巨匠スティーブン・スピルバーグ監督がメガホンを取り、1970年代アメリカで報道の自由のために闘った実在のジャーナリストたちをモデルに描いたポリティカル・サスペンス・ムービー『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』がdTVで配信スタートいたしました。
ベトナム戦争真っ只中の1966年、国防総省から戦地に派遣されたダニエル・エルズバーグは、泥沼化している最前線の状況を文書にまとめて報告します。
ところが、政府はそれを無視し、戦況は好調と発言。エルスバーグの文書は機密文書「ペンタゴン・ペーパーズ」として隠蔽されました。
そして、1971年。いまだ終わりの見えないベトナム戦争に対してアメリカ国民の疑問が高まっていた中、ニューヨーク・タイムズ誌が極秘に「ペンタゴン・ペーパーズ」の一部を入手してスクープします。
一方、ニューヨーク・タイムズのライバル誌であるワシントン・ポストでは、亡き夫に代わりキャサリン・グラハムが社主に就任し、新体制がスタート。
その部下で編集主幹のベン・ブラッドリーは「ペンタゴン・ペーパーズ」の全貌を掴むべく奔走し、残りの文書を手に入れますが、政府は機密文書を暴こうとする新聞社に圧力をかけ始めます。
果たして、報道するべきか否かーー物語は、女性社主として厳しい状況に立ち向かうキャサリンの視点を中心に、闘うメディアの姿を描いていきます。
キャサリン・グラハムを演じるのは、歴代最多アカデミー賞俳優部門ノミネート回数を誇る大女優、メリル・ストリープ。
『プラダを着た悪魔』『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』などで強い女性像を演じてきた彼女が今作で演じるのは、夫の死で突然新聞社のトップに立つことになったキャサリン。迷いながらも信念を貫き、権利を勝ち取っていく姿は必見です。
そのキャサリンのもとで働くベン・ブラッドリー役には、『グリーンマイル』や『ダ・ヴィンチ・コード』など数々の名作に出演してきた名優、トム・ハンクス。スティーブン・スピルバーグと実に5度目となるタッグを組み、真実の報道に懸けるジャーナリストを熱演しています。
フェイクニュースや情報操作などが問題になる現代にこそ見てほしい1作。『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』を、ぜひdTVでチェックしてみてください。
■『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』
~概要~
スティーヴン・スピルバーグ監督×メリル・ストリープ&トム・ハンクス初共演による社会派ドラマ。
~あらすじ~
1971年。ベトナム戦争が泥沼化、アメリカ国民の間には疑問や反戦の気運が高まっていた。そんななか、アメリカ国防総省がベトナム戦争に関する経過や分析を記録したトップシークレットである文書、通称「ペンタゴン・ペーパーズ」の存在をNYタイムズがスクープ。しかし、その後の記事は政府の圧力で差し止められてしまう。アメリカ初の女性新聞発行人として足固めをしようとしていたワシントン・ポストのキャサリン・グラハム(メリル・ストリープ)は、同紙の編集主幹ベン・ブラッドリー(トム・ハンクス)らとともに、真実を明らかにすべく奔走。ライバル紙であるNYタイムズと時に争いながらも連携、団結していくが、政府からの圧力はますます強くなり……。
作品URL:https://video.dmkt-sp.jp/ti/10021874?campaign=inf100452
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