝に戻っており、再び見知らぬ男のベッドの上にいた。そして同じ一日を繰り返すツリーは、また殺されてしまう。
エンドレスのタイムループから抜け出すために犯人を見つけようと、殺されても殺されても殺人鬼に立ち向かうのだったが...。
眠れば悪夢の中で襲われ、そして生き返るという絶望的なループが繰り広げられます。
ただ怖いだけじゃなくストーリー性も高いため、ホラーが苦手な方にもぜひ見て頂きたいです!
19位:クワイエット・プレイス(2018)

■公開日:2018年
■監督:ジョン・クラシンスキー
■上映時間:90分
ジョン・クラシンスキーが監督・脚本を手がけ、主演は実生活でも彼の妻であるエミリー・ブラント。
全米でスマッシュヒットを記録した、姿の見えない“何か”から物音を立てないように命懸けで生きる家族に迫る恐怖を描くサスペンスホラーです。
人類は音に反応して人間を襲撃してくる“何か”によって滅亡の危機にさらされていた。
そんな中、「決して音を立ててはいけない」というルールを守り生き延びていたリーとエヴリン、そして聴覚障害の娘ら3人の子供たち。彼らは会話に手話を使い、裸足で歩くなどして静寂を保ちつつ暮らしていた。
しかし、エヴリンのお腹には新しい命が宿っていた。
生き延びるために沈黙を貫き続けていた一家だったが、彼らの前に想像を絶する恐怖が襲いかかることに...。
作中は基本的に静かということもあり、自然と自分も音を立ててはいけないような緊迫感があります。
最後までハラハラドキドキの展開が繰り広げられるため、友達やカップルで見るのもおススメです!
18位:マローボーン家の掟(2019)

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■公開日:2019年
■監督:セルヒオ・G・サンチェス
■上映時間:110分
監督は本作が初となるセルヒオ・G・サンチェス。製作総指揮は『ジュラシック・ワールド 炎の王国」でメガホンをとったJ・A・バヨナ。
不気味な何かがうごめく屋敷で兄弟たちが守ってきた掟に隠された謎を巡るサスペンススリラーです。
海沿いの森の中にたたずむ大きな屋敷で、不思議な“5つの掟”に従いながらひっそりと暮らしていたマローボーン家の4人兄弟。
忌まわしい過去を振り切り、この屋敷で再出発を図る彼らだったが、心優しい母が病死し、凶悪殺人鬼である父親を殺害したことをきっかけに、4人の明るく希望に満ちた日々は崩れ出してしまう。
父親の死体を隠した屋根裏部屋から響いてくる不気味な物音や、鏡の中にうごめく怪しい影、やがて平穏を保つための5つの掟は次々と破られていく。
心身ともに追いつめられた長男ジャックは、最愛の妹や弟たちを守るためある決断を下すことに...。
登場パターンが読めず、来るか、来るか、と終始ビクビクしながら見てしまいます。
ホラー要素はもちろんですが、どこか寂しさの残るサスペンスホラーとして見てみるのも面白いと思います!
17位:パージ(2013)

■公開日:2015年
■監督:ジェームズ・デモナコ
■上映時間:85分
『パラノーマル・アクティビティ』シリーズのジェイソン・ブラムと、『トランスフォーマー』シリーズのマイケル・ベイが共同プロデュース。
製作費300万ドルながら全世界興行収入8000万ドルを越える大ヒットスリラー作品です。
年に12時間だけ、殺人を含む全ての犯罪行為を合法にする法律が定められたアメリカでは、パージと呼ばれるその日を迎えようとしていた。
ジェームズ・サンディンは、最先端のセキュリティーシステムによって保護された自宅で妻子たちと夜を過ごすはずだった。
しかし、パージがスタートした直後にある男がジェームズの家に助けを求めてやって来る。
息子がセキュリティーシステムを解除し彼を家にかくまうも、男を殺そうとする近隣住民が続々と集結してくる。
暴徒と化した彼らに囲まれたジェームズたちは一家全員の命を狙われることになる...。
法律が無いことで人間はこんな風になってしまうのかと、思わず人間への恐怖心を抱いてしまいます。
果たしてこれまで見てきた人間とは何だったのか、本当の正義とは何なのか、思わず考えさせられる一作です。
16位:ハロウィン KILLS(2021)

