音楽映画おすすめランキング15選!音と映像を楽しもう!

映画には色々な音楽が使われています。
日常の場面であったりクライマックスの場面であったりと様々です。
しかし音楽をメインにしている映画もあり、そちらはどこで使われている音楽でもとても素敵なものになっています。
今回は音楽をテーマに扱った映画を紹介していきます。
懐かしいものを多くランキング形式で発表していきます。
一大ブームになった作品もあるので、これを機会にチェックしてみるものおすすめです。
音楽がテーマのおすすめ映画TOP15
音楽には力があります。
そのため漫画や小説、映画やドラマに至るまで様々な所で取り上げられています。
音楽の力によって人生を立ち直った話などもよくあり、音楽の素晴らしさが分かります。
今回はそんな音楽を扱った映画を15作品紹介していきます。
どれもdtvで見ることが出来るので気になった人は登録して観るのもおすすめです。
15位 NANA

※この作品は現在配信終了しております。
原作が漫画の映画作品です。
日本で大人気になったコミックで累計で2300万部を突破しています。
偶然同じ名前で年齢も一緒の2人のナナを描いた映画です。
バンドでビッグになる事を夢見るナナと、恋を最優先にする奈々、似ていないけど意気投合した2人の生活を描きます。
バンドで成功するために大崎ナナは東京に向かいます。
そして東京にいる彼氏に会うために小松奈々も東京に向かいます。
2人は偶然が重なり隣に座る事になり、偶然話す事になります。
そうすると同じ名前であり歳も同じと共通点が多くある事がわかります。
引っ越し先で再開することになり、そこで一緒に暮らす事を決めます。
に描かれる恋愛と友情、この年代の女の子の気持ちを細やかに表現しています。
ストーリーも原作に寄せていて、作品の舞台や服装までもそっくりにしています。
原作ファンにおすすめできる作品です。
14位 ダンサー・イン・ザ・ダーク

※この作品は現在配信終了しております。
目の見えなくなる病気を抱えているセルマを主人公に、アメリカの田舎で繰り広げられる悲劇の映画です。
セルマは工場で働いていましたが病気により段々と目が見えなくなっていました。
息子と2人で暮らしていて、その病気は遺伝する事が分かっています。息子の手術費用を稼ぐためにセルマは頑張っていました。
セルマの唯一の楽しみは友人と共にミュージカルを見る事でした。
視力が下がり続けていてもミュージカルはセルマの心に癒しを与えてくれました。
しかしその後一気に視力が落ち、工場でミスを連発してしまいついにはクビになってしまいます。
お金を何とかしなければとセルマは途方に暮れてしまいます。
そしてまだ悲劇は続いていきます。ミュージカルが趣味ですが、悲劇に見舞われ続ける主人公。
悲劇とミュージカルの明るい世界のギャップが激しくなっています。
そのため不幸の部分がより強調されることで辛い現実がよく見えます。
希望を抱いて絶望のままに過ごし続ける一生を観たい人におすすめです。
13位 ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ

※この作品は現在配信終了しております。
キューバで繰り広げられた音楽の伝説を追いかけたドキュメンタリー映画です。
実際に存在する音楽を主軸にした作品になっています。アメリカで公演するミュージシャン達の一生を描いた作品です。
アメリカで有名になったギタリストやミュージシャンたちの活躍を見ることが出来ます。
普段は普通の人でありながらも、音楽を奏でると途端にかっこいい人に変身します。好きな事を1番に考え、1番好きな自分を表現する。
それが音楽を愛することであり、その人にとって1番大切な事です。
人々の生活の中で欠かせない音楽を、老人たちの平和な世界で描いています。
ドキュメンタリー映画になっているのでストーリーよりも、その人たちの生活や音楽に重点を置いています。
音楽が好きな人にはたまらない作品になっています。
キューバとはどんなところなのか、音楽のある人生の素晴らしさはどういったものなのかを伝えてくれる映画です。
12位 TOKYO TRIBE

