サスペンスアニメ30選 推理や学園もの、すべてのドキドキハラハラがここに集結する

アニメ作品には多くのサスペンス作品があります。
それは実写では再現できないような非常に生々しいものや、グロい表現があるためです。
謎解きだけでなく映像の大変さ、その上で出来るリアルに近い描写などはアニメ特有の楽しさがあります。
サスペンスアニメを楽しみたい人や、どんな作品があるのか参考にしたい人向けに30作品紹介していきます。
dtvではランキングに紹介したアニメがほぼ全てあるので、気になった人はチェックしてみてください。
サスペンスアニメ 心臓のドキドキが止まらない30選一挙公開
サスペンスと言えば恐怖に彩られた作品が多くあります。
しかし、だからこそ恐怖の中から信じる気持ちや心温まるストーリーが生まれる事もあります。
今回はそんなサスペンス作品を紹介します。
アクションやホラー等の要素も組み合わされた作品もあり、怖いのが苦手な人が楽しめる作品もあります。
安心してチェックしてみてください。
30位 ダイバージェンス・イヴ(2003)|宇宙の深淵より迫り来る恐怖、いくつもの隠された謎、そして巨大な陰謀
本格的なSF作品です。
ホラーの要素が強くなっていて、さらに難解な言葉や知識などを要求する作品に仕上がっています。ハードな設定もあり、人間と怪物の戦いも描いています。
人間的な成長を含むストーリーもあり、様々な要素が組み合わさって出来ています。
そのことからDVDの特典では用語解説なども付属されている親切設計になっています。地球から離れた宇宙ステーションで、特殊部隊が存在していました。物語はそこに新たに配属されることになった候補生の4人を描いた作品です。彼女たちは怪物との戦闘に飲み込まれて行きます。
特殊部隊配属を夢見た少女達は、その特殊部隊の本当の任務を知る事になります。
ハードな設定で描かれるパニックサスペンスホラーとも言える作品です。人類はどうして異形の存在と戦わなくてはならないのか、彼女たちは戦いの中で少しずつ真相に近づいていきます。
29位 Night Walker -真夜中の探偵-(1998)|常識では解決できない連続変死事件や怪奇現象をヴァンパイアの力で解決するが……
この作品は18禁のゲームが元となっている作品です。
そのため残酷描写が多くなっていますが、アニメ版ではそういった部分は自粛し、画面がモノクロになるなどの措置が取られています。
アダルトゲームが原作のアニメはこの作品が初めてです。
人間社会の裏側では超常現象が発生していました。
それはナイトブリードの仕業であり、人類に大きな悪影響を及ぼしていました。
主人公である龍彦は探偵をやりながら、ナイトブリードを狩るハンターでもありました。
さらに自身も吸血鬼であり、敵に対して容赦なく戦っていきます。
怪物対怪物という形で描かれている作品ですが、血を使った戦闘がメインになっているため大変グロいものになっています。
しかし人気になった作品である事は間違いなく、その後のアダルトゲームが原作のアニメの架け橋ともなりました。吸血鬼の戦いを見たい人におすすめです。
28位 神霊狩/GHOST HOUND(2007)|ホラー・ファンタジーであり、SF。スピリチュアリズム的アニメ
Production I.Gが手掛けた作品です。
20周年記念として作られた作品で、原案は士郎正宗です。
未知の世界に挑戦する部分と、未知の世界からの干渉で壊れていく日常を描いた作品です。
世界は遥か昔から、生きている世界と死んでいる世界の2つが存在しました。
昔から存在する小さな町、そこに住む太郎と信はある事件がきっかけで消えない過去を持っていました。そんな所へある日、東京から1人の転校生がやってきます。
好奇心旺盛な彼は2人の過去に関わろうとし、3人が出会ったことで過去が絡み合っていきます。
そして太郎は幽体離脱を覚えてしまいます。
不可思議な体験をしてしまった少年たちは、常識を超えた存在と触れ合うようになってしまいます。
とても危険な力でありながらも、彼らはそんな世界に引き込まれて行きます。
人と触れ合う事をしてこなかった少年は、人との出会いによって少しずつ恐怖を乗り越えていきます。
