※紹介されている作品は、記事掲載後に配信状況が変更されている場合がございます。最新の配信状況はdTV公式サイトにてご確認ください。

今なお語り継がれる不朽の名作『ゴッドファーザー』。「話が難しそう」「映画が長すぎる」といった理由でまだ視聴したことがない人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、『ゴッドファーザー』の魅力や見どころをたっぷりとお伝えしていきたいと思います。まだ一度も観たことない人はもちろん、一度観たことがある人も作品の見どころを知った上で改めて『ゴッドファーザー』をご覧ください。

映画『ゴッドファーザー』はベストセラー小説を映像化した3部作映画

『ゴッドファーザー』はアメリカの作家、マリオ・プーゾによる同名小説が原作の映画です。原作の話が元になっているのは1作目と2作目の一部ですが、マリオ・ブーゾは3作品すべての製作に脚本家として携わっています。

ここではそれぞれの作品の概要と、大まかなテーマをご紹介します。

ゴッドファーザー

シリーズ1作目『ゴッドファーザー』は2次大戦終結直後を舞台とし、ニューヨークを拠点とするイタリア系マフィア同士の抗争を、マフィアの中でも最大の勢力を誇るコルレオーネ・ファミリーの視点から描いた作品です。

■作品タイトル:『ゴッドファーザー』
■ジャンル:マフィア映画
■原作:マリオ・ブーゾ
■脚本:マリオ・ブーゾ、フランシス・フォード・コッポラ
■監督:フランシス・フォード・コッポラ
■配給:パラマウント映画
■製作国:アメリカ合衆国
■公開年:1972年7月15日(日本)
■上映時間:177分

ゴッドファーザー partⅡ

シリーズ2作目『ゴッドファーザー partⅡ』は、コルレオーネ・ファミリーのボス、”ゴッドファーザー”ことヴィトー・コルレオーネの若かりし頃と、その息子マイケル・コルレオーネの話を描いた2部構成の作品です。

■作品タイトル:『ゴッドファーザー partⅡ』
■ジャンル:マフィア映画
■脚本:フランシス・フォード・コッポラ、マリオ・ブーゾ
■監督:フランシス・フォード・コッポラ
■配給:パラマウント映画
■製作国:アメリカ合衆国
■公開年:1975年4月26日(日本)
■上映時間:200分

ゴッドファーザー partⅢ

シリーズ3作目『ゴッドファーザー partⅢ』は、マイケル・コルレオーネの晩年を描いた、シリーズ最終章とも呼べる作品です。

■作品タイトル:『ゴッドファーザー partⅢ』
■ジャンル:マフィア映画
■脚本:フランシス・フォード・コッポラ、マリオ・ブーゾ
■監督:フランシス・フォード・コッポラ
■制作会社:アメリカン・ゾエトロープ
■配給:パラマウント映画
■製作国:アメリカ合衆国
■公開年:1991年3月9日(日本)
■上映時間:161分

映画『ゴッドファーザー』のあらすじと出演者

まずは1972年に公開されたシリーズ1作目『ゴッドファーザー』の大まかなあらすじと主な出演者をご紹介します。マフィアが題材ということで、犯罪映画にあまり馴染みがない人にとっては少し内容が難しいと思いますから、あらかじめ大まかなあらすじを知った上で視聴するのがおすすめです。

ゴッドファーザーのあらすじ

ニューヨーク五大ファミリーの中で最大の勢力を誇るマフィアのボス、”ゴッドファーザー”ことヴィトー・コルレオーネは、同じく五大ファミリーの一角であるタッタリア・ファミリーからの麻薬取引に応じなかったために、報復として襲撃され危篤状態に。

この事件をきっかけに、ヴィトーの息子たちの中で唯一、裏社会に入っていなかった末弟のマイケルが裏社会に入り、ファミリー同士の抗争がさらに激化していくこととなります。

ゴッドファーザーの出演者

マーロン・ブランド

■名前:マーロン・ブランド
■英語表記:Marlon Brando
■生年月日:1924年4月3日

「メソッド演技法」と呼ばれる、より自然な演技を追求した斬新な演技スタイルで映画界に多大な影響を与え、のちにタイム誌で「20世紀最高の俳優」にも選出された名優です。

アル・パチーノ

■名前:アル・パチーノ
■英語表記:Al Pacino
■生年月日:1940年4月25日

ゴッドファーザーシリーズをはじめ、『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』や『狼たちの午後』、テレビドラマ『エンジェルス・イン・アメリカ』など、数々の作品で賞を受賞している演技派俳優です。