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■公開日:2021年
■監督:デビッド・ゴードン・グリーン
■上映時間:106分
鬼才ジョン・カーペンター監督による1978年の同名傑作ホラーの40年後を描いた「ハロウィン」の続編。
前作で炎に包まれ生還したマイケルが、自身の過去とつながりの深い街を恐怖に陥れる。
40年におよぶローリー・ストロードと“ブギーマン”ことマイケル・マイヤーズの因縁の戦いは、決着がついたはずだった。しかし、悪夢は終わってはいなかった。
ローリーが仕掛けたバーニングトラップから生還したブギーマンは、自身と因縁深い街ハドンフィールドで次々と凶行を重ねていく。
その恐怖に立ち向かいブギーマンを倒そうとする者もいるが、恐ろしさのあまり暴徒と化す者も現れ、ハドンフィールドは混沌としていく。
街が騒然とする中、今度こそブギーマンと決着をつけるべくローリーは準備を進めていた...。
人間の怪物的な一面が浮き彫りになるだけでなく、それ以上にマイケル・マイヤーズの悪魔的な恐ろしさが見どころです。
前作『ハロウィン』を超える恐怖と狂気はまさに期待以上であること間違いなしです!
15位:アス(2019)

■公開日:2019年
■監督:ジョーダン・ピール
■上映時間:116分
監督は、第90回アカデミー賞で脚本賞を受賞した「ゲット・アウト」のジョーダン・ピール。
自分たちにそっくりな謎の人物と対峙する一家の恐怖を描くサスペンススリラーです。
アデレードは、夏休みに夫のゲイブ、娘のゾーラ、息子のジェイソンとともに幼少の頃に住んでいたカリフォルニア州サンタクルーズの家を訪れる。
友人一家と海辺へ出かけている際、不気味な出来事に見舞われた彼女は過去のトラウマがフラッシュバックしてしまう。
家族の身に何か恐ろしいことが起こるかもしれないと妄想する彼女。
やがて夜になると、自分たちとうり二つの不気味な“4人”が家の前に現れる...。
前作同様、不気味で脳裏に焼き付くような映像とBGMが独特の世界観を演出しています。
最初から最後までぐんぐんストーリーに引き込まれていくので、あっという間に時間が過ぎてしまうと思います
14位:ドント・ブリーズ(2016)

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■公開日:2016年
■監督:フェデ・アルバレス
■上映時間:88分
監督はリメイク版「死霊のはらわた」などのフェデ・アルバレス。
盲目の老人宅に強盗に入った若者たちが、驚異的な聴覚を持つ老人に追い詰められるというショッキングスリラーです。
街を出るための資金が必要なロッキーは、恋人のマニーと友人のアレックスと共に、大金を持っているという噂の目の見えない老人の家に忍び込む。
しかし、その老人は驚異的な聴覚を武器に彼らを追い詰め追いかけ回してくる。
そのうち、明かりを消され屋敷に閉じ込められた若者たち。
息を殺して脱出を図ろうとする彼らは、果たして老人から逃げ切ることはできるのか...。
老人が主人公たちを追いかけてくる執着心がとにかくすごくて、思わず夢の中に出てくるんじゃないかとヒヤヒヤしました。
設定がかなり凝っており没入感があるため、終始ハラハラドキドキすること間違いなしです!
13位:ジェーン・ドウの解剖(2017)

