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2023.2.25 土

東出昌大主演!夭逝の作家・佐藤泰志の同名小説を映画化した『草の響き』がdTVで配信スタート

『そこのみにて光輝く』『きみの鳥はうたえる』など、多くの作品が映画化されている夭逝の作家・佐藤泰志の同名小説を、東出昌大を主演に迎えて映画化した『草の響き』が、dTVで配信スタートいたしました。



東出昌大が演じる主人公は、編集者として働いていた東京で心身を病み、故郷の函館に帰ってきた工藤和雄。

妻の純子、友人の佐久間とともに病院に行くと、自律神経失調症と診断を受けます。そこで運動療法として走ることを勧められ、和雄は毎日ランニングに励むことに。

一方、函館の高校に転校してきた彰は、市民プールで不登校の高校生・弘斗に出逢います。

弘斗から泳ぎを教わるかわりに、彰は得意なスケボーを弘斗に教え、親交を深めるふたり。次第に、弘斗の姉・恵美も巻き込み、3人で遊ぶようになります。

函館の街を無心で走り続ける和雄と、束の間の青春を謳歌する3人の高校生。

ある時、偶然両者の人生が交叉し、物語は予想外の方向へ……。


原作者の佐藤泰志は、本人も自律神経失調症を患い、治療としてランニングを行っていました。

その時の経験をもとに書かれた自伝的短編『草の響き』を、『空の瞳とカタツムリ』の斎藤久志が大胆な脚色を加えて長編映画化。

東出昌大は、原作者の想いが強く投影された難解な役どころに挑んでいます。

“狂わないように走ってる”というセリフがあるとおり、ただ黙々と走りつつ、妻や友人の佐久間との関係、高校生たちとの交流の中で少しずつ変化していく繊細な表現は必見!

和雄を支える妻には『あなたの番です 劇場版』『マイ・ブロークン・マリコ』などの奈緒、佐久間には『破戒』『バイオレンスアクション』の大東駿介と、実力派キャストが顔を揃えます。


また、本作の大きな見どころとなっているのが、雄大な函館の風景。

オープニングから、彰がスケボーで函館の街を駆け抜けるロングショットに目を奪われるはず。和雄が走るシーンの背景に映る街並や海など、美しくもどこか切ない風景に注目です。

撮影は2020年秋に函館で行われたため、まだ緊急事態宣言の影響も色濃い街に人影はまばらで、当時特有のどこか空虚な雰囲気も感じられます。



じっくり心に染み渡るヒューマンドラマ『草の響き』。ぜひ、この機会にdTVでチェックしてみてはいかがでしょうか。




■『草の響き』

~概要~

佐藤泰志の小説、五度目の映画化。心を病み、函館の街を黙々と走り続ける男の、生の輝きを描きだす。PG12指定作品。

~あらすじ~

工藤和雄(東出昌大)は、昔からの友人で今は高校の英語教師として働く佐久間研二(大東駿介)に連れられ、病院の精神科へやってくる。和雄は東京で出版社に勤めていたが、徐々に精神のバランスを崩し、妻の工藤純子(奈緒)と共に故郷の函館に帰ってきたばかりだった。精神科で医師の宇野(室井滋)と面談した和雄は、自律神経失調症だと診断され、運動療法として毎日ランニングをするように指示される。

作品URL:https://video.dmkt-sp.jp/ti/10068495?campaign=inf100823


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