ヘイリー・ベネットが製作総指揮、主演を兼任した異色スリラー『Swallow/スワロウ』がdTVで配信スタートいたしました。
トライベッカ映画祭など様々な映画祭で絶賛され批評家から高い評価を得た本作は、孤独な日々を過ごす主婦が異物を“飲み込む”ことで快楽を得ながら、次第に自身の暗い過去と向き合い始めるという、美しくも恐ろしい衝撃的なスリラーです。新鋭カーロ・ミラベラ=デイヴィス監督は、自身の祖母が強迫性障害により手洗いを繰り返すようになったというエピソードから本作を思い立ったそうです。
主人公のハンターを演じたのは、『ガール・オン・ザ・トレイン』(‘16)、『マグニフィセント・セブン』(‘16)などで注目されるヘイリー・ベネット。夫や義母からの重圧など満たされぬ思いを表現した虚ろな視線や異物を飲み込んだ瞬間の恍惚とした表情で圧倒的な存在感を見せます。そんな体当たりの熱演により、ベネットは、’19年トライベッカ映画祭ほか様々な映画祭で主演女優賞を獲得しました。
共演者には『セッション』(‘14)のオースティン・ストウェル、『コネチカットにさよならを』(‘18)のエリザベス・マーヴェルらが顔をそろえています。
■『Swallow/スワロウ』
~あらすじ~
完璧な夫、美しいニューヨーク郊外の邸宅、ハンターは誰もが羨む暮らしを手に入れた。
ところが、夫は彼女の話を真剣に聞いてはくれず、義父母からも蔑ろにされ、孤独で息苦しい日々を過ごしていた。
そんな中、ハンターの妊娠が発覚する。待望の第一子を授かり歓喜の声をあげる夫と義父母であったが、ハンターの孤独は深まっていくばかり。
ある日、ふとしたことからハンターはガラス玉を呑み込みたいという衝動にかられる。
彼女は導かれるままガラス玉を口に入れ、呑み下すのだが、痛みとともに得も言われぬ充足感と快楽を得る。
異物を“呑み込む”ことで多幸感に満ちた生活を手に入れたハンターは、次第により危険なものを口にしたいという欲望に取り憑かれていく…。
作品URL:https://video.dmkt-sp.jp/ti/10051930?campaign=inf100514
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