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「勝敗をかけて対立する」という構図でありながら、お互いに切磋琢磨することで立場や人種を越えた理解を生み、爽やかな感動を与えてくれるスポーツ映画。アスリート達のリスペクトに溢れた作品、スポーツの枠を越えた社会的な意味を持つ作品、情熱を燃やした青春のエネルギーを鮮烈に切り取った作品など、スポーツ映画の魅力はさまざまです。

そこで、時代や国籍を越えた名作スポーツ映画の数々を、ランキング形式でご紹介します。

【30位】疾風スプリンター

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香港の映画監督であり脚本家でもあるダンテ・ラム監督の作品です。
ロードレース(自転車競技)の世界を舞台に3人の男たちのライバル関係と戦いを描いたスポーツドラマ。

プロ・ロードレースの名門、チーム・レディエント。エースとしてチョン・ジウォンを擁するチームに、ある日チウ・ミンとティエンの2人がアシストとして移籍してくる。
エースの座を賭けて争う内に少しづつ友情が芽生えはじめる3人。

しかし、ある日資金難によってチーム・レディエントは解散の追い込まれ、所属選手たちはバラバラになってしまう。

ジウォン・ミン・ティエンの3人はそれぞれ別のチームでエースとして競い合うことになる…。

近年ブームになっている「自転車」を題材に、プロの熾烈な争いとリアルな裏側を描いた作品です。
スタント無しにこだわった圧倒的な迫力を持つレースシーン、それを演じきったキャストたちの熱意がひしひしと伝わってくる一本。
ロードレース好きの方はぜひ。

【29位】RONALDO/ロナウド


圧倒的なフィジカルコントロールと繊細なボールタッチ、脅威のシュート力で得点を量産してきたサッカー界の至宝、クリスティアーノ・ロナウドに1年余り密着取材し生まれたスポーツ・ドキュメンタリーです。

2014年のチャンピオンズリーグやワールドカップ、レアル・マドリード時代のリーガ・エスパニョーラ試合のシーンはもちろん、豊富なプライベートシーンやインタビューなど、ロナウドの人間的な魅力を思う存分見せてくれる作品です。未公開シーンも多数収録。

「アイルトン・セナ~音速の彼方へ~」の製作チームが参加し、いわゆる「ファンディスク」の枠に収まっていないことも特徴です。華やかなキャリアの影に隠れた苦悩や決断、凄まじいまでのトレーニングや自己節制など、一流アスリートへの道は生まれた時に決まっているのではなく、その後の過ごし方によってなれるのだということを理解させてくれる意義深い一本。

ロナウドのファンではない方にこそ見てほしい作品です。

【28位】銀色のシーズン



映画「海猿」シリーズやドラマ「MOZU」シリーズで高い評価を得ている羽住英一郎監督が2008年の作品です。
「スキー」を題材に3人の青年と1人の女性を描いた群像劇。

元プロモーグル選手であった城山銀(瑛太)は、小鳩祐次(玉山鉄二)と神沼次郎(青木崇高)と共に雪山の小屋で共同生活をしていた。
雪山を滑走するのが大好きだが真面目に働くことはしたくないという3人は、賭けスキーや事故を装って他のスキーヤーから金をせしめる「当たり屋」のようなことをしていた。

ある日、スキー場に結婚を間近に控えた綾瀬七海(田中麗奈)という女性が訪れる。
結婚式を雪山の教会で行うという七海の頼みを受けて、銀は報酬付きで指導することになるが…。

雪山を舞台として人間ドラマを描いていますが、良い意味で「B級」な雰囲気と破天荒でユーモアも兼ね備えた展開が見どころです。

駆け抜けるような青春群像劇を彩る鮮やかな雪山の表現も○。
切ないラブロマンスが好きな方も守備範囲の作品です。

【27位】青空エール



「俺物語!!」でもおなじみ河原和音のマンガ作品を、「ソラニン」や「アオハライド」などマンガの実写化に実績のある三木孝浩監督で2016年に映画化した作品です。
吹奏楽部の女子と野球部の男子が織りなす青春グラフィティ。

甲子園で演奏していたブラスバンドに憧れ、吹奏楽の名門・白翔高校に入学した小野つばさ(土屋太鳳)。
トランペットを選択するが高度な部の練習についていけず、夢を挫折しかかっていた。