27位 秘密 ~The Revelation~(2008)|凶悪犯罪の犯人検挙及び全容解明で科学警察研究所・法医第九研究室がMRI捜査を開始
警察を主役に置いた作品であり、サスペンスに特化しています。
さらに被害者達の記憶をのぞくという設定なため、プロファイリングや事件の解決にも注力しています。
ドラマとして視聴することも可能なアニメです。
アニメ化に際して原作からストーリーの大幅変更がありました。
2060年、人類は人の脳から記憶を呼び出し映像として見ることが出来るようになっていました。
そのため迷宮入りするような事件でも被害者の脳から情報を得ることが出来ました。
しかし人道的ではないと批判されることも多く、さらには凄惨な殺人現場などと向き合うため心を病む人が続出しました。
そんな地獄のような場所に配属された新人の青木を主人公に物語は進みます。
死んだ人間の脳さえ残っていれば犯人を見つける事が出来るという未来。
犯行時間を見ることで実際の恐怖を肌で感じてしまいます。
実現すれば人を多く救えますが、悪用される事も多くなるためとても怖い物語です。
26位 ハマトラ(2014)|探偵事務所への依頼と連続殺人事件が奇妙に絡み合う
横浜を舞台にした作品で、超常の力を持ってる主人公達を中心に物語が展開していきます。
ナイスとムラサキはミニマムと呼ばれる力で探偵として仕事をしていました。
通常では解決しないものでもミニマムを使えば何とかなり、ハマトラというコンビ名を使っていました。
ある日そんなハマトラの元へ事件についての依頼が来ます。
しかしその依頼はミニマム所持者を狙った犯罪と繋がっていました。
警察官のアートから忠告してもらいますが、アートは殺されてしまいます。
そして事件の背後にいるモラルという研究者を2人は追いかける事になります。
世間に隠されている超常の力をテーマにした作品です。超能力であり、危険な力であるため世間からは隠されていました。
しかし研究者によってばらされ、その存在は明るみに出てしまいます。そんな超能力を巡って起こる事件を追った作品です。超能力探偵ものを見たい人におすすめです。
25位 バチカン奇跡調査官(2017)|世界中から寄せられる“奇跡”をめぐる様々な現象の真意を明らかにする
角川ホラー文庫で執筆されていた作品です。
2018年からはweb小説版が配信されています。世界中で起こる奇跡をテーマにし、様々な事件を追いかける神父たちの物語です。
本当なのか嘘なのかわからない奇跡を判別し報告する役目を負った人物がいました。
天才的な頭脳、そして暗号解読のプロの2人がコンビを組み世界中を旅していきます。
そして2人は行く先々で次々と事件に巻き込まれて行きます。
奇跡は本当に起きているのか、それとも全ては嘘なのか。2人は真実を求めて旅を続けます。
科学では解き明かせない奇跡に2人は挑んでいきます。
世の中には不思議な出来事が多く存在します。
その中でも奇跡として扱われる伝説的なものもあります。この物語はそういった不思議で、科学では解明出来ないような伝説に向き合い、その真偽を確かめる物語です。
イケメンの2人組の旅を楽しみたい人におすすめの作品です。
24位 京都寺町三条のホームズ(2018)|客から持ち込まれる骨董品にまつわる様々な依頼

※この作品は現在配信終了しております。
ミステリー小説シリーズです。web小説に投稿され、後に双葉文庫より出版されています。
日常的に行われる謎解きと、主人公2人の恋愛を描いた作品になっています。
葵が京都に住み始めてから半年近くが経ちました。そんなある日祖父の遺品を調べてもらおうと骨董品店を訪れます。
蔵と名前がついているその場所では、上品でいてとても鋭い人物がいました。ホームズと呼ばれているほどで、葵が何故ここにきたのかをすぐに言い当てます。
そしてお金がないのなら蔵でアルバイトをしてはどうかと提案されます。そして葵はホームズと共に骨董品店で働くことになっていきます。
お互いに次第に惹かれ合っていきますが、過去の経験が邪魔をしてそれ以上踏み込むことが出来ない恋愛を描いています。
相手に対する気持ちを認めていても、自分の中で上手く処理できないというもどかしい想い。
2人は骨董品と共に想いを募らせていく事になります。
23位 神様のメモ帳(2011)|部屋から出ないひきこもりで、ネットを駆使して真実を暴きだし、事件を解決するニート集団