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■公開日:2017年
■監督:アンドレ・ウーブレダル
■上映時間:86分
トロント国際映画祭など世界各地の映画祭でも注目され高い評価を獲得。
身元不明女性遺体の検死を行う検死官の親子に巻き起こる様々な恐怖を、リアルな解剖シーンと共に描いたホラー映画です。
バージニア州の田舎町で息子のオースティンと共に遺体安置所と火葬場を経営する経験豊富な検死官トミー。
ある夜、地元の保安官から入った緊急の検死依頼は、一家3人が惨殺された家屋の地下から裸で見つかった身元不明女性、“ジェーン・ドウ”の検死だった。いつも通り解剖を進めていくと、遺体に隠されたある戦慄の事実が判明する。
嵐が吹き荒れる中、閉ざされた遺体安置所で起こる様々な怪奇現象が、彼らに襲い掛かろうとしていた...。
ホラー映画にも様々な要素がありますが、また新しい切り口で物語が描かれているため、想像できない恐怖があると思います。
暗闇で一人称視点になった時のヒヤヒヤ感は、ホラー好きの方からするとたまらないと思います!
12位:透明人間(2020)

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■公開日:2020年
■監督:リー・ワネル
■上映時間:122分
“最も成功したホラー映画”としてギネス記録された『ソウ』シリーズの脚本家リー・ワネルが監督・脚本を務める。
自殺した恋人が透明人間として自分に近づいてくる恐怖を描くサイコ・ホラー映画です。
富豪の天才科学者エイドリアンから過度な束縛を受けていたセシリアは、地獄のような日々から抜け出すべく、ある夜に脱出を図る。
セシリアを失った悲しみに暮れるエイドリアンは手首を切って自殺し、莫大な財産の一部を彼女に遺した。
しかし、彼の死を疑っていたセシリアの周りでは不可解な出来事が次々と起こり、時には命まで脅かされるようになる。
見えない“何か”に襲われているセシリアは、その正体を証明しようとするが...。
ストーカーと透明人間という2重構造は不気味さ満点のサイコ・ホラーです。
絶妙なタイミングで恐怖心を煽ってくるので最後まで気が抜けません!
11位:エクソシスト/ディレクターズ・カット版(2000)

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■公開日:2000年
■監督:ウィリアム・フリードキン
■上映時間:132分
70年代のオカルト映画ブームを牽引した『エクソシスト(1973)』に、15分の未公開シーンを追加し再編集したディレクターズ・カット版。
実際に起きた“メリーランドの悪魔祓い事件”を元に著した、ウィリアム・ピーター・ブラッティの同名小説を映画化。悪魔と神父との死闘を描いたオカルトホラーです。
人気女優のクリスは新作ロケのため、一人娘とともにワシントンに一時的な借家住まいをしていた。
ある日、12歳の誕生日を祝おうと友達たちを招待し、夜更けまでパーティーを楽しんでいると、一人娘のリーガンの身に異変が起こり始める。
寝室から降りてきたリーガンは汚い言葉を吐いた上に、立った状態で放尿してしまう。またその夜、リーガンの部屋から大きな悲鳴が聞こえてきたため部屋へ駆け付けると、激しく揺れるベッドとその上で泣き叫ぶ娘の姿があった。
リーガンを救うためにやって来た考古学者の神父は、その家に入るなり計り知れない悪魔のパワーを感じ取ることに...。
リアルに描写された心霊現象から、当時劇場では失神者が続出した程の代表的なホラー映画です。
あの有名なスパイダーウォークや360度首回転なども登場するのでぜひ見てみてください!
10位:インシディアス 序章(2015)

