中村倫也主演! 謎に満ちた町を描くディストピア・ミステリー映画 『人数の町』がdTVで配信スタート
映画配給会社キノフィルムズを擁する木下グループが、2017年に開催した「第1回木下グループ新人監督賞」の準グランプリ受賞作品を映画化した『人数の町』。 独創的なCMを多く手掛けてきた荒木伸二が初の長編映画監督を務め、中村倫也を主演に迎えた本作が映像配信サービスdTVで配信スタートいたしました。
映画配給会社キノフィルムズを擁する木下グループが、2017年に開催した「第1回木下グループ新人監督賞」の準グランプリ受賞作品を映画化した『人数の町』。
独創的なCMを多く手掛けてきた荒木伸二が初の長編映画監督を務め、中村倫也を主演に迎えた本作が映像配信サービスdTVで配信スタートいたしました。
中村倫也が演じる主人公・蒼山哲也は、借金まみれで人生に行き詰まった男。
借金取りに暴行を受けて路上で倒れていたところ、黄色いツナギを着た人物に声をかけられ、とある「町」に連れられます。
そこは、それぞれ与えられたパーカーを着た人々が暮らす不思議な町。
黄色いツナギの「チューター」から与えられる簡単な仕事をこなすだけで衣食住が保証され、住人同士のコミュニケーションも自由。
その代わり町を抜け出すことは出来ない……という空間に最初は戸惑う蒼山でしたが、次第に順応していきます。
そんな中、蒼山が出会ったのは新入りの住人・木村紅子。行方不明の妹を探しに来たという紅子は、この町のシステムにまっすぐ疑問をぶつけ始めます。
一体、この町はなんのために存在しているのか? その真実を知った時、蒼山がくだす決断とは?
見どころは、謎の「町」を舞台に繰り広げられるシュールでシニカルな世界観。
色違いのパーカーを着て過ごし、社交場のプールで遊び耽る人々。繰り返し放送される無機質な案内アナウンス。時々割り当てられる謎の仕事――SFのような質感の設定が、ストーリーが進むうちに見慣れた現実とリンクし、謎が解けていく展開に注目です。
不条理な世界に飲み込まれていく蒼山を、ラブコメディから社会派ドラマまで幅広い作品で活躍する中村倫也が演じ、受身の芝居で新たな魅力を発揮。
また、映画『ばるぼら』やドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』など話題作への出演が続く石橋静河が、蒼山に影響を与える紅子を魅力的に演じています。
現代社会に渦巻く違和感をじわじわと炙り出すディストピア・ミステリー『人数の町』。
練られたシナリオと驚きの結末を、ぜひdTVでお楽しみください。
■『人数の町』
~概要~
多くのCM・MVを手掛けてきた荒木伸二がメガホンを取り、第1回木下グループ新人監督賞・準グランプリを受賞したオリジナルストーリーを映画化。
~あらすじ~
借金取りに追われ暴行を受けていた蒼山 (中村倫也) は、黄色いツナギを着たヒゲ面の男に助けられる。その男は蒼山 に「居場所」を用意してやるという。蒼山のことを “デュード” と呼ぶその男に誘われ 辿り着いた先は、ある奇妙な「町」だった。 「町」の住人はツナギを着た “チューター” たちに管理され、簡単な労働と引き換えに衣食住が保証される。 それどころか「町」の社交場であるプールで繋がった者同士でセックスの快楽を貪ることも出来る。 ネットへの書き込み、別人を装っての選挙投票……。何のために? 誰のために? 住民たちは何も知らされず、何も深く考えずにそれらの労働を受け入れ、 奇妙な「町」での時間は過ぎていく。 ある日、蒼山は新しい住人・紅子(石橋静河)と出会う。彼女は行方不明になった妹をこの町に探しに来たのだという。 ほかの住人達とは異なり思い詰めた様子の彼女を蒼山は気にかけるが……。
作品URL:https://video.dmkt-sp.jp/ti/10051060?campaign=inf100444
コピーライト:(C)2020「人数の町」製作委員会