ライトノベルが原作です。都心を舞台にして、普通の高校生と探偵と変人たちが活躍し様々な事件を解決していく物語です。
この作品は何もしていない若者を表す言葉、ニートが多く登場することが特徴です。
アニメのサブタイトルにも使用されています。
あるビルのとある部屋に、自分の事をニートだと言い張る少女が居ました。
その少女アリスは、部屋から出ずに引きこもり、ネットを駆使することで事件を解決に導く探偵の仕事をしていました。
共に活動するのは高校生とニートの仲間たち、そして彼らは事件に立ち向かっていきます。
序盤はほんわかした話が続いていきますが徐々にシリアスな雰囲気を増やしていきます。
そのため絵柄から軽い気持ちで見ると重く感じてしまう事もあります。
しかし分かりやすいストーリーであるためさっくり見る事も出来ます。
可愛い少女が探偵をしている作品を見たい人におすすめです。
22位 グリザイアの楽園(2015)|ふらりと姿を消した同級生がテロの首謀者として報道されて…
ある日雄二は拘束されてしまいます。
そしてその後、テレビにはテロリストとして登場している雄二の姿がありました。
学園の仲間たちは雄二が出てきたことに驚き固まってしまいます。真相を確かめるために連絡を取りますが、雄二とはつながらず別人に繋がります。
それならばと情報屋を頼りますが、その人物はうさん臭く信用することが出来ませんでした。
雄二を助けるために仲間たちは行動しますが、作戦に相応しいかをテストされることになってしまいます。
そして真実が分かって来ると様々な思惑が交錯していることに気付きます。
サスペンスホラーとして18禁のゲームで発売された作品です。
アニメも3部作作られていいて、雄二の過去が分かるのはこの楽園編です。
漫画やアニメだけでなくスピンオフやコラボレーション作品など様々なメディアが取り上げています。18禁から作られたサスペンスを堪能したい人におすすめです。
21位 ハルチカ~ハルタとチカは青春する~(2016)|ミステリーでありながら学園青春ものという不思議ジャンル
2008年から発刊されている推理小説です。
ハルタとチカが協力し、校内の事件を解決していく物語です。
推理小説でありながらも、吹奏楽に関する部活動もしっかり行いコンクールに向けて動く青春ストーリーでもあります。
恋愛要素も含まれていて、多ジャンルの作品です。
学校の文化祭には名物となるいたずらがありました。
それは食べ物に毒を盛るというもので、毎年スルーされていました。
しかし今回は、硫酸銅が無くなる騒ぎが一緒に起こったため信憑性が増していきました。
ハルタとチカは犯人を見つけるために手がかりを探しに行きます。
さくさくと進んでいくストーリーはテンポがよく、主人公達の行動力がよくわかる演出になっています。
吹奏楽がメインの話ではないので、推理ものとして楽しむのがおすすめです。
推理以外にも一緒に楽しむ方法として恋愛や吹奏楽を混ぜています。
20位 六花の勇者(2015)|約束の地に集った勇者の一人は「敵」

※この作品は現在配信終了しております。
6人の勇者が集まり、魔王を退治しに行くという王道的な作品になっています。
しかし、集まった人物は全部で7人いるというサスペンス的な内容が織り込まれています。
敵から来る妨害を交わしながら、魔王と戦う前に7人目の勇者を炙りだし、仲間割れをしていく物語になっています。
勇者として目覚めた6人が集まり魔王を倒しに行きますが7人いることが分かります。
そして結界に閉じ込められた7人は、この中に裏切り者がいるという事を理解します。
唯一結界の仕掛けに触ったアドレットは全員から疑われます。そのため1人で7人目を追い詰めていく決意をします。
王道ファンタジーにサスペンスを盛り込んだ異色の作品です。
今まで仲良くしていた人物が掌を返して襲って来たり、孤立している勇者を仲間にしたりなど心理的な戦いが続きます。
戦闘シーンもありますが、心理戦がメインであり手に汗握るぎりぎりの展開が見どころです。
19位 グリザイアの果実(2014)|互いに触れあううちに理解を深め、少しずつ干渉しあう
明るい雰囲気と重い雰囲気のギャップが評価されている作品です。