そんな彼女は中学時代から名捕手としてならし、甲子園出場を目指すクラスメイトの山田大介(竹内涼真)に勇気づけられ、同時に少しづつ惹かれていく。

2人の夢は大介が甲子園に出場し、そこでつばさが演奏するというものだったが…。

「これぞ青春モノ」という程にベタベタの作品です。
にもかかわらず引き込まれてしまうのは土屋太鳳と竹内涼真の爽やかな存在感と、それを十分に活かす王道ながら丁寧に作り込まれた演出があってのこと。

彼女らの真摯な姿が心にしみる作品です。

【26位】プロミス ~氷上の女神たち~



韓国史上はじめて結成された女子アイスホッケーを題材にした珍しい作品です。
韓国代表の面々の苦難や絆を描いたスポーツドラマ。
「涙の女王」と呼ばれる名優スエが主演を務めたことでも話題を呼びました。

アイスホッケーチームの元エースで北朝鮮出身のジウォン(スエ)は、かつての祖国に残してきた妹(パク・ソダム)のことが気にかかっていた。
ある日、アジア冬季大会へ出場するため、急遽女子アイスホッケーのナショナルチームが結成されることになる。

監督のデウンから熱烈な誘いを受け、代表に復帰したジウォン。
しかし、そこに集められたのはいずれも曲者や素人といった一筋縄ではいかないメンバーだった…。

韓国代表チームの結成における実話を元にした作品です。
その説得力に応えるように昼夜逆転、数々の怪我に見舞われながらもクランクインに導いたキャストたちの執念が垣間見える熱さが魅力。
スピーディーな展開、迫力のカメラワークがアイスホッケーそのものの魅力を引き出しています。

【25位】60セカンズ



「リービング・ラスベガス」でアカデミーを受賞したニコラス・ケイジ主演で贈るカーチェイス・アクション。
車専門の元窃盗犯が弟の命を救うため、文字どおり「奔走」する爽快感と緊張感溢れる作品です。

高級自動車をターゲットに盗みを繰り返した伝説的な窃盗犯、メンフィス(ニコラス・ケイジ)。
ある日、彼のもとに弟の命の危険が迫っているという情報が入ってくる。

組織的な窃盗集団のボスに雇われて車泥棒を繰り返していた弟のキップが任務に失敗し、ボスの怒りを買ったという。
弟の命を救う条件は、24時間以内に高級車50台を集めること。

メンフィスは平和な日常を捨て去り、窃盗犯の道に戻ることになる…。

潔いほど全編に渡って繰り広げられるカーチェイスシーンが最大の見どころです。
実生活でも重度のカーマニアとして知られるニコラス・ケイジもハマり役。アンジェリーナ・ジョリーとの恋愛シーンや家族の絆を描くシーンもきっちり入ったエンターテイメント性の非常に高い一本。

車好き、レース好きの方はぜひ。

【24位】がんばれ!ベアーズ



コメディ映画の雄、マイケル・リッチー監督による1976年の作品です。
特に日本でも人気が高く、続編も日本が舞台に制作されるほど。アメリカの少年野球リーグの弱小チーム「ベアーズ」の成長と奮闘を描いた青春スポーツコメディです。

かつてサンフランシスコ・ジャイアンツの二軍に所属し、夢半ばで破れたモリス・バターメーカー。
酒浸りの生活をしながら掃除人として暮らしていた彼は、ある日、少年野球の弱小チーム「ベアーズ」の監督を喜んで引き受ける。

しかし、チームには才能もやる気もない選手ばかり、さらにチームワークも皆無で、モリスもすっかりやる気をなくしてしまう。

練習も指導もろくにせずに迎えた開幕戦、大手企業に支えられた強豪ヤンキースと対戦し、一回表で26点を取られたベアーズ。
モリスはたまらず試合放棄するが、これが彼らの起こす奇蹟の序章とはこの時誰も知らなかった…。

スポーツ映画の醍醐味である「挫折からの成長」と「諦めない前進」というテーマが丁寧かつユーモラスを交えて描かれ、涙腺を直撃する作品です。嫌なことがあった方、勇気がほしい方はぜひ見てほしい一本。
主演の新垣結衣がブルーリボン賞を受賞したことでも話題を呼びました。

【23位】ミックス。



新垣結衣と瑛太のダブル主演で贈るロマンティック・スポーツコメディ。
かつて天才卓球少女と呼ばれた女性と、元プロボクサーたちが落ちぶれた卓球クラブの再興を目指し奮闘する模様を描いた作品です。

昔、天才卓球少女と呼ばれ話題になった富田多満子は、母が亡くなったことをきっかけに卓球を辞め、会社員として平凡な生活を送っていたが、会社の卓球部のエースに告白され付き合ったところを新入社員の卓球選手に奪われてしまい、会社をやめて田舎に帰る。
かつて自分をしごいた母親の形見ともいえる卓球クラブは今は廃れてしまっていた。