ジェームズ・カーン

■名前:ジェームズ・カーン
■英語表記:James Caan
■生年月日:1940年3月26日

『ゴッドファーザー』のほか、テレビドラマやコメディなど、多彩なジャンルで活躍する性格俳優です。

ゴッドファーザーの受賞歴

当時の興行記録を塗り替える大ヒットを記録し、1973年のアカデミー賞では10部門にノミネートされ、作品賞・主演男優賞・脚色賞の3部門を受賞しています。主演男優賞を受賞したのはもちろんマーロン・ブランドですが、彼は結局、アメリカ映画界の人種差別への抗議を理由に授賞式をボイコットしました。

アカデミー賞以外では、英国アカデミー賞で5部門にノミネートされ、作曲家のニーノ・ロータがアンソニー・アスキス賞を受賞。さらにゴールデングローブ賞でも6部門にノミネートされ、作品賞・監督賞・主演男優賞・脚本賞・作曲賞を受賞しています。

ゴッドファーザーの見どころ

『ゴッドファーザー』の見どころは何と言っても、バラエティに富んだ俳優たちの高い演技力です。マフィアのボスが持つ威厳、迫力を体現したマーロン・ブランドの凄みある演技はもちろんのこと、アル・パチーノの目を使った演技の巧さにも注目です。

この映画はマフィアを題材にしているとあって緊迫するようなシーンも多いのですが、アル・パチーノは自身が演じる人物の感情を、眼球の動きや瞳孔の収縮によって見事に表現しています。『ゴッドファーザー』は話が少し複雑なので物語の考察ばかりに気を取られがちですが、俳優たちの演技にも注目しながら観てみてください。

映画『ゴッドファーザー partⅡ』のあらすじと出演者

続いて、1作目からわずか3年後に公開されたシリーズ2作目『ゴッドファーザー partⅡ』の大まかなあらすじと主な出演者をご紹介します。登場人物は1作目とほとんど変わらないものの、ヴィトー役のマーロン・ブランドが降板したため、新たなヴィトー役として当時無名だったロバート・デ・ニーロが起用されました。

ゴッドファーザー partⅡのあらすじ

『ゴッドファーザー partⅡ』は、ヴィトー・コルレオーネの青年時代と、その息子マイケル・コルレオーネがファミリーを引き継いだ後の話を描いた2部構成の映画です。

マイケルのパートでは、コルレオーネ・ファミリーを継承したマイケルに降りかかる問題の数々と、ファミリーを守ろうとすればするほど離れていく家族との関係性が中心に描かれます。
それに対しヴィトーのパートでは、ヴィトーの生い立ちとアメリカで成功をおさめていく様子が描かれます。

ゴッドファーザー partⅡの出演者

ロバート・デ・ニーロ

■名前:ロバート・デ・ニーロ
■英語表記:Robert De Niro
■生年月日:1943年8月17日

『アンタッチャブル』では頭を剃り上げたり、『タクシードライバー』では実際にタクシードライバーとして働いたりするなど、役になりきるための努力を惜しまない俳優です。

アル・パチーノ

■名前:アル・パチーノ
■英語表記:Al Pacino
■生年月日:1940年4月25日

前作に引き続き、マイケル・コルレオーネ役で出演しています。

ダイアン・キートン

■名前:ダイアン・キートン
■英語表記:Diane Keaton
■生年月日:1946年1月5日

『アニー・ホール』でアカデミー主演女優賞を受賞するなど、女優として活躍する傍ら、監督としても多くの作品の製作に携わる人物です。

ゴッドファーザー partⅡの受賞歴

『ゴッドファーザー partⅡ』も前作に匹敵するほどの高い評価を受け、1975年のアカデミー賞では9部門にノミネート。そのうち作品賞・監督賞・助演男優賞・脚色賞・作曲賞・美術賞を受賞しています。ちなみに、アカデミー作品賞を受賞した映画の続編が再び作品賞を受賞したのは、ゴッドファーザーシリーズがアカデミー賞史上唯一の作品です。

アカデミー賞以外では、英国アカデミー賞で4部門にノミネートされ、マイケル役のアル・パチーノが主演男優賞を受賞。ゴールデングローブ賞では残念ながら賞をとることはできませんでしたが、作品賞を含む6部門にノミネートされています。

ゴッドファーザー partⅡの見どころ

この映画は前作の前日譚にあたるヴィトーのパートと、後日談にあたるマイケルのパートが並行して描かれるため時系列が非常に複雑です。

普通なら2つのパートを同時進行させると話がごちゃまぜになりそうですが、コッポラ監督の絶妙なさじ加減によって、異なる時系列の話でもまったく違和感がありません。むしろ並行して描くことで、徐々に力をつけていくヴィトーと、裏切りや崩壊に苦しむマイケルが「 明 」と「 暗 」という対比のようになっています。

