次世代の才能の発掘を目的として、まだ存在しない映画の予告編で審査する映像コンテスト「未完成映画予告編大賞 MI-CAN」の第2回グランプリを獲得し、長編映画化された『猿楽町で会いましょう』（児山隆監督）。第32回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に正式出品されたほか、台北ゴールデンホース映画祭（台北金馬映画祭）に正式招待されるなど、国内外の映画祭で評価を集めた今作がdTVで配信開始いたします。



主人公は、駆け出しのカメラマンの小山田修司。独立するもなかなか仕事のない小山田は、ある時インスタグラム用の写真を撮影してくれるカメラマンを探していた読者モデルの田中ユカと出会います。撮影を通してユカに惹かれた小山田は彼女にアプローチするが、ユカは応えず、はぐらかしてばかり。自分が撮影したユカの写真が評価されるようになると、小山田はよりユカへの思いを募らせ、ついに告白。ユカはどこか本音を隠しているそぶりを見せつつ、ふたりは付き合うようになります。しかし、ユカは突然泣きながら小山田の前に現れたり、自宅マンションには男が出入りしていたりと、謎を秘めたまま。翻弄される小山田の思いを描く一方で、物語は次第にユカの裏の顔に迫っていき……。



主人公・小山田を演じたのは、ドラマ『腐女子、うっかりゲイに告る。』（NHK）、舞台『ザ・空気 ver.3 そして彼は去った…』 『パンドラの鐘』、22年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』など話題作への出演が続く金子大地。ヒロインのユカを演じたのは、「MI-CAN」応募予告編が初めての映像出演でしたが、長編映画化された今作で第31回日本映画批評家大賞・新人女優賞受賞を果たした石川瑠華。恋に夢中になるまっすぐな小山田をナチュラルに表現する金子大地と、透明感溢れる魅力でミステリアスなユカを表現する石川瑠華の空気感に惹き込まれるはずです。予想外の方向に転がっていくふたりの恋模様に注目です。さらに、ユカの裏の顔を知る男・北村に映画『るろうに剣心 最終章 The Final』（21年/大友啓史監督）、6/24公開の映画『神は見返りを求める』（吉田恵輔監督）に出演の栁俊太郎、ユカの友人・久子に三池崇史監督作『初恋』（19年）のヒロイン役に参加者3000人のオーディションから抜擢され、その後も話題作への出演が続く小西桜子など、若手注目キャストが勢揃いです。



渋谷・猿楽町を舞台に若者たちの秘めた想いと欲望が行き交う、ほろ苦い青春ラブストーリー『猿楽町で会いましょう』を、ぜひdTVでお楽しみください。




■『猿楽町で会いましょう』

～概要～

第2回「未完成映画予告編大賞 MI-CAN」グランプリ受賞から長編映画化。第32回東京国際映画祭・日本映画スプラッシュ部門正式出品作。

～あらすじ～

鳴かず飛ばずのフォトグラファー、小山田修司（金子大地）は、読者モデルの田中ユカ（石川瑠華）と出会う。次第に距離を縮めていく2人だが、ユカが小山田に体を許すことは決してなかった。そんな中、小山田が撮った彼女の写真が、2人の運命を大きく変えることになる。

作品URL：https://video.dmkt-sp.jp/ti/10061754?campaign=inf100505

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