何もかも失った多満子は、幼馴染に誘われるがまま、卓球クラブでコーチとして15年ぶりにラケットを握る…。

夢破れた人たちが起こす小さな奇跡を、ユーモアを交えながらあくまで等身大に描いた作品です。
新垣結衣と瑛太の初共演ながら息のあった演技や、実際のプロ卓球選手が登場する点も見どころ。
元気がほしい方にこそ見てほしい作品です。

【22位】俺たちフィギュアスケーター



2007年に制作され、興行収入1位を獲得したスポーツコメディです。
日本でも根強い人気を誇るフィギュアスケートですが、「男性同士のペア」によって世界を目指す2人の元スターの奮闘を描くという斬新な切り口でも話題を呼んだ作品です。

幼い頃から英才教育を受けた正統派のジミーと、アバンギャルドかつ大人の魅力たっぷりの演技を得意とするチャズ。
フィギュアのシングル部門で世界一の座を分け合った二人は、表彰式の最中に乱闘を起こし、参加資格を永久剥奪されてしまう。

それから3年後、スケートへの未練が捨てきれないジミーは「追放された部門には参加できない」というルールを逆手に取り、ペア部門でスケートへの復帰を目指す。
その頃ライバルのチャズは、アイスショーに酔ったまま参加し、クビにされていた…。

隣人がすぐ近くに居る住居では(特に夜)見てはいけない作品です。
と断言するほど笑い転げる映画。もちろん二人の成長や絆などは描かれていますが全編にわたってユーモアとブラックジョークまみれの、よい意味で「アメリカンコメディ」の王道といえる快作です。

【21位】あゝ、荒野



アンダーグラウンドの帝王と呼ばれるほどの奇才・寺山修司の小説を元に、2017年に映画化した作品です。
原作小説から時代設定を変え、主人公の一人(沢村)新次の出自にも脚色を加えるなど、時代と原作どちらにも配慮した意欲作。

幼い頃に父が自殺、母にも捨てられた新次は同じく心に孤独を抱えた劉輝や裕二らと共に、夜の新宿を生活の場所としていたが、ある時裕二と仲間割れを起こし、暴力事件によって少年院に入れられる。

一方、父の高圧的な育て方もあり吃音と対人恐怖症に悩む健二。
一人は復讐のために、一人は自分を変えるために、ボクシングの道を目指すことになる…。


魂を削り取られるような緊迫感と、若さゆえの絶望と焦り、衝動を全て注ぎ込んだ「青春ノワール」の集大成ともいえる名作。
日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞を獲得した菅田将暉をはじめとして、キャストや制作陣の度を超えたプロ根性にただただ打ちのめされるエネルギーの塊のような一本。

【20位】ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男



デンマーク・スウェーデン・フィンランドの合作によるスポーツドラマ/ドキュメンタリー。
実在のテニスプレーヤー、ビヨン・ボルグとジョン・マッケンロー。
世界が知るライバル関係にあった2人が決勝で激突したウィンブルドン選手権の試合内容を中心に描いた作品です。

冷静な態度を崩さない試合運びの「氷の男」ビヨン・ボルグ、片や試合の内外で騒ぎを起こした問題児で「炎の男」ジョン・マッケンロー。
対照的なキャラクター性からライバル関係が構築されていった2人ですが、奥底には共通点があったという視点が興味深い作品です。

アスリートのトッププロたちがどのようなメンタルで試合に臨んでいるのか、そしてそこでどれほどの重圧がかかっているのか、そこにたどり着くまでにどれほど常軌を逸した修練を積んでいるのかがよく分かる作品。

狂気と美しささえ兼ね備えた映画です。
アスリートたちへの尊敬の念を改めて抱かせてくれる作品。

【19位】イーグル・ジャンプ



アメリカ・イギリス・ドイツの3国で2016年に共同制作された作品です。
実在のスキージャンププレイヤーであり、イギリス史上初のオリンピック代表選手となったエディ・エドワーズの半生を描いたスポーツドラマ/伝記映画。

幼い頃からオリンピックに憧れていたエドワーズ少年。夢はオリンピックの代表選手になることだったが、彼は目が悪く運動も苦手だったため誰も本気にはしていなかった。
ある日、スキージャンプの有力選手が国内に少ないことを知ったエドワーズは、練習場のあるドイツの雪山で一人の男と出会う。