海辺の町にある全寮制の学校を舞台にしています。周りの風景から隠すように作られている学園に、転入生がやってきます。
生徒は5人しかおらず全てが女生徒でした。
そこに転入した雄二はたった1人の男子として日々を過ごしていました。
しかし学園の生徒達には誰にも言えない過去がありました。
それは雄二も同じで、後悔と共に生きていく事を決めていました。
そんな少女達と雄二は知り合ってしまい、深く重い過去を知っていく事になります。
登場人物が限りなく少なく、モブも登場しない珍しい作品です。
彼女たちは辛く重い過去を持っていました。
しかし主人公は彼女たち以上の過去を持っているという負の連鎖のような物語です。
普通の生活にあこがれる少年は、彼女たちと過ごし様々な想いを抱えます。
サスペンス、そしてホラー、グロ展開もある作品です。
18位 DEATH NOTE -デスノート-(2006)|月=キラは、世界を救う救世主なのか。それとも独裁的な殺人者なのか
ある日人を簡単に殺すことが出来るノートを拾った高校生を描いた作品です。
夜神月はある日1冊のノートを拾います。
そこには簡単に人を殺す事が出来るという事が書かれていて、異形の存在が見えるようになっていました。
しかし月は持ち前の頭脳と冷静さから、ノートの詳細な使用方法を試していきます。
そして世界中から悪人を全て殺し、自分が神になろうと決意します。
悪人を全て始末し、悪いことをすれば殺されるとわかれば暴力的でも平和な世界が訪れると信じます。
そして実際に世界中から犯罪率を激減させます。
しかしそんな殺人を繰り返す月は、警察と謎の人物Lに狙われることになります。
死神と出会い運命が変わっていった少年の物語です。
人を殺せることで全能感を得てしまい、狂ってしまう話はよくあります。
しかしこの物語の主人公は極めて理性的に殺人を続けていきます。
監視の目をいかに欺き、殺しをつづけるか。
殺人犯とLの頭脳バトルが幕を開けます。
17位 デュラララ!!(2010)|奇妙な組織体系を取る詳細不明のカラーギャング“ダラーズ“
電撃文庫より発売されたライトノベルです。
池袋には様々な人たちが集まっていました。人種もやりたいこともバラバラで、しかしそれが特色でもありました。
この物語はそんな池袋で起こる事件、その中心となる3人を描いた物語です。
キャラクターも個性的な人物が多く、バイオレンスやサスペンス、ホラー等ジャンルも混ざっているのが特色です。
都会に憧れる普通の少年帝人は、幼馴染でとても仲の良かった正臣に呼ばれ、東京の同じ学校に通うようになります。
そして帝人は上京した直後に、首のないライダーが道を走っているのを目撃します。帝人はその日から池袋で起こる事件に巻き込まれていく事になります。
帝人は一見普通の少年ですが、ネットを使って様々な事をしていました。
それは例えば何もしない組織を作り多くの人から支持を得ていたり、そして創始者として活動することも出来たり。
ダラーズやカラーギャング等、昔ながらの不良たちも登場し、様々な事件を追いかける物語です。
16位 GOSICK-ゴシック-(2011)|自らの退屈を満たしてくれるような、世界の混沌
富士見ミステリー文庫で制作されていましたが、とある理由から完結せずに絶版になった事もある作品です。
舞台はヨーロッパ、日本人の少年と金髪の美少女が繰り広げる探偵ものです。
一弥とヴィクトリカは数々の事件に出会い、そして次々に事件を解決していきます。
一弥は最初こそ不本意であり、乗り気ではありませんでしたが、ヴィクトリカのことを知っていくうちに段々と惹かれていくようになります。
それはヴィクトリカも同じであり、2人は少しずつ距離を詰めていきました。
しかし2人に国家の闇が忍び寄っていました。
事件を解いていくサスペンス、時代に飲まれるロマンス、そして2人に訪れるラブストーリーと色々と楽しめる作品です。
主に推理作品ではありますが、推理が繋がっていくところを楽しむのが主になっています。
原作とアニメ版では終盤の構成が変わっているのも見どころの1つになっています。
15位 サクラダリセット(2017)|“世界を最大3日分巻き戻す能力”【リセット】で世界を変えてゆく

※この作品は現在配信終了しております。
