『レディ・プレイヤー1』のオリビア・クックと『ラストナイト・イン・ソーホー』のアニヤ・テイラー=ジョイという注目の若手女優が共演したガールズ・サスペンス『サラブレッド』がdTVで配信スタートいたしました。
オリビア・クックが演じるのは、生まれつき感情を持たず、変わり者として孤立しているアマンダ。
アニヤ・テイラー=ジョイが演じる上流階級のお嬢様・リリーとは幼い頃に友達同士でした。
ある時、アマンダの母親がリリーに教育係を依頼したことで、ふたりは久しぶりに再会。
最初は上辺だけの会話でやり過ごすふたりでしたが、すべてを見透かすアマンダの分析によってリリーの本音が暴かれていき、徐々に心を通わせていきます。
ふたりで仲良く映画を楽しむようになった頃、母親が再婚した義理の父とうまくいっていないと話すリリーに、アマンダは「殺せばいい」とあっさり提案。
リリーは驚きながらも、昔飼っていた馬を自ら殺したという噂があるアマンダの冷静さに惹かれ、一緒に義父の殺害計画を立てていきます。
そして、アマンダの指示のもと、ドラッグの売人・ティムに殺害を依頼。
お互いのアリバイを確保した上で、ついに決行の日を迎えるのですが……。
『レディ・プレイヤー1』での勇敢なヒロイン像で注目を集めたオリビア・クックが、今作では不思議なオーラを纏ったアマンダ役で新たな魅力を発揮。自分の感情がないゆえに「人のマネをするのが得意」という複雑なキャラクターを、独特の存在感で表現しています。
一方、『ラストナイト・イン・ソーホー』や『ザ・メニュー』など話題作が続くアニヤ・テイラー=ジョイは、その蠱惑的な美貌でミステリアスなリリーを怪演。清楚なお嬢様といったビジュアルの裏側に、少しずつ凶暴性を覗かせる彼女から目を離せなくなるはず!
緻密に構築された会話劇で、今をときめく実力派若手女優同士のセンスと才能を堪能できます。
今作がデビュー作となる気鋭の新人監督コリー・フィンリーが手掛けるスタイリッシュな演出や、アマンダとリリーのオシャレなスタイリングも必見!
そして、ドラッグの売人・ティム役に、リブート版『スター・トレック』シリーズのアントン・イェルチン。今作は、2016年に27歳の若さで他界した彼の遺作となりました。
果たして、タイトルの『サラブレッド』が意味するものとは?
鑑賞後の考察もはかどること間違いなしの『サラブレッド』を、ぜひdTVでお楽しみください。
■『サラブレッド』
~概要~
2018年公開。『バッド・エデュケーション』でエミー賞を受賞したコリー・フィンリーの映画監督デビュー作。
~あらすじ~
疎遠になっていた幼なじみの少女たちが再会をきっかけに、互いの凶暴な性格が顔を出し始めるスリラー。幼なじみのアマンダ(オリヴィア・クック)とリリー(アニャ・テイラー=ジョイ)は久々に再会。個性の強いアマンダが周囲から孤立する一方、リリーは名門校に通い、上流階級の暮らしを送っていた。しかし、リリーが抑圧的な継父を憎んでいることから二人は心を通わせ、ドラッグの売人を雇って継父の殺害を企てる。
作品URL:https://video.dmkt-sp.jp/ti/10032022?campaign=inf100809
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