■公開日:2016年
■監督:リー・ワネル
■上映時間:93分
大人気ホラーシリーズ「インシディアス」の第3弾。
タイトルにもあるように本作はこれまでの作品の原点を描く前日譚となっています。
主演は1作目のラストで殺されたエリーゼです。
高校の卒業を控えたクインは、亡くなったばかりの母の死から立ち直れずにいた。
あの世の母との交信を求めたクインは、霊能者のエリーズのもとを訪ねる。
この仕事からはもう足を洗ったと一旦は依頼を断わるエリーズだったが、クインへの同情もあり最終的には亡き母との交信を試みる。
ところが、エリーズはクインが母親ではなく邪悪な霊に取り憑かれていることに気づく。
交通事故などの不幸に襲われるクインを何とか助けてほしいと、クインの父は絵リーズに助けを求めるのだが...。
ジャンルとしては、音で驚かせてくる古典的なホラー映画になるので、ポルターガイスト現象に近いものになります。
音量をいつもより大きめで見るとより怖さが増してよりハラハラドキドキすること間違いなしです!
9位:イット・フォローズ(2014)

■公開日:2016年
■監督:デビッド・ロバート・ミッチェル
■上映時間:100分
捕まった者を死に至らしめる謎の存在“それ”の恐怖から逃げ延びようとする女性を描いたホラー映画です。
その斬新なアイデアはクエンティン・タランティーノからも称賛され、各国の映画祭で高い評価を得た話題作です。
ある男と熱い夜を過ごす19歳のジェイだったが、彼は突如として彼女を椅子に縛り付けて奇妙な告白をする。
それは性行為をすることで、ほかの者には見えない異形を目にするようになり、彼らに捕まると殺されてしまう怪現象を相手にうつすことができるというものだった。
さらに、その相手が異形に殺されたら怪現象は自身に戻ってくるという。
信じられない彼の話を聞いたジェイの運命は果たしてどうなるのか...。
これまでにない奇抜な演出がとにかく新鮮で、振り向くと怖い悪魔がいたり、長い髪の女がいたりするパターンのホラー映画に飽きた人にはかなりオススメ出来る作品です。
遠くから一直線に無表情で向かってくる霊ってかなり不気味じゃないですか?
この作品を見てからしばらくは、きっと帰り道に遠くの方が気になってしまうでしょう。
8位:ミッドサマー(2020)

■公開日:2020年
■監督:アリ・アスター
■上映時間:147分
「ヘレディタリー 継承」で長編デビューを果たし高い評価を獲得したアリ・アスター監督による異色のミステリーホラー。
自然豊かなスウェーデンの村を訪れた大学生たちが参加する衝撃の恐怖体験を、明るい陽光とのギャップで描く。
家族を不慮の事故により失ったダニーは、大学で民俗学を研究する恋人とその友達5人でスウェーデンを訪れた。
彼らの目的は奥地の村で開かれる“90年に一度の祝祭”への参加だった。
美しい花々が咲き乱れ、太陽が沈まないその村はやさしい住人たちが陽気に歌い踊る楽園のようだった。
しかし、次第に村には不穏な空気が漂い始め、妄想、トラウマ、不安、そして恐怖により、ダニーの心はかき乱されていく...。
ホラー要素もありますがどちらかというとカルト系の怖さがあります。
色彩豊かな映像や明るい音楽がまた変な不気味さを上手く表現しており、見ていてずっと頭に残る感覚です。
宗教的な怖さが見たい方にとってはこの上ない一作であること間違いなしです!
7位:パラノーマル・アクティビティ(2010)

■公開日:2010年
■監督:オーレン・ペリ
■上映時間:86分
オーレン・ペリ監督による、製作費わずか1万5000ドルながら興行収入1億ドルを越え社会現象となったホラー映画です。
一軒家に暮らすカップルを襲う衝撃の恐怖をドキュメンタリー風に描いています。
米サンディエゴの平凡な一軒家で暮らすカップルのミカとケイティ。彼らはある晩から、家の中で不審な現象が起こっていることに気がつく。
ミカはその原因を立証するべくビデオカメラを購入し、家中に設置する。
果たして2人が眠りについた真夜中に一体何が起こっているのか。
ビデオには衝撃の映像が映っていた...。
定点カメラで撮影するという新しスタイルのホラーは恐らく皆さんの想像を超える怖さです。
映像、演出、音、すべてが揃っているからこそ見始めたら一時も油断できません!
6位:ヘレディタリー 継承(2018)