彼の名はブロンソン・ピアリー。天才と呼ばれながらも素行や練習態度に問題があり、ジャンプ界を追放された男だった…。

実在した奇跡を軽妙なタッチで描いた作品です。
エドワーズとピアリ、2人の師弟関係が繊細に優しく、ユーモア溢れる演出で表現され、エネルギーをもらえる映画。
常人には立つことさえ恐怖のジャンプ台の頂上の景色はいかほどか、そこにたどり着くまでに起こした奇跡はいくつあったのか、想像するだけで心が震える一本です。

【18位】インビクタス/負けざる者たち



ラテン語で「屈服しない」という意味を持つタイトルをつけられた、巨匠クリント・イーストウッド監督が2009年に制作した映画です。
大統領とラグビーの南アフリカ代表チームの活動を通じて、白人と黒人の間に横たわる問題や民族の融和を描いたスポーツドキュメンタリー/社会派ドラマ。

南アフリカ共和国で史上初の黒人大統領になったネルソン・マンデラ。
長く人種隔離政策を行っていたこと、マンデラ大統領が反政府家として活動し、27年間投獄されていたことなどを背景に、当時の白人政治家・官僚たちは国外脱出も考えていた。
しかし、マンデラは黒人・白人の区別なく政治体制を作ることを宣言する。

一方、当時は富裕層(つまり白人)のスポーツとして知られていたラグビーは黒人にとって差別の象徴ともいえる存在だったが、マンデラはこれを融和の象徴と変えるために動き出す…。

肌の色で人間を格付けするということがいかに無意味で悲劇的なことか、またそれを取り払うことがどれだけの困難を伴うことかを深く理解させてくれる作品です。

マンデラ自身が自伝を映画化するならモーガン・フリーマンに依頼したいという発言を受け、彼自身が主演と制作指揮をとり、監督をクリント・イーストウッドに依頼したという流れからも、彼らの作品に対する意気込みが伝わってきます。

【17位】チャンプ



映画監督でもあり政治家でもあったフランコ・ゼフィレッリ監督が1979年に制作した作品です。
元ボクシングの世界チャンピオンの生きざまを軸に、家族の絆を描いたスポーツドラマ。

元プロボクシングの世界チャンピオンであったビリーは、当時の栄光が忘れられず酒とギャンブルに溺れた日々を送り、妻にも別れを言い渡されていた。
しかし、一緒に暮らす息子のTJは未だに彼を「チャンプ」と呼び、世界タイトルを再び獲ることを願っていた。

そんなある日、ビリーはギャンブルで大負けした挙げ句、路上で乱闘騒ぎを起こし留置場に入れられる。息子に母アニーと暮らすように説得するもTJは再びビリーの元へ帰ってきてしまう。
ビリーは息子の願いに応えるため、再びボクシングと向き合う決意をする…。

完全に泣かしにきているストーリーライン、ところどころクエスチョンマークが出る設定。
にもかかわらずやっぱり涙腺が崩壊する珍しい作品です。

これは子役のリッキー・シュローダーがあまりにも光っていること、そして音楽の力が大きいです。
さらに格闘技の怖さということも描いたテーマ性も含め、細かなことなどどうでもよくなる「世界一泣ける映画」です。

【16位】ティン・カップ



MLBのボルチモア・オリオールズからドラフト指名を受けたという経歴を持つロン・シェルトン監督が手掛けた作品です。
一人のプロゴルファーが愛する女性と出会い、再びゴルフに情熱を傾けるさまを描いたスポーツドラマ。

「ティン・カップ」の愛称で親しまれるプロゴルファー・ロイ(ケビン・コスナー)。
高い技術力を持ちながらもギャンブルプレイが災いし、栄光とは遠い日々を送っていた。

ある日、彼の前に現れた精神科医のモリーに心を奪われるが、彼女の恋人はスターゴルファーでロイのライバル、シムズだった。
彼女を振り向かせるため、ロイは全米オープンの優勝を目指すことを決意する…。


「好きな人のために競技をする」不純(?)ともいえる設定にも何故か説得力があり、微笑ましくも緊張感を持って見てしまう不思議な作品。
スタント無しで演じたケビン・コスナーのスイングも見事です。気持ちが優しくなる映画。

【15位】インヴィンシブル 栄光へのタッチダウン

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実在した元NFL選手、ヴィンス・パパーリをモデルに制作された映画です。
30歳でプロアメリカンフットボール選手になるという偉業を成し遂げた彼の生きざまを描いたスポーツドラマ。