※この作品は現在配信終了しております。
暴力に支配されたトーキョーを舞台にしている作品です。
暴力こそが全てというトライブの若者たち、乱闘を起こしながらも絶妙なバランスで均衡は保たれていました。
そんな中、トライブの1人が大人の政治家を巻き込むことで自分の縄張りを拡張しようと考えていました。
族の抗争を描いた作品ですが、それ以外にもラップがあり音楽の要素が強くなっています。
族が喧嘩するというストーリーは分かりやすく暴力的で、何も考えずに見ることが出来ます。
ヒップホップは有名な俳優を使っているので、ラップが好きな人にはおすすめできる作品になっています。
原作は漫画で、映画にするにあたってミュージカル要素を強く押し出していました。
やりたいことは族の抗争でありながらミュージカルという異色の組み合わせです。
世界で広がり続けるヒップホップを、日本の形に仕上げた映画になっています。
ラップが好きな人におすすめです。
11位 天使にラブソングを…

※この作品は現在配信終了しております。
カジノで歌う仕事をしているデロリスを主人公にしたミュージカルコメディ映画です。
デロリスはある日殺人現場を目撃してしまいます。
警察に行き事情を説明すると、殺人を犯した人物の影響を考え修道院に逃げ込むことを提案されます。
そしてデロリスは修道女として生活していく事になります。
新米修道女として生活するデロリスは、厳格な修道院生活にうんざりしながらも他の修道女たちと仲良くなっていきました。
そしてある日聖歌隊をやる事になってしまいます。
デロリスは普通の歌ではつまらないと、自分がやってきたクラブのナンバーをアレンジし加えていきます。
躍動感あふれるミュージカルを修道女が演じるというだけでものすごいギャップですが、なぜかはまってしまいます。
どんな辛い時でも歌って踊って過ごせばなんとかなる、そんな気持ちにさせてくれます。
歌と修道女たちの友情を描いた感動ミュージカル映画です。
笑って泣いて、感動したい人におすすめです。
10位 グレイテスト・ショーマン

※この作品は現在配信終了しております。
実在したエンターテイナーの化身の生涯を描いた作品です。
失敗ばかりをつづけていたバーナムはある日、娘の一言により衝撃を受けショーをやる事に決めます。
様々な挑戦、そして失敗、見世物小屋に入るようなメンバーを集めて繰り広げるエンターテインメントを作り上げる事に成功します。
しかしそんな彼のショーは成功を収めていましたが、反対する一派もありました。
個性豊かすぎるショーに観客は魅了されて行きます。しかし観客ではなく同じショーをする人たちからは色物として扱われ、嫌われて行きます。
使用されている楽曲も素晴らしいものが多くなっているため、ミュージカルとしても人間ドラマとしての楽しめます。
歌や映像、とにかくテンポよく進む映画なので観ていて飽きさせない作りになっています。
シーン毎に作られた音楽、それに合わせて踊る演者達。そんな様々な要素が絡み合って出来るエンターテイメントはこの作品ならではです。
実在したショーを観てみたい人におすすめです。
9位 シング・ストリート 未来へのうた

※この作品は現在配信終了しております。
ある日コナーは転校させられてしまいます。
父親の失業、両親のケンカと家庭はかなり悪い状態でした。
さらにコニーは学校でもいじめを受けていました。
悲劇的な環境でありながらもコニーは前向きでした。そして音楽が大好きな兄と一緒にミュージックビデオを観ている時だけが幸せな時間でした。
そんな日々の中コニーは運命の出会いを果たします。
街で見かけた少女は非常に大人びていて、コニーは思わず声をかけてしまいます。
そしてバンドも組んでいないのに、自分のミュージックビデオに出て欲しいと頼み事までしてしまいます。そしてコニーはそれからバンドの練習をするようになります。
バンドをテーマにしている作品であり、オリジナルソングはとても気合いが入っています。
自分の劣悪な環境下でも希望を捨てず一生懸命に頑張る少年を描き、成功を収めていく王道ストーリーです。
心に響く音楽を奏でる少年たち、恋や友情が好きな人におすすめです。
8位 8Mile