■公開日:2018年
■監督:アリ・アスター
■上映時間:127分
これまでショートフィルムを手掛けてきたアリ・アスターの長編監督デビュー作。
家長である祖母の死後、想像を超える様々な恐怖に見舞われる家族を描いたホラーです。
祖母エレンが亡くなったグラハム家。娘のアニーは、過去のある出来事がきっかけで母に愛憎入り交じりの感情を抱いていた。
そんな中、アニーは夫、そして2人の子どもたちと共に粛々と葬儀を執り行う。
祖母を亡くした喪失感を乗り越えようとする一家だったが、奇妙な出来事が頻発し始める。
不気味な光が部屋を走り、暗闇に誰かの気配を感じ、誰かの話声まで聞こえてくるようになる。
そして、最悪な出来事が起こったことで家族は修復不能なまでに崩壊していくことに...。
幽霊的なホラーではなく家族的なホラーを表現しており、リアルな怖さだけにジワジワと気持ち悪さが込み上げてくるトラウマ感がすごいです。
王道パターンというよりかは精神的に追い詰めてくる恐怖のため、また違った感覚を味わえることができると思います!
5位:ゲット・アウト(2017)

■公開日:2017年
■監督:ジョーダン・ピール
■上映時間:104分
低予算ながら全米で大ヒットを記録し、第90回アカデミー賞では脚本賞を受賞。
『パラノーマル・アクティビティ』や『インシディアス』のジェイソン・ブラムが製作、お笑いコンビ「キー&ピール」のジョーダン・ピールが監督を務めるホラー作品。
アフリカ系アメリカ人の写真家クリスは、ある週末に白人の彼女ローズの招待で実家を訪れる。
若干の不安はありながらも過剰なまでに歓迎されたクリスは、その家に黒人の使用人がいることに違和感を覚える。
翌日、クリスは亡くなったローズの祖父を讃えるパーティが開かれるも、多くの参加者が白人ばかりで気が滅入っていた。
そんな中、黒人の若者を見つけたクリスは思わず携帯のカメラを彼に向ける。
しかし、フラッシュが焚かれたと同時に彼は鼻から血を流しながら態度を急変させ「出て行け!」と襲いかかってくる。
クリスは、ローズとともに家から出ていこうとするが...。
黒人と白人という人種差別に対する意識や価値観のわずかなズレをホラーとして体現されており正に巧みの一言だと思います。
不気味で気味の悪い世界観がホラー表現としても非常に見事であり、怒涛の展開の連続は最後まで目が離せません!
4位:IT イット “それ”が見えたら、終わり。(2017)

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■公開日:2017年
■監督:アンディ・ムスキエティ
■上映時間:135分
スティーブン・キングの代表作を、「MAMA」で話題となったアンディ・ムスキエティ監督が映画化。
静寂な田舎町に突如現れた謎の存在が、人々を恐怖に陥れる様を描くホラー作品です。
ある静かな田舎町で児童失踪事件が相次いで起きていた。
内気な少年ビルの弟が、ある大雨の日に外出し、おびただしい血痕を残して姿を消した。
自分を責め、悲しみにくれるビルの前に現れた「それ」を目撃して以来、ビルは「それ」の恐怖にとり憑かれてしまう。
不良少年たちからイジメの標的にされている子どもたちも、自分の部屋、学校、町の中など何かに恐怖を感じるたびに「それ」に遭遇していた。
「それ」の秘密を共有することになったビルと仲間たちは、勇気を振り絞り、「それ」と立ち向かうことを決意するが...。
ホラー映画としての恐怖感もさることながら、子供たちの成長姿を描く青春映画としても非常に完成度が高いです。
原作者スティーブン・キングの恐怖要素とジュブナイル小説の要素がバランスよく合わさった作品であるため、ホラーが苦手な人でも鑑賞しやすい作品です!
3位:ジグソウ:ソウ・レガシー(2017)