1976年、不況のあおりで臨時教師としての職を失いバーテンダーのアルバイトで慎ましく暮らしていたヴィンス・パパーリ。
妻は彼に愛想を尽かして出ていってしまった。

その頃、低迷を続けていたNFLチーム、フィラデルフィア・イーグルスの新しいヘッドコーチとしてチームにやって来たヴァーミールは、誰でも受けることのできる入団テストを開催する。

イーグルスの大ファンでアメフトが趣味のパパーリは、テストを受けるよう周囲に勧められるが30歳という年齢とプレイ経験の少なさで尻込みをする。
しかし、諦めるようにと説得された父の言葉で闘志に火が点いたパパーリは、入団テストを受けることを決意する…。

ほとんど経験のない素人がトップリーグで活躍をする。もちろん脚色はされていますが、このストーリーに近いことが現実に起こることにアメリカの懐の広さを感じられる作品です。
シンプルでわかりやすい、だからこそ良いスポ根映画。

【14位】アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル

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高いジャンプ力を誇り、1991年には女子として史上2人目のトリプルアクセルを成功させるなど一時代を築いた元プロフィギュアスケーター、トーニャ・ハーディング。
彼女が関わったスケート界のビッグ・スキャンダル「ナンシー・ケリガン襲撃事件」を中心にハーディングの半生を描いた伝記映画です。

1991年にアメリカ人として史上初の回転技、トリプルアクセルを成功させたことで注目を集めたハーディング。
しかし1994年、リレハンメル五輪の選考を兼ねた全米選手権で、ライバルの筆頭ナンシー・ケリガンにケガをさせ、彼女は大会に出場できなくなってしまう。
長い低迷期を経てなお着実にキャリアを積んできたハーディングは、一体なぜこのような行為に至ったのか…。

輝かしいキャリアを持ちながらも一つの過ちで全てを塗り潰してしまったハーディングのスキャンダルを描いた作品です。
脚色されている点はあるものの、時には狂気ともいえるほど人生を競技に捧げているアスリートたちの凄み、それによっておこる問題点を考えさせられる作品です。
さらにいくらかユーモアを入れることでスキャンダラスな雰囲気を緩和していることも見事。

【13位】プライド 栄光への絆


H・G・ビッシンガーによる同名のノンフィクション作品を元に2004年に制作された作品です。
実在した高校アメリカンフットボールチームの1988年シーズンを描いたスポーツ映画。

1988年、テキサス・オデッサの街は異様なほどの熱気に包まれていた。
地元・バーミアン高校のアメフトチームパンサーズのプレシーズン初日を迎えていたからだった。

大学スカウトたちも注目する有望株・ブービーを中心に名QB(クォーターバック)マイク、名選手の息子であるドンら錚々たるメンバーを揃え、優勝候補と目された彼らはテキサス中の熱烈な歓迎を受け、NFLのスーパースター並の扱いで報道されていた。しかし、周囲の喧騒と彼らの内情は全く別のものだった…。

弱小チームが活躍するというスポーツ映画のテンプレの逆を行った作品です。
強豪チームならではのプレッシャー、プレイ外での喧騒。高校生という若さでそれらを受け止め、あくまでアメフトに一心不乱に向き合おうとする彼らの闘いに胸が熱くなること間違いナシ。

【12位】ブルークラッシュ



俳優であり監督でもあるジョン・ストックウェルが監督/脚本を務め、2002に制作された作品です。
ハワイのオアフ島をバックにサーフィンに情熱を傾ける女性たちの日常を描いたスポーツ青春ドラマ。

ハワイ・オアフ島のノースショア。
幼い頃から天才と呼ばれてきたマリーは、妹や親友と共にサーフィンに人生の大半を捧げてきた。
彼女らの夢はサーファーなら誰もが憧れる最高峰の舞台「パイプラインマスターズ」を制することだった。
そんな中、マリーは競技中の事故による恐怖心からスランプに陥ってしまう。
復帰を焦るマリーだったが、ある日恋に落ちてしまい…。

サーフスポットのメッカ・オアフ島の美しい海、サーフィンの魅力を詰め込んだ映像表現など純粋に「目で楽しめる」作品です。
弾ける水しぶきに乗る二度とこない青春の日々、全編通じてきらめくような輝きに満ちた一本。
スポーツ映画、青春ドラマ好きの方はぜひ抑えておいてほしい一本。暑い季節におすすめ。