2009年から連載されているライトノベル作品で、アニメだけでなく実写映画化もしている作品です。
その島の住人たちの半分は不思議な力を持っていました。
そしてそこの住人たちは管理局の元で平和に暮らし、何もない暮らしを送っていました。
主人公のケイはある日1通の手紙をもらいます。
そしてその指示に従ってケイは屋上に行くと、少女がリセットと唱えます。
過去に戻った事が分かったケイは理由を尋ねます。しかし能力を使った少女は記憶も持っておらず、自分だけが過去に戻った事を認識していました。
自分は覚えていられないリセット、例え世界が戻っても記憶を忘れない能力、2人は出会うべくして出会った2人でした。
時を戻したいと願う事はよくあります。しかし戻した認識が無ければ人は同じことを繰り返してしまいます。
そんな常識を覆し、ケイは記憶を持って過去に行きます。
それはタイムリープと同義であり、それによって事件に巻き込まれていく事になります。
タイムリープものが見たい人におすすめです。
14位 STEINS;GATE(2011)|過去にメールが送れるタイムマシンで興味本位で過去への干渉を繰り返した結果
秋葉原のある1室で歴史的な発明が為されました。
それは電話レンジ(仮)と呼ばれる発明品であり、情報を過去へ送る事が出来るという装置でした。
そして運命は大きく動き出し、破滅的な過去を変えるために岡部は世界を移動し続けていきます。
タイムマシンを巡るサスペンス作品です。
岡部とダルは不思議な作品を作る事が好きな変人達でした。
岡部は見識を広げるためにタイムマシンに関する発表を聞きに行きますが、そこで血まみれで倒れている女性を発見します。
岡部は逃げ出しますが頭痛がすると、世界はなんだか変わっていました。
時間が巻き戻っていることに気付き、もう1度発表を聞きに行くと倒れていた人物が生きてそこにいました。
メールを過去に送る装置を発明し、大切な人を守るために岡部が死ぬ思いをしながら何度も何度も過去へ行く物語です。
前半はコメディ要素も高くなっていますが、タイムマシンが出て来てからは一気にシリアスになります。タイムマシンをリアルに描いた作品を見たい人におすすめです。
13位 未来日記(2011)|未来の出来事が書かれた携帯日記=未来日記が殺人のきっかけに
空想の世界の友達が、実は本当にいたという物語です。
そしてその友達が仕掛けたのはサバイバルゲーム、12人による殺し合いを描いたサスペンスホラー作品です。
雪輝は毎日の日記を携帯電話に書き続けていました。
周囲とは距離を置きただ見た事だけを書いています。
そしてそんな雪輝には空想上の友達しかいませんでした。
それは時空の王様とその小間使いでした。
しかしそんな生活を繰り返していた雪輝は、ある日日記が未来の出来事を書いていることに気付きます。
未来を予測して遊んでいると、他にも同じような人物がいて自分を狙っていることを知ります。
未来のことが分かる人物達が殺し合うサスペンスホラーです。
仲間は居ない過酷な戦いでしたが、ある時敵とも味方とも言えない人物と行動を共にすることになります。
未来が分かるからこそ読み合いが発生し、非常に緊張感が伝わります。
デスゲームが好きな人におすすめです。
12位 心霊探偵八雲(2010)|大学内で起こった事件の真相を暴く特殊能力を持った少年
死んだ者たちの魂を見ることが出来る青年が様々な事件に巻き込まれていく物語です。
大学生の八雲はいつも1人で過ごし、誰とも関わらない様に生きてきました。
しかしある日晴香が八雲を訪ねてきます。晴香は友人が霊に憑りつかれてしまったと伝えてきます。
最初は霊が見える八雲をあまり信じていませんでしたが、知らないはずの事を話し出すと真実だと確信します。
そして八雲と晴香は共に大学の事件を解決していく事になります。
真相を明らかにすることが出来た2人でしたが、それは始まりでしかありませんでした。
霊を見ることが出来る赤い目、八雲はずっと隠していましたが晴香がきれいだと言ってくれたおかげであまり気にならなくなりました。
ひねくれものである八雲と素直な晴香の2人が織りなすサスペンスストーリーです。
小説からアニメになった作品を見たい人におすすめです。
11位 ダンガンロンパ(2013)|一生、ここで暮らしていただきます。卒業したければ、仲間を殺さなければなりません