※この作品は現在配信終了しております。
ジミーには夢がありました。音楽で成功し、工場で働く生活から抜けて大成功を収めるという夢でした。
ラップが大好きなジミーはある日大会に出場しようとします。
しかしジミーは緊張から棄権をすることを選択します。黒人ばかりのラップの世界はジミーに取って恐怖でしかありませんでした。
ジミーはそんな生活の中でも恋人がいました。
モデルを目指している彼女はジミーも大好きでしたが、そんな彼女は業界にコネを持つ人物と寝所を共にしていました。
さらに母親はジミーの上級生に頼り切りになっていて、ジミーにとって絶望しかない世界になっていきます。
もう何も怖いものはないと決意したジミーはついにラップバトルの世界に足を踏み入れます。
アメリカにある貧困世帯、貧富の差が激しい地域での生活を描いています。どんな苦しい状況の中でも、希望を見出して動くことは人を成長させます。
それが後ろ向きであっても人は変われると感じさせてくれます。
7位 ジャージー・ボーイズ

※この作品は現在配信終了しております。
貧しい生活の中で暮らしていたフランキーたちは、ある日音楽で成功を収めます。
自分たちだけの音楽を確立した彼らは多くの人から支持され、数多くのヒットソングを作り上げていきます。
軍隊でもギャングでもなく、音楽のスターとしての道を彼らは駆け上がっていきます。
物語は分かりやすくするために1人1人にスポットを当てた構成になっています。
4人の活躍を描きながらどういった問題を抱えていたか等わかりやすく作られています。
仲間の失敗は皆の失敗と言わんばかりの友情を見せる所もあり、音楽だけでなく友情やドラマも見事に作り上げられています。
バンドグループの成功物語で、ミュージカルであり伝記物語でありと様々な要素が組み合わさっています。
実在するバンドであるため、原作バンドを知っているとより楽しめる作品になっています。
アメリカで大ヒットした伝説的バンドをじっくりと楽しみたい人におすすめです
6位 ベイビー・ドライバー

※この作品は現在配信終了しております。
ベイビーと呼ばれる青年は耳鳴りに悩まされていました。
しかしある時音楽を聴くことで耳鳴りを遮断することが出来ると分かります。
それからは音楽が好きになり、さらに耳鳴りが消えた事で天才的なドライバー技術を発揮できるようになります。
その腕を使ってベイビーは犯罪者を逃がす逃がし屋として活躍していました。
ある日ベイビーは女性と出会います。
その出会いは運命で、彼女であるデボラのために彼は犯罪に加担するのを辞めようと誓います。
しかし犯罪グループは彼の逃がし屋としての腕を高く評価していました。
そのためデボラを使って強盗の手伝いを強要されてしまいます。
無謀な計画でもデボラを救うためにベイビーは必死に戦います。
通常映画で使われる音楽は、場面を彩るものでしかありません。
しかしこの作品は主人公であるベイビーが聴いている音楽を視聴者も聴き、同じ音楽を共有しているという作品です。
かっこいいドライビングテクニックとかっこいい音楽、そして激しい演出を組み合わせた映画になっています。
5位 ソラニン

※この作品は現在配信終了しております。
原作は漫画で、音楽を諦めきれないバンドマンを描いた青春ドラマになっています。
フリーターとして活動しながらも、音楽家になるという夢を諦められない種田。
そんな彼氏を持つ芽衣子は仕事に対して何も感じていませんでした。
面倒な人間関係も多くなってきていたため芽衣子は仕事を辞めてしまいます。
そして種田もバイトを辞め、本気で音楽を目指す事を決意します。
しかしその種田は自分の限界も感じていて、結果を残せなかったらバンドを解散すると宣言します。
そして曲を作り上げた種田は曲をレコード会社に送ります。
しかし結果はバックバンドならという話であり、成功とはいえない結果となりました。
精一杯生きる青年たちの物語です。
題名になったソラニンは劇中歌としても使われ、ヒロインである芽衣子が1人で歌うシーンもあります。
種田との恋や、仕事や夢、様々な不安が絡み合っていきます。
楽しいだけでなく感動ややるせない気持ちを味わいたい、そんな人におすすめの映画です。
4位 School of Rock