【11位】クール・ランニング

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1993年に制作され、斬新な切り口と軽妙なユーモアで世界各国で高い人気を獲得した本作。
そりで氷の路面を高速滑走し、タイムを競うスポーツ「ボブスレー」に挑むジャマイカ代表チームの活躍を描いたスポーツコメディ。

1987年、オリンピックの代表を決める男子100メートルの選考会で、バノックは最有力候補として注目を集めていた。
しかし、隣のレーンのジュニアが転倒、バノックとブレナーも巻き込まれてしまい選考から漏れてしまう。
レースのやり直しを訴えにいったバノックだったが、その場でボブスレーの代表としてオリンピックに出るという破天荒なアイデアを思いつく。

過去の栄光の見る影もない往年の名選手をコーチに迎え、集まったのは因縁のジュニアとブレナー、バノックと親友のサンカだった…。

どこまで本気かわからない破天荒な彼らの行動にただただ抱腹絶倒し、それとともに涙が出てくるとても優しい作品。
努力の大切さとそれを続けるためには何よりも楽しむことが大事だということを教えてくれるハートフルコメディ。

【10位】タッチ 背番号のないエース



あだち充の不朽の名作マンガ「タッチ」を元に、いくつかのオリジナル要素や変更点を加えて再構成した劇場版アニメ3部作の1作目となる作品です。
双子の兄弟・上杉達也と上杉和也、幼馴染の浅倉南を中心とした高校生活を描く青春スポーツラブコメ。

成績優秀、運動神経抜群で学校中の人気者である弟・和也。それに対して全てが真逆な兄・達也。
双子の上杉兄弟は幼馴染である浅倉南と仲睦まじく育ち、3人揃って明青学園高等部に進学する。

南の幼い頃からの夢を叶えるため、野球部に入り甲子園を目指す和也。
ボクシング部に入部する達也。
マネージャーとして和也を支える南。

幼き頃の思いはいつしか淡い恋心に変わり、3人の関係にも微妙な変化が起きはじめる。
そして迎えた甲子園予選大会決勝の当日…。

原作のファンであるほど衝撃の展開が最大のみどころです。
特にマンガ・アニメを通じて作中最も重要なシーンを大胆に改変した意欲作。

とはいえ、タッチの持つ淡い空気感や軽妙なテキストは健在で、ファンの方も初見の方もどちらにも見てほしい一本です。

【9位】42 ~世界を変えた男~

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有色人種への差別が激しかったMLB(アメリカプロ野球)において、黒人初のメジャーリーガーとして活躍し、以降の多様な人種参加の道を切り開いたパイオニア、ジャッキー・ロビンソンの活躍を描いたスポーツ伝記ドラマ。

1947年、ブルックリン・ドジャースのブランチ・リッキーGMは、当時ニグロリーグで活躍していたアフリカ系アメリカ人、ジャッキー・ロビンソンとの契約を決定する。
当時、生活や交通に至るまであからさまな人種差別が行われていたアメリカ。
MLBもその例外ではなく、ロビンソンは敵チームやマスコミ、ファン、果てはチームメイトに至るまで数々の理不尽な妨害にあう。

しかし、真摯な態度を崩さずプレイに集中する彼の姿を見て、周囲の態度も変化しはじめ…。

現在では考えられないほどの理不尽な差別が当然とされていた時代。現代の私たちがそれを見て「おかしい」と思えるのはロビンソンをはじめとした偉人たちの努力の結晶なのかもしれません。
彼のつけた背番号42は、現在でもMLB全球団共通の永久欠番となっています。

【8位】トリガール!



作家・中村航の同名の小説を元に、2017年に実写映画化された作品です。
40年以上の歴史を持つ人力飛行機を用いた競技大会「鳥人間コンテスト」に挑む大学のチームの活動を描いた青春ドラマ。

特に目標もなくのんべんだらりと生きてきた大学生、鳥山ゆきな(土屋太鳳)。
一浪の末、雄飛工業大学に入学したゆきなだったが、周囲と自分とのギャップに困惑する。

そんな中、先輩の高橋圭(高杉真宙)に一目惚れし、彼に誘われるがままに人力飛行サークル「T.B.T」に入ったゆきな。
しかし、ゆきなの思惑とは裏腹に坂場(間宮祥太朗)とコンビを組むことになってしまう…。

