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映画「ドリーム」のあらすじや口コミ評価は?魅力を徹底解説!

映画「ドリーム」のあらすじや口コミ評価は?魅力を徹底解説!

黒人差別の残る60年代・NASAで歴史上その活躍を隠された黒人女性3人の物語「ドリーム」。ラ・ラ・ランドを超えたヒット作をチェック!

映画 更新日時


    1960年代のNASAで働いていた女性たちの活躍を描いた映画「ドリーム」は、副題を巡ってネットニュースで取り上げられたことでも話題になった作品です。
    日本ではマイナスイメージもあるかもしれませんが、映画の人気は本国のアメリカでは「ラ・ラ・ランド」を上回るほどでした。
    そんな名作映画である「ドリーム」のあらすじ、見どころ、作品情報、口コミ評価などを詳しく紹介していきます。ぜひとも映画選びの参考になさってくださいね。

    映画「ドリーム」のあらすじ

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    1961年のアメリカ、南東部に位置するバージニア州のハンプトンでは、依然として白人と有色人種の分離政策がとられていました。
    そんな中でも優秀な頭脳を持つ黒人女性のキャサリンは同じく黒人の同僚のドロシーとメアリーと一緒にNASAのラングレー研究所で働いていました。
    NASAの活躍を語るうえでいつも注目されるのは宇宙飛行士たちの名前ばかりですが、宇宙飛行を成功させるためにはたくさんの地上でプロジェクトを支える人々の功績も欠かせません。

    彼女たちの役割は計算士。
    ソ連が人工衛星スプートニクの打ち上げに成功したため焦るNASAでしたが、彼女たち有色人種への差別的な環境は変わりません。
    キャサリンは宇宙開発研究の中心となるチームで働く唯一の黒人となりましたが、周囲からひどい扱いを受けてしまいます。
    しかし、逆境にめげず真摯に仕事に取り組む彼女たちにやがて周囲の反応も変化していき……。

    映画「ドリーム」の作品情報


    「ドリーム」は「ヴィンセントが教えてくれたこと」を手掛けたセオドア・メルフィの監督・脚本のもと2016年に製作された映画です。
    小説家マーゴット・リー・シェッタリーが執筆したノンフィクション小説「Hidden Figures」を原作とする作品で、アメリカで公開された原題にも小説と同じ「Hidden Figures」というタイトルが採用されました。アメリカでは2016年12月25日に公開された作品で、日本では2017年9月29日に公開されました。

    主人公のキャサリン役には「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」で助演を果たしたタラジ・P・ヘンソン、ドロシー役にはオクタヴィア・スペンサー、メアリー役にはジャネール・モネイがキャスティングされました。
    アメリカでの興行収入は1億6,960万ドルで「ラ・ラ・ランド」の1億5,110万ドルを上回るヒットを記録しています。

    映画「ドリーム」で流れる曲


    劇中で使用されている音楽はハンス・ジマーとファレル・ウィリアムス、ベンジャミン・ウォルフィッシュがプロデュースしており、シーンごとの感情や展開が心に触れるように計算しつくされた音楽が使用されています。
    ハンス・ジマーは「グラディエーター」や「レインマン」などの大ヒット作品の音楽も担当しており、ファレル・ウィリアムスは「Happy」などの楽曲で世界的にも有名になりました。

    劇中では彼らの制作したBGMに加え挿入歌としてファレル・ウィリアムスが歌う曲やレイラ・ハサウェイやメアリー・J・ブライジ、アリシア・キーズやジェネール・モネイ、キム・バレルなどといったR&Bやソウルなどを代表するシンガーとのコラボレーションした楽曲も使われています。

    映画「ドリーム」の口コミ評価


    映画を選ぶうえで、他の人の口コミ評価も欠かせない知識ですよね。
    ここからは映画「ドリーム」を観覧した人がネットに投稿した口コミ評価を紹介していきます。

    かなり人気が高く評判の良い映画ではありますが、良い評価だけでなく悪い評価に関しても紹介しますので、総合的なデータから映画閲覧前の参考になさってくださいね。

    良い口コミ


    作品のメッセージ性に関して:
    「人種による差別はなくならなくても、数式に関しては差別なく扱われるという点が印象的だった」「60年代を舞台にこれほど力強くも軽快なドラマが織りなされていくとは想像もしなかった」「女性差別、黒人差別のなか、ネガティブにならず、あきらめずに偉業を成し遂げた3人の仕事が死ぬほどかっこいい!」

