余貴美子、原扶貴子、夏川結衣、伊藤沙莉、岡山天音ら実力派キャストの共演で描く 群像劇『ホテルローヤル』がdTVで配信スタート!

累計発行部数100万部を超える桜木紫乃の自伝的小説を、『百円の恋』『全裸監督』の武正晴監督が映画化した『ホテルローヤル』がdTVで配信スタートいたしました。
累計発行部数100万部を超える桜木紫乃の自伝的小説を、『百円の恋』『全裸監督』の武正晴監督が映画化した『ホテルローヤル』がdTVで配信スタートいたしました。
主人公は、北海道の釧路湿原を背に建つ小さなラブホテル「ホテルローヤル」の一人娘・雅代。
美大受験に失敗して北海道に戻ってきた彼女は、甲斐性のない父に代わってホテルの経営を継ぎ、黙々と仕事をこなす日々を送っています。
ホテルに訪れるのは、アダルトグッズの営業マンの宮川と個性的なベテランパート従業員、そして、非日常を求める多彩な客たち。
ヌード写真撮影をする売れないグラビアアイドルとカメラマンのカップル、親の介護に追われる中年夫婦、妻に裏切られた高校教師とその教え子の女子高生など、その事情も抱える思いもさまざま。
そんな中、ホテルの一室で心中事件が起こり、マスコミが殺到。その騒ぎで父が体調を崩し、雅代はホテルの存続と自分の人生について考え始めます。
客にとっての非日常と、雅代のとっての日常が共存するホテルローヤル。人々の人生が交錯した先に辿り着く結末とは?
雅代を演じるのは、『弥生、三月-君を愛した30年-』などの波瑠。
コンプレックスを抱え、まわりの人々に振り回される複雑な主人公を、ナチュラルな存在感で演じています。
さらに、雅代が秘かに想いを寄せる宮川役を『ノイズ』『大河への道』など話題作が続く松山ケンイチ、雅代の父親・大吉役を『愛しのアイリーン』などの安田顕が務めているほか、伊藤沙莉、岡山天音、正名僕蔵ら個性派キャストが客として登場。
ホテルという閉ざされた空間で繰り広げられる重厚な群像劇を堪能できます。
7編のオムニバス形式で綴られる原作を1本の映画として再構築したのは、映画『イエスタデイズ』やNHKの連続テレビ小説『エール』を手掛けた脚本家・清水友佳子。
行き交う感情と時の流れを見事に織り込み、原作者・桜木紫乃自ら「エンドロールで泣いた」という結末は必見です。
北海道の美しい風景とともに描かれる切ない人間賛歌『ホテルローヤル』を、ぜひdTVでチェックしてみてはいかがでしょうか。
■『ホテルローヤル』
~概要~
計発行部数100万部を超える桜木紫乃の直木賞受賞作を、『百円の恋』『全裸監督』などの武正晴監督が豪華キャストとともに映画化。
~あらすじ~
北海道、釧路湿原を望む高台のラブホテル。雅代(波瑠)は美大受験に失敗し、居心地の悪さを感じながら、家業であるホテルを手伝うことに。アダルトグッズ会社の営業、宮川(松山ケンイチ)への恋心を秘めつつ黙々と仕事をこなす日々。甲斐性のない父、大吉(安田顕)に代わり半ば諦めるように継いだホテルには、「非日常」を求めて様々な人が訪れる。投稿ヌード写真の撮影をするカップル、子育てと親の介護に追われる夫婦、行き場を失った女子高生と妻に裏切られた高校教師。そんな中、一室で心中事件が起こり、ホテルはマスコミの標的に。さらに大吉が病に倒れ、雅代はホテルと、そして「自分の人生」に初めて向き合っていく……。
作品URL:https://video.dmkt-sp.jp/ti/10052779?campaign=inf100472
コピーライト:(C)桜木紫乃/集英社 (C)2020映画「ホテルローヤル」製作委員会