原作者の在籍した大学の実在サークルをもとにしたストーリーだけあり、「鳥人間コンテスト」への情熱と愛情がひしひしと伝わってくる作品に仕上がっています。

主演・土屋太鳳のストイックなまでの執念を感じさせる演技も見どころの作品。
本気=青春の爽やかな一本。

【7位】ピンポン



「鉄コン筋クリート」などで独自の世界観を築き上げるマンガ家/イラストレータの松本大洋の名作を元に、2002年に実写映画化した作品です。
星野裕(通称ペコ)と月本誠(通称スマイル)の2人を中心に卓球に情熱を燃やす学生たちの奮闘を描いたスポーツ映画。

かつて卓球の名門とうたわれたものの、近年はやや陰りの見える片瀬高校に入学したペコとスマイル。
自信家で大きな夢を持ちながらも今ひとつ練習に身の入らないペコ。
幼い頃にいじめから救ってもらい、卓球を教えてくれたペコをヒーロー視し彼を立てるが実際にはペコを凌ぐほどの実力を持ったスマイル。

ある日、ペコは辻堂高校の留学生・孔(通称チャイナ)に勝負を挑むが完敗を喫する…。

松本大洋の持つ独特の屈折感のある(?)感情表現や情景描写といった空気感を実写で上手くパックしたことに驚かされる作品です。
ストリートしては王道のスポ根もの、最重要ポイントと言えるキャスティングがことごとくハマっている点も見逃せません。名作。

【6位】レスラー



元プロボクサーという経歴を持つミッキー・ロークの主演で贈る作品です。
かつてトップスターの座まで登りつめた人気レスラーの生きざまを描いたスポーツ/ヒューマンドラマ。

1980年代に人気を誇った名レスラー、ランディ・「ザ・ラム」・ロビンソン(ミッキー・ローク)。
今ではすっかり往年のレスラーになり、アルバイトをしながら細々と選手生活を続けてきた。

ある日、かつて名勝負とうたわれたジ・アヤトラーとの対戦が組まれる。
メジャー団体の復帰に意気込むロビンソンだったが、長年のステロイド服用が祟り、倒れてしまう。
命を取り留めた彼だったが、医師から引退を宣告され…。

元ボクサーのロークにとっては「競技」でしかなかったプロレス。
しかし撮影をとおして見識を改めたという彼の執念が垣間見える存在感は、正にミッキー・ロークという「レスラー」のドキュメンタリー作品ともいえる説得力を持って心を鷲掴みにします。

アロノフスキー監督が大作にすることを蹴ってまで低予算で制作した理由が理解できる意欲作。

【5位】フィールド・オブ・ドリームス



作家、ウイリアム・パトリック・キンセラの同名作品を元に1989年に制作された作品です。
奇跡を信じる男と家族との絆を、野球を題材に優しく描き上げたスポーツファンタジーとでも呼べる映画。

アイオワ州でトウモロコシ農家を営むレイ・キンセラ。
懸命に働きながら家計を何とかやりくりする彼は、父親と確執を抱えたまま亡くしてしまったことに心の奥で後悔をしていた。

ある日、キンセラはトウモロコシ畑で不思議な声を聞く。
以来、トウモロコシ畑を切り開いて野球場を作ることに没頭する彼を家族は見守り、周囲は嘲笑した。

暮れなずむ夕方、ある影が球場に現れる。
その人物は八百長事件で球界を永久追放されたかつての名選手「シューレス」ジョー・ジャクソンその人だった…。

「夢」という普遍的なテーマを国民的なスポーツ「野球」に置き換え、夢を叶えられなかった人々の後悔や執着というほろ苦くも甘い感情に優しくスポットを当てた作品です。
全てに納得して人生の終わりを迎えることはできないけれど、生きていることへ感謝できる名作。
涙腺崩壊注意です。

【4位】ワイルド・スピード

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日本でも高い人気を誇るカーアクション「ワイルド・スピード」の記念すべき一作目である本作。
直線を誰よりも速く走るというシンプルさ故に根強い人気を誇る「ドラッグレース」のストリートレーサーたちの生きざまを描いた映画です。

ストリートレースを取り仕切り、同時に凄腕のレーサーでもあるドミニクは、毎晩のように挑戦者たちを退け大金を手にしていた。
そんなある日、ブライアンという男がレースに参戦する。
卓越したテクニックを持つブライアンは、ある晩ドミニクへと挑戦する。
彼の正体はトラック襲撃事件の容疑者としてドミニクを探る潜入捜査官だった…。

スープラ、FD、S14など、日本を代表するスポーツカーが大活躍する映画です。
レースシーンの疾走感を引き出すカメラワーク、シンプルなストーリー、レーサーたちの筋の通った生きざまなど、車好きによる車好きのための一本。