映画『ゴッドファーザー partⅢ』のあらすじと出演者

最後に、2作目から16年後に公開されたシリーズ3作目『ゴッドファーザー partⅢ』の大まかなあらすじと主な出演者をご紹介します。本作は実際にあった事件やスキャンダルを題材にしており、元ローマ教皇ヨハネ・パウロ1世やイタリアにある銀行の頭取、ロベルト・カルヴィなど、実在の人物がモデルとなっている人物も多数登場します。

ゴッドファーザー partⅢのあらすじ

コルレオーネ・ファミリーのボスであるマイケル・コルレオーネは、長年にわたり非合法ビジネスに関わってきたファミリーの活動から手を引くことを決意し、ファミリーを合法組織へと転換させることを画策していました。

そのために息子のアンソニーを後継者にしようと考えていたところ、その息子は後を継がずにオペラ歌手になることを志願。そこで甥のヴィンセントを後継者に据えようとするのですが、合法組織への転換は順調にはいかず、さまざまな問題に直面することとなります。

ゴッドファーザー partⅢの出演者

アル・パチーノ

■名前:アル・パチーノ
■英語表記:Al Pacino
■生年月日:1940年4月25日

前作・前々作に引き続き、マイケル・コルレオーネ役で出演しています。

アンディ・ガルシア

■名前:アンディ・ガルシア
■英語表記:Andy Garcia
■生年月日:1956年4月12日

大阪の街を舞台にした『ブラック・レイン』において、高倉健や松田優作と共演したことで日本でも有名になった俳優です。

タリア・シャイア

■名前:タリア・シャイア
■英語表記:Talia Shire
■生年月日:1946年4月25日

前作・前々作に引き続き、マイケルの妹、コニー・コルレオーネ・リッジ役で出演。『ロッキー』のヒロイン、エイドリアン役としても有名な女優です。

ゴッドファーザー partⅢの評価

アカデミー賞には7部門でノミネートされるも、イタリアのマフィア界の実情やバチカンで実際に起きたスキャンダルをそのまま物語に組み込んだことが災いし、結局受賞には至りませんでした。

公開当時は内容や一部出演者の演技に対し酷評を受けた『ゴッドファーザー partⅢ』ですが、2020年には新たなタイトルをつけて再編集され、映画を鑑賞したアル・パチーノも「良くなったと確信した」と絶賛しています。

ゴッドファーザー partⅢの見どころ

前作・前々作では非情な面ばかりが目立っていたマイケルですが、『ゴッドファーザー partⅢ』では非情な面よりも、晩年の後悔や苦悩が中心に描かれます。これまではファミリー同士の抗争という側面が強かったのに対し、今作は家族に焦点を当てているのが大きな特徴です。

シリーズを通してコルレオーネ・ファミリーを守ろうとするマイケルの活躍や葛藤を観てきただけに、晩年になって苦しむ姿にどこか寂しさや悲しみを感じさせられる作品です。

映画『ゴッドファーザー』3部作を見る順番は?

作品の時系列としては2→1→3の順番ではありますが、2作目には1作目の後日談も含まれているため、そのまま公開順に観るのがおすすめです。2作目を最初に観てしまうとシリーズの根幹となる設定を先に知ることになるので、1作目の面白さがあまり感じられなくなってしまう可能性があります。

また、「コルレオーネ・ファミリー」というマフィアがどのようなものなのか先に知っておいたほうが、それぞれの人物に感情移入しやすくなるはずです。

映画「ゴッドファーザーシリーズ」はdTVで配信中!

今回は不朽の名作「ゴッドファーザーシリーズ」を紹介しました。初めて見る人にとっては少し難しい内容の映画かもしれませんが、繰り返し観ることによって徐々に理解が深まっていき、新たな発見ができるような味のある名作映画です。誰が黒幕なのか、この先どんな展開が待っているのかなど、自分でも考察しながら映画を楽しんでください。

「ゴッドファーザーシリーズ」は全作品dTVで配信中!スマホやタブレットにダウンロードすれば外出先でも通信制限を気にせず楽しめますので、気になった人はぜひ観てみてくださいね。初回入会であれば、お試しとして31日間無料で好きな映画を視聴できますよ。

人気まとめ

最近人気のまとめランキング

人気ランキング

おすすめまとめ

@dTV編集部おすすめのまとめ

新着まとめ

最新のまとめ一覧

新着記事一覧

トピック一覧

トピックからまとめをさがす

トピック一覧

@dTVの注目キーワード一覧

@dTVの注目キーワードをチェックする

注目キーワード一覧
TOP