※この作品は現在配信終了しております。
ロックバンド学園コメディ映画です。
デューイはミュージシャンでしたが落ちこぼれでした。しかしワイルドに生きるという気持ちは誰よりも強く持っていました。
そのため家賃を滞納して部屋を追い出されそうになります。
しかし親友の家に居候している彼は親友にかかってきた電話を取り仕事を代わりに引き受けます。
その仕事は代用教員であり、子どもたちに勉強を教えるというものでした。
この時にバンドバトルで優勝すれば賞金が手に入る事を知っていたため、子どもたちにバンドをやらせて賞金を手に入れようと計画します。
そしてデューイは子どもたちに音楽を教え、共にバンドバトルへと出場します。
単純でわかりやすい設定で作られているため、ひたすらに楽しむことだけに集中してみる事できます。
ストーリーも音楽も楽しめて、学校にこんな愉快な先生が来たら楽しそうと思わせてくれます。
子どもたちと共にワイルドな大人が一緒になってバンドをする、そんな奇想天外ではちゃめちゃな音楽教師物語を観たい人におすすめです。
3位 のだめカンタービレ 最終楽章

※この作品は現在配信終了しております。
優秀過ぎる音大生と自由過ぎる音大生の恋愛を描いた作品です。
コミカルに描かれる本格的な音楽漫画で漫画からアニメ、ドラマ化もしました。そしてドラマの続編として描かれるのがこの映画になっています。
劇場版は2部作あり、それの前編の物語になっています。
プラティニで行われた音楽コンクールで優勝した千秋は、ある音楽団体の指揮者を務める事になりました。
しかしそこではやる気もなく覇気もない、さらには協力的でもないメンバーに愕然とします。
一方でのだめは音楽学校で進級がかかった試験の練習に励んでいる最中でした。
ドラマの延長で作られた作品であり、内容も続きになっています。
音楽に対して妥協のない千秋と、音楽を楽しくやり続けるのだめのドタバタした恋愛模様を映画でも表現しています。
オーケストラを題材にし、欧州でロケをしているため雰囲気がとても良い映画になっています。
クラシック音楽や欧州が好きな人におすすめです。
2位 ラ・ラ・ランド

※この作品は現在配信終了しております。
オリジナルミュージカル作品として大ヒットした映画です。
ミアは女優を目指していましたが、オーディションを受けては落ちてばかりでした。
悔しくて落ち込んでいるとピアノの音が聞こえてきてそのバーに入ります。
そこではセバスチャンがピアノを弾いていていました。
そして後日、あるパーティ会場で再び出会った2人は段々と恋に落ちていきます。
セバスチャンの夢は自分の好きなようにジャズが弾けるお店を持つ事でした。
そして2人は互いに応援し合っていましたが、セバスチャンが加入したバンドが売れてしまいます。
生活のために入ったバンドでしたが、成功を収めていくセバスチャンにミアは嫉妬してしまいます。
ミュージカルは圧倒的な声と音圧で奏でられることが多いですが、こちらの作品は日常からはみ出さないようなミュージカルになっています。
だからこそ人の心情がわかりやすく、のめり込むような構成になっています。
ミュージカルとしてのダンスや音楽、そこに懐かしくも新しい雰囲気を取り込んだ名作映画です。
1位 セッション

※この作品は現在配信終了しております。
世界的に認められたいと願ったドラマーを描いた作品です。
ニーマンは全米の中でも特に有名な音楽学校に進学し、ジャズドラマーとして名を馳せたいという野望を持っていました。
そのために有名な教授フレッシャーのバンドに入る必要があり、何とかして目に留まりたいと色々としていました。
ニーマンは1人で練習しているとそこにフレッチャーが現れ数秒で出ていきます。
ニーマンは悔しさに包まれますが、後日フレッチャーがニーマンのバンドにやってきます。
全員の音をチェックするとフレッチャーはニーマンを名指しし自分のバンドに来るように誘います。
しかしそこからは地獄のようなレッスンの始まりでした。
何かを極めるためには様々な犠牲が必要になってきます。
努力や理想だけでなんとかなる世界ではなく、切り捨ててでも自分を貫き通す覚悟が必要です。
ニーマンはフレッチャーの地獄すぎる特訓の中でもその覚悟を持ち続けていました。
極めるために人間性を捨てていく、そんな音楽映画が観たい人におすすめです。
まとめ
音楽映画15作品、いかがでしたでしょうか。
音楽映画と言えばバンドやミュージカルを想像しますが、それ以外にもいい音楽を使った映画は数多く存在します。
今回紹介した作品の中にもあるので是非様々な映画の音楽を楽しんでください。
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