カーアクションが好きな方は必ず見ておかなければ行けない作品です。

【3位】ソウル・サーファー



幼い頃の事故により片腕を失いながらもサーフィンへ情熱を注ぎ続けた実在のサーファー、ベサニー・ハミルトンの半生を元にしたスポーツドラマです。

有数のサーフスポット、ハワイのカウアイ島で生まれ育ったハミルトンは、幼い頃よりサーフィンに親しみコンテストで優勝を果たすなど、将来を期待された天才サーファーだった。
ある日、家族や親友でありライバルであるアラナとサーフィンを楽しんでいたハミルトンは、サメに襲われ左腕を失う大怪我を負ってしまう。

にも関わらず、退院するやいなやすぐさまサーフィンを再会する彼女。
コンテストに出場できるまでに回復するが、大会には惨敗してしまう…。

苦難と簡単に言葉にするだけでは足りないほどの事故にあったベサニー・ハミルトン。
にも関わらず、サーフィンへの情熱を失わなかった彼女そのものを象徴するかのように過度な悲惨さを伴わず、それどころか美しさを伴った爽やかささえ感じる作品。

計り知れない彼女の勇気とそれを支える家族の姿に力をもらえる一本です。

【2位】マネーボール


アメリカのノンフィクション作家、マイケル・ルイスの同名作品を実写映画化した映画です。
当時誰も注目していなかった統計学的見地からチーム編成を行った実在のMLBのGM(チーム編成の責任者)ビリー・ビーンを描いた作品。

2000年代の初頭、MLBでは各球団間の財力の格差が顕著になり、「優秀な選手を金満球団が高額で引き抜き勝つ」という単純なマネーゲームの様相を呈していた。
MLB球団の中でも最も財力に乏しいオークランド・アスレチックスのGMであるビリー・ビーン。

彼はかつてMLBから一巡目指名を受け、大学進学と迷ったもののスカウトの絶賛を信じて入団、しかし鳴かず飛ばずで引退に追い込まれるという過去を持っていた。

財政難によって高騰する選手を放出するしかないアスレチックス。
ある日、ビーンは独自のデータ分析を行っていたものの冷遇されていたピーター・ブランドと出会い、インディアンスから彼をヘッドハントする…。

それまであくまで「印象論」でしか語られなかった選手たちの能力を数学的に分析し、成功を収めたビーンGMのサクセスストーリー的な展開が痛快な作品。

自らも「印象論」の犠牲者であった彼の復讐劇ともいえ、さらに選手たちを駒として扱わざるを得ない葛藤や在りし日々の悔恨、憧憬などの複雑な描写をブラッド・ピットが見事に演じきった作品。

もはやスポーツ映画の枠を越えた名作です。

【1位】タイタンズを忘れない

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※この作品は現在配信終了しております。


ウォルト・ディズニースタジオによって2000年に制作された作品です。
人種差別の負の連鎖が根強く残っていた1970年代のヴァージニア州を舞台に、白人と黒人の混成フットボールチームの活躍を描いたスポーツドラマ。

人種差別の撤廃が推し進められていた1971年、田舎であるが故に保守的な面もあり、未だ差別の色合いが残るヴァージニア州アレクサンドリアのT.C.ウィリアムズ高校は、
フットボールチーム「タイタンズ」に黒人生徒を編入させ、同時にヘッドコーチに黒人のブーンを迎え入れる。

これは政治や世論を考慮した教育委員会の判断だったが、下手に白人の上に立ち彼らを刺激したくないブーンと、ヘッドコーチからの降格を通達された白人のヨーストは共に決定に難色を示すが、周囲の説得によってブーンHC、ヨーストACという体制をともかく受け入れる。

しかし、突然の変化に戸惑う生徒たち。
お互いを支配する感情は「未知への恐怖」だった…。

実話を元にした作品です。
人が他人を阻害しようとするのは「知らない」からであり、知らないということは恐怖であり、それを知るには勇気と他者を理解しようとする視野が必要だということを改めて教えてくれる作品。

知らない内に知ることを拒否してしまう私たちの進む道を照らしてくれる光のような映画です。

まとめ


多種多様な魅力を誇り、そのどれもがアスリートたちへの深いリスペクトに支えられ胸を震わせるのがスポーツ映画の魅力。
同じ競技でもテーマによって同じ味わいにならないことも素晴らしさの一つです。

より多くの、より感動的な体験を得るためにおすすめしたいのが映画を定額サービスで鑑賞する方法。dTVなら12万作品が500円で見放題、さらに気になった作品を即チェックできるスピード感も魅力です。

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