    俳優たちの演技に関して:
    「キャストやスタッフが細部に至るまでこだわり抜いたことが伝わってくる」「キルスティン・ダンストのセリフから偏見が意識の底に刷り込まれてしまうということが良く伝わってきた」「ケビン・コスナーが魅せる貫禄の演技力と、ファレル・ウィリアムスが織り成す極上のメロディにも心を奪われっぱなしだった」

    悪い口コミ


    構成や映像に関して:
    「かなり高評価だったので観ましたが、可もなく不可もなしでした」「CGが多用されているロケット発射周りの映像がいささか物足りなかった」「実話だから最後はめでたしめでたしで終わるのは予想ができていたが、メリハリが少なく淡々と終わってしまった印象を受けた。クライマックスはもう少し緊張感を味わいたかった」「登場人物が結局は皆いい人なので、強烈ないじめや嫌がらせのシーンがなくハラハラせずに観ていられるが、その分どこか物足りなさも感じる」

    邦題に関して:
    「邦題の『ドリーム』というのはいまいち。薄っぺらいタイトルになってしまった」

    キャストに関して:
    「『ビッグバンセオリー』で大好きなジムパーソンズ演じるシェルドンがこんな意地悪な役だなんて、ちょっと心苦しかった」

    映画「ドリーム」の見どころは?


    ここまでで映画「ドリーム」のあらすじやキャスト、音楽や口コミ評価について紹介してきましたが、映画を観るにあたって見逃せないシーンや注目のポイントについても紹介いたします。
    人種差別や性別差別、宇宙開発などの要素を見事に織り交ぜた見どころの多い本作の中から特に注目の見どころ3つを取り上げます。

    女優陣の名演技


    優れた頭脳と機転の良さを武器に白人男性がメインのNASAへと活躍の場を広げた黒人女性たちを前述のタラジ・P・ヘンソンとジャネール・モネイ、オクタヴィア・スペンサーが見事に演じ切った本作ですが、中でも差別問題にポジティブに向き合う姿勢を真摯でありながらもコミカルに演じている場面に注目できるでしょう。

    さらに、オクタヴィア・スペンサーが演じたドロシーの行動にも注目です。
    本作では3人の女性が異なった分野での活躍を見せるのですが、その中でもドロシーは時代の流れに注目して目指すべき方針をチームとして定め、メンバー全体で情報を共有しながらプロジェクトを進めていきます。
    理想の上司像ともいえる活躍に鳥肌が立つこと間違いなしのシーンです。

    ジム・パーソンズのスーツ姿


    ジム・パーソンズは本作で主人公キャサリンの嫌味な同僚を演じています。
    黒人であり、しかも女性であることからデータを黒塗りにして渡したり、異常な量の仕事を彼女に押し付けたりしていくという役柄です。
    そんな役を演じたジム・パーソンズは、大ヒット海外コメディドラマ「ビッグバン・セオリー」でオタクな天才物理学者シェルドンを演じていることで有名な俳優さんです。

    ドラマのほうに親しみがあるファンにとっては、アメコミとスタートレックオタクでいつもアメコミ系のTシャツを着て過ごしている彼の姿が頭に浮かぶこと間違いなしです。
    そんな彼がスーツにネクタイで計算している姿は、ドラマから飛び出してきたシェルドンのレアな姿をイメージせずにはいられないでしょう。

    人種差別反対を訴える名シーン


    人種差別が当たり前の社会で過ごしているため、職場にもごく当たり前のようにその差別的な雰囲気が漂っていたNASAでしたが、あることをきっかけに人種差別に関して一石が投じられます。
    そのきっかけとは、キャサリンが席を長い間外していたことをケビン・コスナー演じる上司のハリソンに問いただされたことでした。

    ハリソンは差別的な雰囲気がある中でも唯一キャサリンの尊厳を重んじて扱ってくれていた上司でしたが、この事件が起きるまでトイレが白人用と有色人種用に分けられていることを知りませんでした。

    そう、キャサリンはトイレに行くために800メートルもの距離を休憩ごとに往復しなければならなかったのです。
    事態を知ったハリソンはハンマーで「非白人用」と書かれた看板を壊し「NASAでは小便の色はみな同じだ!」と叫ぶのです。

    まとめ


    映画「ドリーム」のあらすじや見どころについて紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
    大ヒットを記録した「ラ・ラ・ランド」よりもアメリカでの興行収入が高いことからもわかるように、映画好きならこの映画は見逃せない1本と言えるでしょう。

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