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2022.6.12 日

ベネチア国際映画祭ユニセフ賞受賞ほか世界中で話題を集めた衝撃作!映画『異端の鳥』がdTVで配信スタート!

1965年にポーランドの作家イェジー・コシンスキによって記された『ペインティッド・バード(初版邦題:異端の鳥)』を原作に、チェコ出身のヴァーツラフ・マルホウル監督が11年もの歳月をかけて映像化した衝撃作がdTVで配信スタートいたしました。



主人公は、東欧で生まれ、ホロコーストを逃れて地方に疎開した少年。

親元を離れて老女マルタとともに暮らすことになりますが、人種の違う少年は地元の人々からひどい差別を受けます。

そんな日々の末に、マルタが死亡し、少年は次なる土地へ。

ところが、たどり着いた村でも人種の違いから「悪魔」と罵られ、暴行を受ける羽目に……。

なんとか生き抜くためにひとりで旅を続ける中、その先々で老若男女さまざまな人々と出会う少年。そして、恐ろしい人間の本性を目の当たりにしていきます。

戦争や差別、虐待など、あまたの苦難を経て少年を迎える結末とは?



全編モノクロの美しい映像である一方、そこに映し出されるリアルな暴力や迫害の数々の衝撃度は高く、ベネチア映画祭で上映された際は途中退場者が続出したほど。

しかし、ただの残酷描写ではない奥深い物語や展開が賞賛を集め、結果的には10分間スタンディングオベーションが鳴り止まなかったといいます。

原作小説は、発行後にポーランド国内で発禁書となり、作家自身も謎の自殺を遂げた問題作。

その世界を映像化するため、監督のヴァーツラフ・マルホウルは3年かけてシナリオを用意し、主演の「少年」役ペトル・コトラールの成長に合わせて2年に亘る撮影を敢行しました。

ペトル・コトラールは、本作で俳優デビューした新人でありながら、運命に翻弄される少年役を熱演。

ほぼセリフのない中、目線や表情で訴えかける圧倒的な存在感に注目です。



舞台となる国を特定されないよう人工言語「スラヴィック・エスペラント語」を採用したり、モノクロだからこその想像力の余地を残すなど、寓話的な要素を通してさまざまな問題を浮き彫りにする本作。

今こそ観ておくべき『異端の鳥』を、ぜひdTVでチェックしてみてください。




■『異端の鳥』

~概要~

ポーランドの作家イェジー・コシンスキが1965年に発表した同名小説を原作に、チェコ出身のバーツラフ・マルホウル監督が映画化。R15+指定作品。

~あらすじ~

東欧のどこか。ホロコーストを逃れて疎開した少年(ペトル・コトラール)は、預かり先である一人暮らしの老婆が病死した上に火事で家が消失したことで、身寄りをなくし一人で旅に出ることになってしまう。行く先々で彼を異物とみなす周囲の人間たちの酷い仕打ちに遭いながらも、彼はなんとか生き延びようと必死でもがき続けるー 。

作品URL:https://video.dmkt-sp.jp/ti/10050633?campaign=inf100486



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