高校において飛びぬけた能力を持つことでしか入学することが出来ない学園がありました。
そこに平凡な少年苗木は抽選で選ばれ入学することになります。
苗木は超高校級の幸運の持ち主として学校に行くと、そこには様々な超高校級の生徒達がいました。
しかし突如気を失ってしまい、気付くと教室の中に居ました。
そして周りを見渡すとそこでは逃げることが出来ない様に出口は閉ざされ、カメラとモニターが数多く設置されていました。
他の生徒達も同じ境遇でありこれは完全に監禁状態にあると理解します。
そして外に出るには誰かを殺す必要があると告げられます。
突如としてデスゲームの中に放り込まれた超人の高校生たちを描いた作品です。
推理しながらそこから出るための頭脳戦を繰り広げるサスペンスは緊張感を伝えてきます。
奇妙な雰囲気、個性的なキャラクターが織りなすデスゲームを楽しむことができます。
10位 物語シリーズ(2009)|人に言えない秘密。自分は、世界は何でできている?

※この作品は現在配信終了しております。
西尾維新が手掛けたサスペンス、物語シリーズです。
主人公である阿良々木暦を語り手として様々な怪異と出会った物語を語ります。
言葉遊びが非常に多い作品であり、動きは最小限でありながらその情報量はかなりのものです。
そして語りから始まる雰囲気はとても独特なものに仕上がっています。
ある日阿良々木暦は体重の無くなった女生徒と知り合います。
その女生徒はある日体重を奪われたと告白し、阿良々木暦はそれに心当たりがありました。
そしてアロハシャツの男忍野に会いに行きます。
怪異が原因である事が分かっていたため、専門家の忍野は怪異を退治し少女は日常生活に戻れるようになりました。
様々な不思議が発生する世界を描き、そこでは怪異が原因だとされています。
怪異を専門にする人物、詐欺を働き怪異を生み出す人物、そして怪異に見入られた少女達と不思議な出会いを繰り返します。
阿良々木暦の不思議であり切なくもあり、どこか哀愁を感じさせる物語です。
9位 すべてがFになる THE PERFECT INSIDER(2015)|誰も出入りできないはずの四季の部屋から現れた、ウエディングドレスを纏い両手両足を切断された死体
元は小説作品ですが、漫画化やゲームか等もされている作品です。
研究室の旅行に行く事になった犀川達メンバーは愛知県に向かいました。そしてそこには正式なメンバーではないが恩師の娘が混ざっていました。
愛知県の研究所に向かい、そこで精力的に研究をするメンバーと出会います。
過去に大きな罪を犯した人物もいましたが、隔離されていました。
その後犀川たちは奇妙なウエディングドレスを着こんだ死体を発見します。
死体の状態から殺人であると断定されると、電子機器が使えなくなり電波なども入らなくなります。
そして事件は次々に謎を残していきます。
陸の孤島で閉じ込められたメンバー達を主軸に描くサスペンスです。
警察に通報することも出来ず、手がかりを探すメンバー達。そこに残された謎のメッセージと謎のフォルダ。
殺人事件とどんな関係があるのかという展開が続きます。孤島のサスペンスが見たい人におすすめです。
8位 氷菓(2013)|廃部寸前のクラブ「古典部」に入部したことがきっかけで……

※この作品は現在配信終了しております。
古典部シリーズの作品です。
積極的に動かない事を信条としている奉太郎は姉から古典部に入部するように言われます。
自分1人ならそれだけで時間をつぶせると考えた奉太郎でしたが、そこには同じクラスの美少女えるが居ました。えるは都合により入部していたため先にいたと言います。
しかしそこは奉太郎が鍵を開けて入った事で初めて出入りが可能になった部室でした。
おかしいと思った奉太郎は調べ始めますが、内側から鍵をかける事は出来ません。
そして状況が気になっていたえるの好奇心にも勝てず奉太郎は密室のトリックを暴くことになっていきます。
そこから様々な事件に手を付けていくようになります。
学校で起こる不思議な事件をえると共に解き、氷菓に込められた真実を解き明かしていく事になります。
省エネを信条にしている少年が、活動的な少女と共に学校の謎を解き明かしていく推理物語です。
