史上初めて直木賞&本屋大賞のW受賞を果たした恩田陸の同名小説を、『愚行録』で長編監督デビューを果たした新鋭・石川慶監督がメガホンを取って映画化した『蜜蜂と遠雷』。
日本アカデミー賞最優秀作品賞ほか複数にノミネートした話題作がdTVで配信スタートいたしました。
物語の軸になるのは、芳ヶ江国際ピアノコンクールの予選会に集まった若き4人のピアニストたち。
かつて天才少女と呼ばれた栄伝亜夜は、母の死をきっかけにピアノが弾けなくなって以降、7年ぶりの出場を決めて会場に向かいます。
会場で再会した亜夜の幼馴染みマサル・C・レビ=アナトールは、今や名門・ジュリアード音楽院で活躍する優勝候補。
そんな輝かしいマサルを遠くから眺める高島明石は、ピアニストの夢を諦めきれず、楽器店で働きながら年齢制限によって最後のコンクール参加でした。
そこに突如現れた経歴不明の謎の少年・風間塵は、すさまじい演奏で審査員たちを驚かせます。
それぞれまったく違う想いを持ってピアノに向き合ってきた4人。その運命が、コンクールを通して交叉していき……。
ピアノ演奏を圧倒的な筆致で書き、映像化不可能と言われた原作。その映画化に挑むべく、豪華キャストとスタッフが集結しました。
トラウマと戦いながら歩んでいく栄伝亜夜を演じるのは『万引き家族』で世界を魅了した松岡茉優。
そして、ハードボイルドな『孤狼の血』も記憶に新しい松坂桃李が、今作では地味で平凡な自分に悩む高島明石を繊細に演じています。
カリスマ的なオーラを放つマサルには、『レディ・プレイヤー1』に出演してスティーブン・スピルバーグ監督から認められた森崎ウィン。
さらに、当時オーディションで選ばれた新人だった鈴鹿央士が、天性の才能を持つ風間塵を熱演。
実力派若手俳優同士の競演はもちろん、核となるピアノ演奏シーンも注目ポイント!
楽曲を実際に奏でるピアニストとして、河村尚子、福間洸太朗、金子三勇士、藤田真央という日本最高峰のピアニストたちが参加し、4者4様のピアノを表現。本作のために藤倉大が書き下ろした楽曲「春と修羅」は必聴です。
実際のコンクールさながらの美しい演奏を堪能しながら、人間ドラマにじっくり浸れる『蜜蜂と遠雷』。この機会に、ぜひdTVでチェックしてみてください。
■『蜜蜂と遠雷』
~概要~
恩田陸の同名小説を、松岡茉優、松坂桃李らの共演で映画化。『愚行録』で長編監督デビューを果たした新鋭・石川慶が監督を務める。
~あらすじ~
復活を懸ける元神童の亜夜(松岡)、不屈の努力家の明石(松坂)、信念の貴公子のマサル(森崎ウィン)、そして今は亡きピアノの神が遺した異端児の塵(鈴鹿央士)と、4人の若きピアニストたちが芳ヶ江国際ピアノコンクールに集まった。一人の異質な天才の出現により、3人の天才たちの運命が動き始める。
作品URL:https://video.dmkt-sp.jp/ti/10034406?campaign=inf100458
コピーライト:(C) 2019 映画「蜜蜂と遠雷」製作委員