不朽の名作『タイタニック』やアカデミー賞主演女優賞を受賞した『愛を読むひと』で知られるケイト・ウィンスレットと、『ストーリー・オブ・マイライフ／わたしの若草物語』などで4度のアカデミー賞ノミネートの実績を持つシアーシャ・ローナン。

ふたりの実力派女優の共演が実現した『アンモナイトの目覚め』がdTVで配信スタートいたしました。



ケイト・ウィンスレットが演じるのは、実在する古生物学者のメアリー・アニング。

わずか13歳でイクチオサウルスの全身化石を世界で初めて発掘した女性で、その化石はロンドンの大英博物館に展示されるほど。しかし、女性があるがゆえに名声は得られず、今は海辺の町ライム・レジスで、母親とともに土産用のアンモナイトを発掘しながらひっそりと暮らしていました。

そんなメアリーのもとに現れるのが、シアーシャ・ローナンが演じるシャーロット・マーチソン。

彼女の夫であるロデリック・マーチソンは裕福な化石収集家で、謝礼を弾むからメアリーの発掘作業に同行したいと申し出ます。

さらに、しぶしぶ相手をしたメアリーの優しさにつけこみ、ロデリックは妻のシャーロットを数週間預かってくれと依頼。流産がきっかけで塞ぎがちになったシャーロットを、静かな町で療養させたいと言うのでした。

若くマイペースなシャーロットにメアリーは冷たく当たりますが、体調を崩した彼女の世話などを通して、ふたりの距離は近づいていき、徐々に親密な関係へ。

育った環境も性格も年齢も、まったく違うからこそ惹かれ合うふたりの運命は……。


1840年代、イギリスの田舎町で誰にも頼ることなく孤独に生きてきたメアリーを、ケイト・ウィンスレットが重厚な存在感で表現。言葉数も少なく、飾り気もないスタイリングながら、ナチュラルな美しさと力強さで魅せる芝居は圧巻です。

対するシアーシャ・ローナンは、華やかな外見の裏に傷つきやすさを抱えた、天真爛漫なシャーロットを好演。

アカデミー賞常連の実力派女優同士の共演で描く、秘めた恋の物語にどんどん惹き込まれてしまうはず。

ふたりが纏う衣装や、こだわり抜かれた美術によるクラシカルな映像美も必見です。



2017年に長編初監督作品『ゴッズ・オウン・カントリー』でさまざまな映画賞に輝いた新鋭・フランシス・リー監督が手掛けた2作目としても話題の『アンモナイトの目覚め』。

ぜひ、この機会にチェックしてみてはいかがでしょうか。




■『アンモナイトの目覚め』

～概要～

ケイト・ウィンスレット×シアーシャ・ローナン圧巻の共演。監督は初長編作『ゴッズ・オウン・カントリー』で、惹かれ合う2人の青年の姿を繊細に描いて注目されたフランシス・リー。R15+指定作品。

～あらすじ～

人間嫌いで、世間とのつながりを絶ち暮らす古生物学者メアリー（ケイト・ウィンスレット）。 かつて彼女の発掘した化石は一世を風靡したが、今はイギリス南西部の海辺の町ライム・レジスで、観光客の土産物用アンモナイトを探して細々と生計をたてている。 そんな彼女はある日、裕福な化石収集家の妻シャーロット（シアーシャ・ローナン）を預かることとなる。 美しく可憐で奔放、何もかも正反対のシャーロットに苛立ち、冷たく突き放すメアリーだが、自分とはあまりに違うシャーロットに惹かれる気持ちをどうすることもできず－。

作品URL：https://video.dmkt-sp.jp/ti/10057294?campaign=inf100807

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