7位 妄想代理人(2004)|少年バッドによる連続殺人事件をめぐるサスペンス
今敏が手掛けた初のテレビアニメ作品です。
ある日少年バットという通り魔が現れたというニュースが日本中で報道されます。
その少年は人を襲い、多数の人に見られていながらも全く捕まらないという特徴を持っていました。
警察は少年バットを追っていましたが、ある日不思議なことに気付きます。
最初の被害者である月子は疲れ切っていました。
社会的マスコットキャラクターを生み出したものの、周りからの重圧で押しつぶされそうになっていました。
小さい頃にも少年バットに似た通り魔に襲われた経験もあると語っていた事もあり、重要人物として扱われるようになります。
妄想と現実の世界を組み合わせ、実現させてしまった物語です。
OPのEDは狂気そのものであり、現代社会に何かを訴えているとしか思えない作りになっています。
人が心から笑っていられるような世界を作るには現実だけでは厳しいかもしれないと教えてくれる作品です。
6位 櫻子さんの足下には死体が埋まっている(2016)|骨にまつわる事件と骨が好きな彼女
小説が原作です。
漫画やアニメ、ドラマなど様々なメディアとミックスしている作品です。
骨に対して並々ならぬ感情を持っている女性櫻子と、高校生の正太郎はある日話すきっかけを持つようになります。
知り合ってからはよく一緒にいるようになり、検視官の心得もある櫻子の推理を聞くようになっていきます。
ある日入居者の1人が死んだことを教えられます。
正太郎と櫻子は現場に向かい、酷く荒れている部屋を確認します。
完全に密室状態であり、被害者に外傷はありませんでした。
そのことから誰かと争ったわけではなくヒステリーの可能性を疑い始めます。そして植物の毒が原因であると推理します。
櫻子は日々の生活の中で骨や死体に関して詳しくなっていました。
そのため死体に対して検視と同じようなことが可能になっています。
物語としては推理小説であり、櫻子は探偵のような立ち位置になっています。
探偵の櫻子と助手の正太郎といった立ち位置の作品です。
5位 名探偵コナン(1994~)|毎年公開される映画からも目が離せない王道アニメ

誰もが名前は聞いたことがある探偵ものの代名詞の1つです。
ある日工藤新一は謎の薬を飲まされ子どもの姿になってしまいます。
天才博士の所に向かい状況を説明しても解決する方法は見つからず、江戸川コナンとして生きていく事になりました。
そして友達以上恋人未満だった毛利蘭の所に正体がばれないように居候することになります。
そしてコナンは体が子どもでも、高校生探偵として活躍していた知識は失っていませんでした。
そのため探偵をやっている毛利蘭の父親を利用することで様々な難事件を解決していきます。
父親である小五郎も、記憶が無いながらも調子に乗り、知らず協力していく事になっていきます。
不思議な薬を飲まされて縮んだ高校生を主人公にしています。
毎回誰かしら死亡し、映画でも死亡し、その事件をコナンが解決していきます。
現在も黒の組織との戦いは続いていて巻数は94巻まで来ています。
平成から続く名探偵の作品を見たい人におすすめです。
4位 僕だけがいない街(2016)|自分だけ時間が巻き戻る
タイムリープし、子どもの頃の友達を救う物語です。
悟は小さい頃から不思議な力を持っていました。それは直後に起こった悪いことを何度もやり直すという物でした。
自動でその状態が続き、さらには自分にとって得になる事も特になかったため不満を持ちながら過ごしていました。
ある日、母親が誘拐犯を見つけます。
そして母親はそれが原因で誘拐犯から殺されてしまい、悟は罪を着せられます。
母親を救いたいと強く念じると、今までになかったほどの時間を巻き戻り、小学生になっていました。
小学生の頃から続いている連続誘拐殺人事件を防ぎ、母親を救うために悟は行動を開始します。
最初は使えない能力でありその後も自分で発動させることは出来ません。
しかしだからこそその時その時のタイムリープで精一杯生きていきます。
犯人を見つけるためにひたすらに努力し、犯人を追い詰めていく姿は感動的です、サスペンスとタイムリープが好きな人におすすめです。
3位 PSYCHO-PASS サイコパス(2012)|正義はどこにある?