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■公開日:2017年
■監督:マイケル・スピエリッグ、ピーター・スピエリッグ
■上映時間:92分
2004年の第1作以来、世界中の人々を震え上がらせてきたホラー『ソウ』シリーズの新章。
猟奇的な殺人鬼ジグソウが密室に閉じ込めた人々が生存をかけたゲームに挑む様子を描くホラー作品です。
ある日ある街で、おぞましい死体が次々と発見される。
その常軌を逸した状態から、かつてジグソウという名で多くの人間を死に追いやったジョン・クレイマーの存在が警察の捜査で浮かび上がった。
しかし、彼は十数年前にこの世を去っていた。
ジグソウに後継者がいたのか、彼に心酔する者による犯行なのかと、さまざまな推測が飛び交っていた...。。
中盤から後半にかけてのたたみ掛けでグイグイその世界観に引き込まれ、大興奮すること間違いなしです!
原作ファンも多い人気シリーズですので、ぜひ全作品見て頂くとより楽しめるでしょう。
2位:シャイニング(1980)

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■公開日:1980年
■監督:スタンリー・キューブリック
■上映時間:119分
モダンホラーの巨匠スティーブン・キングの同名原作をスタンリー・キューブリック監督が独自に映画化した名作ホラー。
それまでお化けや幽霊が出てくることが主流だったホラー映画の中で、人の心に潜む恐ろしさや恐怖を表現した一作です。
冬は閉鎖中となるホテルの留守管理のためにやってきた小説家志望のジャック・トランス。彼は、妻のウェンディーと心霊能力のある息子ダニーとともにホテルへやって来た。
だが、そのホテルでは、前任者が精神に異常をきたし家族を惨殺し、自分も自殺したといういわくつきのホテルだった。
当初は気にしていなかったジャックだったが、次第にそのホテルの持つ邪悪な魔力にとらわれていく...。
斬新なカメラワークに耳障りな旋律を奏でるBGMは、どの場面においても張り詰めた緊張感があります。
特に父・ジャック・ニコルソンの顔が理屈抜きで恐怖です。
これぞまさにオカルト系ホラーの先駆けともいえる傑作です。
1位:死霊館(2013)

■公開日:2013年
■監督:ジェームズ・ワン
■上映時間:112分
『ソウ』や『インシディアス』のジェームズ・ワン監督が実話をもとに描く。
全米でR指定ながら興行収入1億ドルを突破した大ヒットホラー映画です。
1971年、アメリカ・ロードアイランド州に建つ一軒家に、両親と5人の娘たちが引っ越してくる。古ぼけてはいるも、広々とした夢のマイホームに沸き立つ一家だったが、奇妙な現象が次々と発生する。
娘たちに危害が及んだことから、一家は心霊学者のウォーレン夫妻に助けを求め夫妻が周囲の土地を調べると、恐るべき血ぬられた歴史が明らかになる。
夫妻は一家を救おうと館に巣食う邪悪なものに立ち向かうが、ウォーレン夫妻にパトリック・ウィルソンとベラ・ファーミガが扮することに...。
登場人物視点のカメラワークは絶妙で、画面に人の背中が写り、部屋の中が全て把握できない見せ方はドキドキします。
実話を元に作成されているようなのでより恐怖心が増す作品です!
まとめ
今回は、怖いのに見たくなる、おすすめの洋画ホラーTOP40をランキング形式で紹介していきました。
気になる作品はありましたでしょうか?シリーズ化されている作品も多数あるので、これを機に合わせて見て頂くとより楽しめると思います。
1人では見れないけど2人以上なら見れる、という方は家族や恋人と楽しんでみてください!
もちろん一人で見る勇気がある人は、ぜひホラーの世界を独り占めしちゃってください!