オリジナルテレビアニメーションでノイタミナ枠で放送された作品です。
時代は近未来であり、人々の精神が数値化される世界を描いています。
SF作品であるため様々な未来的なアイテムが登場し、そのアイテムを中心に話が展開していきます。
警察をテーマにした作品でもあります。
朱は刑事課に配属され、少し危ない優秀な部下を与えられました。
朱は任務初日から通常ではやらないような対処をしてしまったことから厳しい言葉を言われてしまいます。
それでも様々な事件を解決しながら相棒である狡噛の過去を少しずつ知っていく事になります。
近未来を舞台にしたSF刑事作品です。
脚本に虚淵玄がいるため非常に救いのない辛いストーリーになっています。
理想的な世界とも廃れた世界とも言えない世界観を描き、絶妙なリアルさを兼ね備えた作品です。
SF警察作品が見たい人におすすめです。
2位 金田一少年の事件簿R(2014)|あの金田一少年が返ってくる

※この作品は現在配信終了しております。
コナンと対を成していた名探偵の作品です。
金田一は優秀な名探偵である祖父が居ました。
そして金田一は祖父から譲り受けたかのような名推理を行い、警察と協力して事件解決にあたっていました。
そして難事件に出会った時には必ず祖父の名にかけて命がけで推理を行います。
ミステリー作品として本格的に描かれている作品で、1992年から連載が開始されました。
連続殺人事件を多く使用し、長期間をかけて事件を解決していきます。
そして連載中に全ての証拠を画像として表示しているため読者も一緒に推理することが出来るようになっています。
2012年になると記念として漫画の連載が一時的に復活しました。
その後アニメも放送され、過去に放送していたスタッフを集めるなどファンサービスを行っています。
探偵漫画ブームを引き起こした作品を見たい人におすすめです。
1位 夏目友人帳(2008)|隷属の証として妖に描かせた「友人帳」
1人の少年と数多くの妖たちを描いた心温まる物語です。
ある日夏目は祖母の遺品から友人帳と書かれたものを発見します。
そこには数々の名前が記されていて、全てが妖の物でした。祖母は人の友達がおらず、強い霊力を持っていたため妖に狙われ返り討ちにし続けていたことが分かります。
そして孫である夏目はその力を受け継いでいて、非常に似ていると妖達からも言われるようになります。
友人帳を巡り様々な妖と出会い、助けたり助けられたりしながら日々を過ごしていきます。
命を狙われることもありますが、夏目は友人のために戦い続けます。
友人帳は全ての妖が欲するほど強力なものです。
そして夏目は名前を返すために活動していきますが、そこで新たに友情を結ぶようになっていきます。
人を助け、妖を助ける心優しい少年の物語です。
サスペンス要素もある心温まる作品を見たい人におすすめです。
まとめ
30作品を紹介しました。
少しでも気に入った作品があれば幸いです。アニメ作品は完全にフィクションであるためどのような表現も可能になっています。
そのため実写では不可能な謎解きや表現などを用いて人を感動させることが出来ます。
ここで紹介した作品はdtvで視聴することが可能なので気になった作品があればチェックしてみる事をおすすめします。
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